見出し画像

モヤモヤ、イライラにも傾聴?大人と子どものモヤモヤ、イライラは違うの?

前回、前々回と「情緒の分化」について書きました。

それは子どもが「何で泣いているのかわからない」

という事には、そもそも子ども自身が自分がどうして泣けるのかわからない、つまり自分がどんな感情なのかすらわかっていないことが関係しているかもしれないぞ、ということでした。

そして、さらにそのモヤモヤした感情を引き出して、「情緒の分化」のお手伝いをする言葉として「嫌な気持ちなんだね」という声かけを私は子どもにしていますよ

というお話でした。

詳しくは前の記事をご覧頂けたらと思うのですが、

ただ、ここで1つ、みなさんに考えて頂きたいことがあります。

これって、子どもだけでしょうか?

大人だって何だかよく分からないけど、イライラする。

そんなことありませんか?

もしかしたら恋人への複雑な気持ちかもしれません。

もしかしたら、上司への言葉にならないちょっとした気持ちかもしれません。

もしかしたら、家族の何気ない態度へ感じることかもしれません。

大人は複雑な気持ちでこうしたモヤモヤがうまれることが多いのかもしれませんが、

このモヤモヤ、イライラした気持ちって、大人含めみんな感じたことがあるんじゃないかと思います。

私が思うに、こうしたモヤモヤ、イライラが子どもにとっては、とても単純な感情で起きているように思います。


そう思ったら少しは身近に感じませんか?

だから、この「情緒の分化」をお手伝いすることって、何も「何で泣いているのかわからない」子だけでなく、モヤモヤ、イライラしてる事に対してできることだと思うのです。

私が勤めていた児童養護施設でもこうしたモヤモヤ、イライラした気持ちはたくさんの子から感じました。

そこで、そういえば私がある事を知って、普段何気なく使ってきていることが、この「情緒の分化」もっと言えば、相手の話を聴くということに役立っているのかもと思うことがあるので、次にまたご紹介したいと思います。

私が知ったあることの種明かしを先にしておくと、「傾聴」についてなのですが、この厚生労働省のサイトには少し難しいことが書いてあるなと思います。やはり、こうしたことは専門職の方やしっかり学習された方しかできないのでしょうか?

さらには、子どもの話を聴くことに、私やこれを読んでくださっているあなたが応用することができるのでしょうか?それではまた書かせて頂きますね☺️


最後まで読んで頂きありがとうございました🤝❤️

こちら続きです。宜ければご覧くださいね☺️またスキ、フォローも気軽にして頂けたら嬉しいです🌸




一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