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【読む朝活】Ep.3 対話を通じて自分を知ること。可能性を拡げること。(2020/4/26 #352)

おはようございます!
今日は4月26日日曜日朝活2.0、352回目の配信から「対話を通じて自分を知ること。可能性を拡げること」をお伝えします。

この配信は、本領発揮に火をつける着火ウーマン。世界をひらく、世界をつなぐ国際キャリアコンサルタントの矢野圭夏がフィリピン・セブ島からお届けしています。

みなさんは、どんな日曜日の朝をお迎えですか?
セブでは凄いスコールが降っていましたが、今はすっかり晴れていて気持ちのいい天気が広がっています。


悶々と考えていることの棚卸し

私は毎週日曜日の朝にはジャーナリングを朝活で行っています。
今日のテーマにも通じますが、自分の頭の中で悶々と考えていると、限界があると思いませんか?
食べ物を身体の中に入れて出すことと同じように、脳みそに入れる情報も定期的に中身を出して新しいことを入れるスペースを作ることが大切で、私はジャーナリングを通じて脳みその中を週1回棚卸しをしています。

※ジャーナリングとは?
「書く瞑想」とも呼ばれ、自分の思いや考えを紙に書く習慣を持つことで、「今ここに集中する状態」をつくり出すというものです。
紙に書き出すことで集中力を高めることができるほか、自分や物事を客観視でき、そこから気づきや発見が得られます。これによって、否定的な感情の増幅を抑えることができるようになり、前を向いて次に進む精神状態をつくり出すことができるようになります。
(NIKKEI STYLE「書く瞑想、ジャーナリング 集中力高め仕事効率を改善」より)


今朝もジャーナリングを行っていたのですが、自分に向き合うことから、自己対話を通じて自分と他者との違いに気づいたり、自分の可能性に気づいたり、それを広げていくアイデアに気づいたり、可能性を深めることにも気づいたりすることができた朝を過ごしていました。

最近過ごしている中でインプット過多の人にはぜひおススメします。
もし早起きできたら毎週日曜日の7時半からご一緒できたら嬉しいです。
私はセブ時間6時前から起きて頑張っています!


対話を通じて自分を知ること。可能性を拡げること。

今日のテーマは、「対話を通じて自分を知ること。可能性を拡げること。」
既にジャーナリングを例にお伝えしましたが、今日は某主催イベントでの体験を通じて感じたことをお伝えします。


カウンセラーで心理学の専門家さんと一緒に「たにーとケイティのおもしろ深層心理学」というオンラインイベントを行いました。
当日はそんなイベント名に食いついて興味深く見守ってくださる方が10数名ご参加くださいました。

昨日の場を通じて、「私ってこんなことを言えるんだ!」という自分を知る新しい体験をさせていただきました。


話は変わって、朝活(FBライブの動画配信)はまもなく2年を迎えます。
これまでの352回、約2年間にわたりお話させていただいています。朝活2.0では、みなさんからいただくコメントや、配信を見てくださっている方の顔を想像して思い浮かぶキーワードから話を進めていくことが多くて、このやり取りも私の中では対話だと思っています。
画面越しの対話を通じて自分を知る体験。
私が考えていることから、皆さんに伝えたいこと、共有したいことを伝えるとってもいい時間を過ごしています。


それぞれの対話から感じ取れることは?

誰との対話かということも大事で、それによって「何が引き出されるか?」ということは対話の相手によって異なります。

例えば、堀田由美子さんと共同主催している「おうちでダンササイズ」というイベントはダンス(ほぼ筋トレ)を通じて、ひとりではできないことが誰かとならできる可能性を感じる機会になっています。
相手を通じてどういう自分が引き出されるかは、誰かと何かを行うことの面白みだと感じています。

日々過ごしている中で様々なインプット、アウトプットがありますよね。
最近はおうちにいる時間が多い中で、例えばZoom飲み会やいろんな会議がストレスになってオンライン疲れをしている方もいると思います。
自分のなかのインプットとアウトプットのどちらかが過多になっていませんか?
ご自身の脳への負荷がどうなっているかを確認してみませんか?

食べる方が上回ると身体の不調にもなり、食べるのが少ない中で体力を消費しすぎてもバランスが崩れます。心も一緒。

どちらかに偏りバランスが崩れていることに気づいたら、自分の中に何があるのかを内観したり、自分との対話を通じて自分のことをもっとよく知って、上手く付き合っていく。コミュニケーションを取っていくことが大事だと考えています。
自分とのコミュニケーションが上手くとれるようになると、周囲の方との良好なコミュニケーションにも繋がります。

どっちが先か、にわとりと卵のような話にもなりますが、昨日の心理学のオンラインイベントでは、ある方から相談が来たという設定で話を進めていました。

一般的な話ですが、他者との関わりに何か課題を抱えているときは、対象となる「相手との関わりをどうするか」を問題と捉えて、解決しようとします。

でも本当の問題はそこではないんです。 
「相手」の前に、自分が自分とのコミュニケーションが上手く取れていない。
つまり思ってないことを言ってしまったり、思っていることを伝えられないようなことが多く、そういう場合は自分の中での問題がすべてといっても過言ではないでしょう。

自分の中で対話できてない状況では、自分の中にはいろんな自分がいる。
その自分とのコミュニケーションや自己理解、自分の力をどう活かすかというところにコミュニケーションができていないと他者の立場になって考えることが難しくなることが往々にしてあると思います。

ぜひ、「他者との関わりが上手くいかないな。課題を感じるな」という方は、誰かを想定する前に、自分の中の自分とちゃんとコミュニケーションを取れているかな?心の声に気づけているかな?という視点で、ぜひご自身と向き合ってみてください。

じっくり取り組んでいただく時間に使っていただけたらと思っています。


 
私が毎週日曜日の朝活で行っているモーニングジャーナリングという手法のように、考えていることを吐き出して紙に書き出す。そして可視化されたものから自分自身に気づくという手法もあるので、ぜひ活用してみてくださいね。

【朝活2.0】2020/4/26(日)352回めの配信
https://www.facebook.com/yano.keika/videos/2609858072453534/


◎編集後記◎

なかなか自分を知ることって中々難しいですよね。そんなことを私も感じます。ただ自分を知ることでこれまでにない可能性を広げられると思うと、少なからず自分に向き合ってあげられたらと私も感じています。
この記事を見ようと思った方は、もしかしたら何か行き詰っていることがあってクリックされたかもしれませんね。その小さな一歩が自分を知ることに繋がるかもしれませんよ。(森本健太)


#17 ライブ配信「朝活」書き起こしライター紹介
https://note.com/chakka/n/na75fb00f77d6


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