「家事支援」外国人が活躍する！株式会社ベアーズ、の平野さおりさんとお話をしてきました
9月はぼくの専門学校のオンライン入試が一人1時間、1日５～6人ある中でも、連日、18時～19時で初めましての方とお会いし、でも、noteのミエハルカラオケ残暑バージョンをやっていましたので、noteがカラオケ記事以外、進められないといったnote負のモードに入っており、「チェーンナー人に会う」記事がなかなか書けておりませんでした
ということで、9月にお会いしてお話をしていたのに、まだアップできていない方との記事を急ピッチでアップしていきます！
・・・
「家事支援」による就労を許可された「特定活動ビザ」を取得した外国人…
これは、「炊事、洗濯、掃除、買物等の家事一般・上記と併せて実施される児童の日常生活上の世話及び必要な保護」が仕事として許可された外国人ということで、いわゆる家政婦とかお手伝いさんです
本来であれば、高度人材の家族や領事館の家族にしか許可されず、日本企業が雇用することはできませんでした
しかし、2015年、東京・大阪などの、国家戦略特別区（特区）で認められるそうです
その家事支援で就労しているフィリピンの方々を人材紹介企業として企業とマッチングをしている、株式会社ベアーズさんの平野さおりさんとお話をしてきました！
これが、素敵なお話になりまして、日本業界がこれでまた盛り上げていけたら面白い！と思います
ぜひ最後までお聞きください！
でも、まずは、お知らせからお許しください
＜お知らせ①＞真夏の夜の夢は終わらない！「ミエハルカラオケ残暑バージョン」がマガジンに！
駆け抜けた、ツープラトン・メガトン企画！
ミエハルカラオケ（2021年～）とバトンリレー企画（2020年～）が同時にnoteの町を彩りました！
集まった記事、
275本！
その興奮をマガジンで味わうことができます！
参加者の熱気をぜひ、お感じください！
皆さんのことが大好きです！
そして、次は、お正月です！ミエハルカラオケ！
お楽しみに！
＜お知らせ②＞チェーンナーラジオ
ぼくは、平日、最寄り駅まで毎朝、自転車10分こぎながら、ラジオ収録をしています
2021年1月から丸3年…、2024年2月から、note同様、新生アカウントになっていますが、基本、平日5日間ラジオでしゃべっています
基本的にラジオでしゃべったことを、文字お越ししてnoteを書いていますので、ある意味、ここがチェーンナーの脳の最前線でもあるわけです
日々の気づきを何とか絞り出しています
よかったら、お聴きください！
それでは、そろそろ、本番です！
🔳「家事支援」外国人が活躍する！株式会社ベアーズ、の平野さおりさんとお話をしてきました
かなり以前、おそらく第2次安倍政権が誕生した時のアベノミクスの一環で、3本の矢があったと思います
その一つに、女性の社会進出というのがあって、その女性の社会進出を後押しするために特区で家家政婦として、外国人を入れようという試みがスタートした、と記憶しています
これが結局、あまり、広がってない ような 気がしますね
もう10年近く経ってますけど、どうなったんでしょうかね？
そのあたりが、ぼくも全然、不勉強でした…
でも、その家事支援就労の方々の活躍をサポートされている企業さんと出会いました！
いやあ、長くこの業界にいて、全然触れてきませんでした
本当に、素晴らしい出会いとなりました！
家事支援就労をするフィリピンのスタッフさんを、現在、400人抱えてマッチングをしているという株式会社ベアーズさん…
そして、そのベアーズさんで企業とのマッチングとか企業開拓を担当し、つまりは人材部門を担当されていらっしゃる、平野さおりさんとお話をさせていただくことができました
この部分、ぼくがいる日本語業界の日本語教育というところでも絡めたらいいな、というのもあります…
ぼくがいろいろと、お手伝いしている人材紹介企業、特定技能の登録支援機関の方々にも何か協業できないかなというのもあります…
そして、ぼくの本業である専門学校へ、家事支援就労ができる特定活動ビザからの流入というのもお話ができないかなというのもあります…
このあたりまとめて、今後の可能性を見ながら動いていきたい
