子どもたちに伝えたい世界 アウトプットできる場所
息子の寝かしつけを終えてから、昨夜はこの彼女とラジオでおしゃべり📻
このアプリ、イヤフォンで喋るだけでラジオ番組が作れてBGMもつけられて凄い簡単!
そして、本当に電話してるような感じの会話の中で
彼女は私の話をよく聴いてくれたのだった。
***
彼女とは今から8年前、ピースボートという世界一周できる船旅で出会っている。
そしてコロナ渦の中で今、存続の危機にあるピースボートの応援ができないかと始めた彼女のラジオの試み📻
そんなピースボートは過去乗船者が立ち上げられたクラファン中
すごい!
(7/29 6時半現在)
クラファンページ
https://camp-fire.jp/projects/view/298983
もうすぐ達成!!
本当にピースボートの回し者でもない私が、不思議なほどピースボートを応援している😭
このクラファンサイト「GoodMorning」歴代1位の支援額だそう。本当に凄い!!
***
そして彼女とは、ピースボートの応援📣の話をして、彼女の話を聞こうと思っていたら、逆に彼女が私の話も聞きたいと言ってくれた。
私の話というのは、私の過去に起きた兄の死のことやその時から私がどのように過ごしてきたかなども含めて。
そんな彼女は教育大学に在学中、教師になろうか迷いながらピースボートに乗船したそう。その後、一般企業に勤め2児の母として産休中、今では高校教員になることを目指している。
今日も寝かしつけが大変そうだった。上の子が少し赤ちゃん返りしているそう。
だから23時半頃から始まった私たちの会話
彼女、疲れていたと思うのに凄い。
そんな彼女は、chachiの話は誰もが話せることじゃないし、今後教師になって子どもたちにも伝えられる時がきたらと、このラジオで残しておきたいと考えている。
様々な人の話の1つとしても、自分の友達にこういうことがあったというのは大きい。
だからchachiの話も聴いてみたい
そんな風に言ってくれた。
私も、特にnoteに書くまで兄のことを改めて語ることは少なかったけれど、彼女のように言ってくれるのは今、素直に嬉しくもある。
私の経験が少しでもどなたかのお役に立つかもしれないのなら、アウトプットしてみたいし、
むしろアウトプットすることで見えて来ることがあることを、私はこのnoteでとても体感しているので、
機会があるのなら、少し眺めるように私の経験を手放してみたいとさえ思いだしてきたところだった。
だから彼女の想いを聞けたのは私にとってもいいタイミングだった。
そして、彼女は言った。その人にとっては当たり前にしてきたことが、それは実は凄いことだったりすると。
少なくともchachiの経験は、私にとってはなかなか聞くことのできない話で聴けてよかったと。
そうかぁ、そう思ってもらえるのかぁ。
正直、私は兄に起きた死に直結するまでのことをリアルにはここに書ける自信はない。
それは、精神疾患への誤解が生じないかということや、ショッキングな出来事を話したことによって相手が困ってしまわないか気になるという部分が大きい。
そして、勤め先だった児童養護施設のことだってそうで、守秘義務のある仕事だったし、
それもリアルに書くことはできない。
そんな中で、彼女はある本に書いてあったという言葉を教えてくれた。
感情は絶対値でとらえるといい
という。
プラスの感情もマイナスの感情も絶対値で捉えたらどちらも同じくらい振れ幅のある感情かもしれないし、その振れ幅が大きければ大きいほど、その人の人生の深みが増すというか、、
そんな内容の話をしてくれた。
確かにそうだなぁと思ったし、私自身、マイナスの感情をプラスの感情と同じように外に出せていたかと言えば、全くそんなことないなぁと思った。
特に兄の死のこと、それからそれ以前に兄に起きたこと、それは統合失調症という精神疾患からの自死、さらには脳死という部分に関しては、
あまり人に話してこなかった。
それも絶対値として捉えて話したら、、
確かにまだ話してないことはたくさんある。
だから兄に起きたそんな話を彼女としていたら、
彼女はまたこんなことを言った。
chachiがそんな大変な状況の中で、笑えていたというのに驚いたと。
そんな状況にあったら人は笑えないと思っていたと。
あぁ、そうか、、
私も逆に気づかされる。
(私のnoteを読んでくださっているフォロワーさんには改めてのお話ばかりになってしまいますが🙌🏻)
兄と私は一緒に生まれた双子で、高2の時に兄は亡くなっているのだけれど、
私にとってそれまでの高校生活を送る
ということは、1つの支えにもなっていたなぁと彼女と話していて改めて感じた。
兄が亡くなった後も家族が不登校になったり摂食障害になったりしていたのだけれど、
それはそれで真剣に向き合いたいし、
逆にそれまでの楽しかった高校生活を普通に送るというのは私にとってはいい息抜きだった。
何よりも友達と何気ない日常を過ごせるという時間はホッとした。
もちろん、私は兄が亡くなってからというもの、病院の匂いにも拒否反応がでるようになっていたし、
肩には霊でものってるんじゃないかと思うくらい身体はだるかった。
