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子どもが何で泣いているのか、何を考えているのかわからないと思ったら(幼少期の情緒の分化の記憶から)

みなさんは子育て中、子どもがどうして泣いてしまったのか、どうしてぐずってしまったのか、またある程度成長した子でも何を考えているのかわからない、そう思われたことはありませんか?私はあります。特にこちらのコンディションも悪いと、もー何で!とげんなりすることも。もう、本当にダメだという時は、私はお風呂場に一度逃げ込みます。笑

大人だって、いつもコンディションがいいわけではないですよね。と、その話はまたにして、、

一方で私にはこんな経験もあるのです。

今日はこちらをメインにお話しますね☺️

結論から先に言うと、これは何も幼少期だけのことでなく大人になっても起こりうることだと思うので、よろしければご覧くださいね🤝🌸

ではいきます。

それは私が年少さんの時だったので4歳になる前の頃でしょうか。

私はその日、幼稚園の園庭で1人、何だか分からないキモチだったんです。胸のところがモヤモヤするような、涙がでそうな、何とも言えないキモチ。

そんな時、担任のみほ先生が私のところにニコニコやって来て、「chachiちゃんどうしたの?悲しかったのかな?」そのように聞いてくれました。

その瞬間、私は涙が溢れて止まりません。そう、私は「悲しい」んだ、と初めてこの気持ちが「悲しい」と言うことを知りました。

(余談ですが、それから私はみほ先生が大好きになり、みほ先生みたいに私もなりたい!と、それが幼稚園の先生になりたいと思ったきっかけでした。だからその時の感情はよく覚えています。周りの風景の方がぼやけているくらい。)

そして、後に保育の勉強をした時、あのキモチが「情緒の分化」と言われるもので、まさに情緒が分化した時の記憶なのだと思いました。

「情緒の分化」については下記サイトを参考にさせて頂いたのでよかったらご覧くださいね☺️

つまり私が何を言いたいかというと、4歳前の私はこのモヤモヤしたキモチがわからなかった。でも私の中には確実にそのモヤモヤはあったのです。

それが何を意味するかというと、大人からすると子どもが「何で泣いているのかわからない」という状況が、実は子ども自身も何で泣けるかわからないということがある、ということ。それをまずは頭の片隅に置いておいてもらえたらなぁと思います。

さらに言えば、その「情緒の分化」を大人が助けてあげることもできるということ。

そして、それが子どもにとってどんなに安心し、相手への信頼に繋がるかを私は覚えています。

泣いている理由はもしかしたら違うとこにあるかもしれませんね。でも、こんな可能性もあるということをまずはお知らせできたらなと、そんな思いで書きました🤝

次はこの「感情の分化」について、じゃぁどうしたらその手助けができるんだろうというところをお話できたらと思います。

こちらのサイトが分かりやすかったので参考にさせて頂きました。よかったら「情緒の分化」についてご覧くださいね。


そして、このお話の続きはこちらです。宜ければこちらもご覧くださいね🤝

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