そのパートナーとして、ぜひ平野さん、あとベアーズさんとお話を進めていきたいと思います
・・・
家事支援就労ができる特定活動ビザは、家事代行することができるビザで、フィリピンの方々が来てるらしいんですけども、
5年やったら、延長できないらしい
んですよね…
ただ、その後、日本での長期滞在ビザへの変更は、帰国せずとも、許されます
学歴要件を満たせば、技人国ビザも許可されますし、日本語要件を満たせば留学ビザもOK
もちろん、特定技能もOKです
家事支援ビザで5年従事した後、帰国する方もいれば、、帰国したくない。という人たちも、当然います
その後は「特定技能ビザ」で就職をさせるのが一番、シンプルです
学歴要件が必要ないですし、「家事支援就労ができる特定活動ビザ」から「特定技能ビザ」にすれば、最大10年は日本にいられます
大抵の人はそこで充分、となるんでしょうね
そこのそのセクターを平野さんが担当されてるんですね
5年のビザが終了間近になると、みんな浮ついてくるらしいんですよね
どうする？
帰国する？
日本に残る？
本当に帰国でいいのか？
帰っても、いい未来はあるのか？
多分悩むと思うんですよね
でも、そこで、「特定技能ビザ」で日本に残れるという選択肢を提供するために、ベアーズさんは、人材のセクションを設けていらっしゃるんですね…
もう帰国しなきゃいけない…、ってなると、どうしても就労環境が悪化しますよね
仕事に身が入りません
そこで、もし、次の進路が決まって、日本に残れることが決まっていれば、現状にしっかりエネルギーを注げます
それに、特定技能ビザは、技能試験や日本語能力試験JLPTの資格を取らなければならないので、学習モチベーションも上がります
就労と学習のダブルのモチベーションがいい相乗効果を生むんだろうなと推測できます…
そのモチベーションを継続させるために、現状は企業開拓をされる日々なのが平野さん、というわけです
ベアーズさんに在籍している「家事支援就労ができる特定活動ビザ」のフィリピンの方々はもう５年を迎えるはずだったのが、コロナを挟んで、８年間は在籍が延長されたそうです
なので、今のうちに、多くの企業開拓をしなければならないそうなんです
・・・
で、ここからは、ぼくの提案です
このベアーズさんのモチベーションサイクルに、最初から「技人国ビザ」→「永住ビザ」という最終形を見据えたスキームを盛り込みたい
ぼくがいつも提唱している「新しいビザ・ロードマップ」…
このエッセンスを取り入れたらどうかというのをご提案させていただきました
家事手伝いを5年間やる…
就労が3年以上経過して、専門学校在籍２年間の学費＋生活費の貯蓄（ぼくの専門学校の場合は学費72万円の学費なんでトータル250万円ぐらいでよい）があれば、自分が経費支弁者（スポンサー）になれる
あとは、日本語能力試験、Ｎ２取得が必要ですが、これをやれば5年、家事支援ビザで就労した後、専門学校に接続できます
ベアーズさんは5年家事代行の仕事をやることを奨励してるらしいので、ここに抵触しないようにやっていくのであれば、4年目あたりから就職活動の進路相談が始まるらしいので、そのタイミングで特定技能に加えて、専門学校進学の選択肢もあれば学生のモチベーションはさらに上がると思います
しかし、その選択肢のテーブルに乗るためには、Ｎ2が必要なので早い段階でモチベートしていただく必要があります
なんなら入国前、こういった専門学校への道もあるということで、来日させてほしいんですよね
それにより、最初からモチベーションの高い人たちが日本に来ることができます
ちょっと推測するにフィリピンだと、相対的に女性の地位は低いのではないか、と思うんのです
優秀な女の子、成績のいい女の子、が結局その社会基盤の不安定さや社会課題の問題から、成功の道を閉ざされている可能性がある
つまり、誤解を恐れず言うと、
女の子だから成功の可能性が低くなっているのではないか？
ということです
家事手伝いということで日本に来る子たちが、5年経って、たいして日本語も上手になっていなかったら、特定技能に行っても 結局、ある一定の職業しかできない…
職業選択の自由がないってことになります
ここが、特定技能の限界なんですね