そして勉強が頭に一切入ってこなくなってしまって赤点も取った。
さらには、日常にはそれまでは気にならなかったことがネックとなることが増えた。
例えばその当時大ヒットした『世界の中心で愛を叫ぶ』を、情報を得ずに映画館に観に行ったらとても大変だった。
冷や汗、動機で頭にストーリーは入ってこなかった。
あの病院のシーンや心拍が止まる時の一定の機械音…
話の内容は全くちがっても、それらは少し前に兄に起きたリアルだった。
その頃の私にはきっとこんなことが起きていたと思う。
だから、風がふくだけで痛い痛風のようなことが日常に溢れかえった。
そして、親しい友人ならまだしも、いちいち痛いとは言えないのだ。
だから、やり過ごすようになるのが普通になっていったし、
それを友人に話したいとはあまり思わなかった。
この痛みをわかってという方が難しいし、それでいいと思ったから。
それよりも私にとってはそれまでのように変わりなく接してくれたり、
時には涙ながらに何もできないけれどと手紙を書いて渡してくれた幼稚園からの親友の存在が嬉しかったし、
涙目で、
「どうしてそんなに笑っていられるの?」
と心配してくれた友人から
あぁ、私笑えてるんだなぁと逆に気づかされたり、
そうしてどんなカタチであれ、心を私に寄せてくれている友人や先生たちの存在を感じられたことは、私にとって大きかった。
そして、今でもとてもありがたかったなぁと思うのは、高2、3とクラスが同じだった夫の存在かもしれない。
夫とは高3から付き合ってそれから紆余曲折、今に至るのだけれど、
この先どんなことがあってもあの頃支えてもらったことへの感謝は変わらない。
みんな優しかったな。
***
だから、昨日ラジオでお喋りした友人の言葉に
そうかぁ、そう思うのかぁと逆に気づかされた。
辛くても笑えたという私の話でさえも
こうして聴いてくれて、聞くまでそんなこと想像できなかったと素直に伝えてくれる彼女がいる。
そうかぁーとちょっと驚いて新鮮だった。
***
そんな彼女、3ヶ月ほど前にコロナの中、今自分は学校現場にはいないけれど、、と自分でできることがないかと探し始めた。
それを彼女のFacebookで知った私は、彼女の信念に気持ちが動かされておもわずコメントした。
正直、その頃の彼女の動き方は今と少し違った。
どちらかといえば、現場がわからない分、自分の想像で動いていたから、それが求められていることかどうかの確認ができずに、トライ&エラーの繰り返しをしていた感じだった。
それでも私はそんな彼女のやることを応援していたし、私も一緒に何かしたかった。
それは、私も心動かされた彼女の信念がそこにあったのと
一緒に船旅をした彼女がそこにどうやって向き合っていくかが何となく想像できたのが大きかったのかもしれない。そんな彼女とならと思った。
そして彼女はやっぱりこの3ヶ月、情報のアップデートをし続けた。
今は子育て中だし、できることは限られるけれど、その中で彼女はたくさんの本やネットから情報を得て、
Facebookの彼女が作ったグループにアウトプットし続けた。
トライアンドエラーを繰り返しながらも、へこたれず(彼女は凹んだりすると言っているけれど)
前に進もうとする彼女を見ているのも好きだった。
初めは頭に?が浮かんでいただろうことも、彼女のアウトプットからはあぁ、そうか!と気づいたことがあったんだろうなぁとわかるものも多くて、
そして私もそうなんだぁ!と気づかされることも多かった。
今回もそうだ。
彼女から、
感情は絶対値としてとらえるといい
と教えてもらって腑におちた。
それはきっと、彼女も私のこのnoteを読んで私を理解しようとしてくれたことも大きいと思う。
だから、彼女は私が腑におちる言葉をさっとくれたのだと思う。
もう、こうした関係って最高だと思う。
結果は後からついてきたっていいんだから、その時にわからないことがあったっていいんだよね、と彼女の行動を見てるとホッとするし、どんどん変化する彼女がより好きになる。
これからも末長く付き合っていきたい友人
切磋琢磨できる仲間がいるのは嬉しい。
追記 彼女との関係を書いていたら、心理学用語の「ラポール」という言葉を思い出して、調べてみたらちょっと面白かったのでここに載せてみます🤝
***
そして、ピースボートに私と亡くなった兄の親友の彼女と乗船したら
きっと上記のような兄のことを、彼女と対談しながら話すこともできる。
その頃、兄の死に向き合ってきたのは私たち家族だけではなかった。
兄と親友だった彼女もそれから兄のことを想ってくれていた。
それは彼女だけではなくて、兄の友人たち何人かがその後もそのように兄を想って、時には泣いてくれたりしている姿を見ていた。
だから、できれば彼女も一緒に兄のことをアウトプットできたらいいなと思っていた。
ピースボートって不思議な空間で、
そういうことをみんなの前でアウトプットする場を自ら作ることもできる。
自主企画
というのを自分で作ることもできるから、様々なことをアウトプットできる。
noteユーザーのみなさんならもう体感されていることと思いますが、
