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10歳の娘が夢中!大人が読んでも面白い『お江戸の百太朗シリーズ』紹介

出版社‏ :‎岩崎書店
那須 正幹 (著)
長野 ヒデ子 (イラスト)

主人の時代劇鑑賞に影響され、麒麟がくる、無用庵隠居修行、雲霧仁左衛門などを見ているうちに、「お江戸」にどっぷりつかっている10歳の娘と8歳の息子。年明けからは、大河ドラマ「どうすう家康」を第1回から視聴してから毎週日曜夜8時だけが楽しむで学校に行っている今日です。

そんな娘が、図書館で見つけた【お江戸の百太朗シリーズ】にドはまり。

夕食もほどほどに、鼻息荒くむさぼるように読んでいます。

何が面白いのか聞いたところ、「おかっぴきのお父ちゃんに代って、百太朗が事件を解決するところ!」時代が江戸だろうと、現代だろうとしっかり者の子どもが活躍するのがワクワクするのでしょう。

福原「百太朗は普段、何をしているの?お父ちゃんの手伝い?」
娘「いいや、寺子屋で勉強するよ。字がキレイなんだ!」
福原「お父ちゃんは何をしているの?」
娘「岡っ引き!」
息子「岡っ引きってなに?」
福原「今でいう、お巡りさんかな。」

こんなお江戸と現代の紐づけをしながらの会話が愉快で、いつまでも本を読んで動かない子供たちを机に向かわせるときは、

「年貢の納め時ですよ。神妙にしてお縄を頂戴しなさい!」
とこんなセリフも使ったり。

主人の本棚を漁って、池波正太郎を手に取る日は近いようです。

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