スキだらけのnoteでも、書く意味がある
ここでいう「スキ」とは、note上のリアクション「スキ」ではなく「隙」のほう。私のnoteは、わりと隙だらけの文章だと自覚している。
私はnoteを書き始めてから毎日更新を続けていて、今日で72日目。それなりに投稿した文章がたまってきたので、たまに読み返すと、自分の文章ながらかなりツッコミどころは多い。
私は仕事で編集の仕事もしているし、ライターとしても活動している。なので、自分の文章を客観的に見たならば、ガンガン赤入れ(添削、修正指示)をしたい気分。
文章として大きく破綻していることはないつもりだけれど、
・話の展開が練られていない
・余計な話があって冗長、前置きが長い
・コンテンツとしてもっと伝わりやすく工夫すべき
・表記ゆれあり
・説明が雑、丁寧さに欠ける
・内容、薄っっ!!!
…などなど。笑
それでも私が今重視しているのは「毎日更新」の方だから、質はどうあれ、まずは「定期的に欠かさず発信をする」というトレーニングをしている。
なぜなら、私は継続することが苦手人間なので、せめて自分の苦にならない「書く」ということでは継続できるようになりたいから。
それから、色々な人とつながりたいからというのもある。そのためにはこうやって“世の中にこまめに顔を出す”こと、その頻度の高さは重要だと思っている。まずは「言ってみる」「手を挙げる」ことの大切さは、昨日のnoteにも書いたばかり。
当初は、毎日書き続けることで文章を書くスピードを上げたい、という目的があったけれど、「書き続けるだけでは速くならない」ということも分かってきた。私の場合、その前段階に原因がありそうだ。
そういう気づきを得られたのも、毎日こうやってトレーニングをしているからこそ。「内容はともあれ続けること」の重みは、きっと継続する期間が長くなるほど実感できるのだと思う。
noteに限らずTwitterやインスタなんかでも「毎日発信をするよりも質を高めるべき」といった声は聞かれる。けれど、発信において重視するものや、(その段階における)目的はさまざま。
「たくさん量をこなすべきか」「質を高めていくべきか」の話はこのnoteにも書いた。
量と質は独立しているものではなくて、つながっているもの。質を無視して量をこなすことはできるけれど、量を無視して質を上げることはできない。
今自分がどこの地点にいるのか。ある程度経験をこなした段階にいるのか、それとも積み上げていく段階にいるのか…そういった見極めは大事である。
こんなことに立ち返りながら、たとえ隙だらけのnoteだとしても、私はしばらく書き続けていきたいなと思う。
そんな中で、稀にスキだらけになるような、多くの人の役に立てるnoteも生み出せたらな…とは思うけれど。なーんて。
それでは、また明日。
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