なので、ここで専門学校に入学する
それにより、専門士を取得することで技人国ビザへの道を開くことができる
人生を自らの力で、「切り拓く」ことができる
平野さんは、5年で家事手伝いを卒業する段階でＮ２に合格す子は、なかなかいないとおっしゃっていました
これ、モチベート の問題だと思います
実例として、技能実習ビザで、きつい工場勤務とか、水産加工などの職場でも、Ｎ２に合格して、一時、帰国して技術移管した後、専門学校に直接海外から入学する学生はいるんですね
ぼくの専門学校には毎年２～3人います
これが、めっちゃ優秀なんです
彼らは一旦帰国しなければいけないが、この家事支援就労ができる特定活動ビザの子たちは、帰国せずに、長期在留資格に変更することが可能なんです
これが、ベトナムやミャンマーはできない…
家事支援就労ができる特定活動ビザがないからです
フィリピンの子は…、
特定技能か家事支援でまず日本に行く…
その5年の間にＮ２と学費を貯金し、そして満期5年、家事支援卒業する段階で次の進学先として専門学校に行く…
素晴らしい「産学接続」だと思うんですよね
ぼくは、留学ビザ以外にも様々な糧道を切り開いて、多様な入学のチャネルを持っておきたい、と考えています
その1つとして、「特定技能ビザ・技人国ビザ」という就労からの留学があるのですが、ここに「家事支援就労ができる特定活動ビザ」が入ってくると、これすごくバラエティ豊かになります
そして、これはしっかりと入国前から関わって、留学希望者を家事支援でまず呼んでくるというスキームが必要です
ベアーズさんが契約されている海外の送り出し機関さんには、ぜひ、そうやってモチベートした子を連れてきてほしいですね！
ぼくも、できたら、しっかり関わっていって成功事例作りたいなと思います
何か説明会なんかがこうできたりするといいなと思うんですけども、新しい展開の可能性を見出したいと思います
それに、そうなってくると 自らモチベートした子がプライベートレッスンで日本語の勉強したいというニーズも出てくると思いますし、ベアーズさんにおいてもじゃあ、日本語教育の部署を設けるなんていう話にもなるのかなと思います
そうしたら、日本語教師の活躍の場も増えます
確実に時代の流れはそっちの方に行っていて企業課題として外国人の就労支援として日本語教育支援って確実に上がってきてますので時代の流れだと思います
このあたりのニーズももっともっと拡大していく
そのためにその拡大段階からお手伝いをして日本教師と接続するというのも、どんどんしていきたいと思います
日本語業界と人材業界ぜひ関わっていきたいと思います
・・・
本日のnote
いかがだったでしょうか？
なにかを感じてくれたり、ぼくと繋がりたいと思ってくださった方は、コメントください！
一緒に楽しみましょう
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柔らかタッチで記憶にも定着！グラフィックレコーディング広告はいかが？（～11/8まで）
みなさん、これって、すごく印象に残りませんか？
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ぼくのお友達、鈴木あゆみさんがされているグラフィックレコーディング広告です！
めっちゃステキ！
ぼくの専門学校では今度、本格的に高校生にも大幅減免制度を使って、案内をしていくんですが、こういったタッチだとしっかり読んでもらえそう！
学校もそうだし、
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✒︎不定期投稿932回✒︎ 「やさしい日本語」って知っていますか？最近はテレビでも見かけます。 「やさしい日本語ファシリテーター」の多田瑞枝さんの講座を聞いてきました。 多田さんは日本語学校で外国人留学生の方へ、日本語を教える先生です。...
Posted by 鈴木 あゆみ on Sunday, October 6, 2024
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では、また、あした