アウトプットすることで見えてくることもあると思うので、そんな場を本当に気軽に自分で作れるピースボートのあの空間は貴重だなぁと今でも思う。
そしてそれに参加したり聴いてくれる人がたくさんいる。
そんな場で発表するなんて私は普段なかなかない。
なんだか少し思い出してきたけれど、割と大きなホールで音楽のコンサートの司会のようなものを、突然やらせてもらったこともあったなぁ、、
普段ならそんなことできない。笑
***
またクラウンみっきーはクラウン🤡だけでなく、素顔でパフォーマーMIYUとしても活動している。
さらには彼女が社長と立ち上げたこの会社の他にもフィールドを広げて
例年なら東の某有名テーマパークでもパフォーマンスしている。
だから、そんな裏話なんかも気軽に聴く機会を企画として作れてしまう。
ジャグリング講座や、バルーン講座はもちろん、
彼女は過去に劇団飛行船というマスクミュージカルのピノキオの公演にも出演したり、舞台もこなしてきている。
だからそんな経験豊かな彼女に、私はこの前、ちょっと疑問に思うことがあって集中するとはこんなことだよね、、ととっても曖昧に彼女に聞いた。笑
そんな抽象的な私の質問にも彼女は
あぁ、それはね、、と分かりやすく答えてくれた。
そうした話だって企画にできてしまう。
私は彼女から色んなことを教えてもらうことが多いけれど、
書きながら、そういえば仕事の話を彼女からそんなに聞いていないことにも今更ながら気づいた。笑
ももクロやゆずのコンサートの話とか
嵐にしやがれの話とか
全く聞いたことなかった、、
どちらかといえば、私は彼女が今でも行っているフィリピンの児童養護施設の話やタイのスラムにパフォーマンスしに行った話に食いついてきたな、、
だから、彼女が乗船したら彼女に聞きたい話を気軽に聞く機会が作れると思うし、
逆にもし彼女が様々な人に仕事の話をするならば、どんなことを話すのか私が聞いてみたい。
私が知らなかったことをたくさん聞けそう。笑
ちなみに、劇団飛行船は今、過去公演を無料公開中のよう
そして、私が過去、無料で招待するよ!と言ってもらえて、勤め先だった児童養護施設の子どもたちを連れて行きたかったのが、
この劇団飛行船の公演だった。
今ならYouTubeで観れるのか、、
もちろん生で観るのとはまた違うと思うけれど、
せっかくなら息子にも少し観せてみようかな😌
さぁ今日も、ラジオの彼女との話から私の過去の話、さらにはクラウンみっきーの話まで、何だかまた長くなってしまいましたが、
夢はいくらでも広がるし、想像するのも実現させるのも自分の行動次第
ただそこに今はコロナのこともあるし、助けてー!とちゃんと言えるようにもしておきたいなぁとピースボートのクラファンからも感じる。
そしてピースボートには本当に出航してもらいたいな😌
ラジオの彼女がとても心配していたけれど、スタッフさんがいてのピースボートだから、まずはスタッフさんが元気でいてほしいし、クラファンのお金もスタッフさん第一に使ってほしいよねと。
彼女もやっぱり優しい。
そして、今回ピースボートの支援の為に使っているこのクラファンサイトのコンセプトも優しい
誰の痛みも無視されない社会に
わたしたちは、インターネットをつかって誰もが資金調達をできる、挑戦できる社会は「課題を個人が自らの努力で解決する社会」と常に隣り合わせにあるということに、常に気をつけなければならないと考えています。個人の直面する課題はしばしば、「社会の課題」であり、その解決には「自助」だけではなく、「共助」「公助」が必要だということを忘れてはいけません。
誰かが「痛み」を抱えているとき、それを「個人」の問題として矮小化せず、「社会」の問題として社会全体での解決を目指すこと。一人ひとりの努力だけに頼らず、共助、公助の仕組みを豊かにしていくこと。
そのために「GoodMorning」は、「誰の痛みも無視されない社会に」をビジョンとして掲げ、一人の個人や一つの団体の支援にとどまらず、社会に向けた発信、連帯の基盤となるコミュニティづくり、新たな社会制度の構築を支援します。
「誰の痛みも無視されない社会に」
本当に、そんな世の中になっていくといいよなぁ。
そんな話題もみっきーはもちろん、ラジオの彼女ともきっとサラッと話せるし、ピースボートのクラファンが終わっても、また彼女とラジオしたりしながらおしゃべりしようと思います📻☺️
そして、もうすぐクラファン達成!!本当に嬉しい😌🎋
ここで一緒に見守ってくださったみなさんにも握手🤝したい気分です🙌🏻🌸
追記
なんと!昨日7/29の午前中にはクラファン100%、3000万円を達成!😆🙌🏻🤝💓
そして今はピースボートの未来を確実にするために、ネクストゴールとして3000人を目指して頑張っています!
クラファンサイト「GoodMorning」歴代1位の支援額も更新中!
7/7〜7/30(23時59分59秒まで)までのクラファンもラストスパート😭
最後までがんばれピースボート📣🛳
私のnoteの中身
一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