見出し画像

思い出トリップ タイの児童養護施設 時々息子とアプリ活用

昨夜

息子が私のお腹に寝そべって

ママのお腹かわいい

と言った。

そしてママのほっぺもかわいい

さらにはママの腕が1番かわいい

とサルのように私の腕に巻き付いた。

私もありがとう〜と言いながら、

息子の愛情表現は素直に嬉しいけれど

お腹に何度も乗ってくるから

うっと痛くて声が出る。

14キロは重たいのだ。


何が言いたいのかと言うと、

最近息子の寝かしつけに時間がかかるということ、、


早く寝て〜と思いながら、長い時間私も一緒に横になっていると、そのまま一緒に寝てしまう。笑


ここ数日はそんな感じで、なかなかまとまった自分時間がもてず。


きっと雨が続いたのもあって、息子のエネルギーが有り余ってるんだろうなぁ。

雨が止んだら、また走り回れるところに行こう。


          ***


雨が止むと言えば、

スコール

を思い出す。

あれはタイだった。


私の初めての海外

児童養護施設で働こうと思っていた私は、

あるツアーを見つけて、これは行っておきたいと申し込んだ。


それは

タイの「生き直しの学校」への2週間の旅

久しぶりにその時の資料なんかが入ったファイルを見ると、表紙に私はこう書いていた。

「生き直しの学校への旅

心洗いたい時 原点」


もうすぐ息子が起きそうなので、ここではアプリを活用!

プリントをスマホカメラで撮るだけで文字起こししてくれた!

本当にありがたい♪ 

          

          ***


この学校は、当時クロントイスラムで子どもたちに居場所を作ろうと、1日1バーツ学校を開いたプラティープさんという女性から始まった学校で、後に財団になっています。


その当時にはもう学校はじめ生活訓練施設など複数あり、当時私たちはその様々な施設を訪れました。

そしてそのうち、2箇所に宿泊させていただきました。


ここに、プラティープさんや財団のことが書いてあるのでよかったら覗いてみてくださいね☺️

財団のHPトップ画面はこちらから☺️


そしてそのプラティープさんたちを日本から支援している、ある大学の先生は彼女のことをこう言いました。

かつて「スラムの天使」と呼ばれて来た一人の娘は、いま「闘う天使」と呼ぶ方がずっとふさわしいリーダーに変貌を遂げている。

私はこの学校に2週間滞在させて頂いたことが、後の児童養護施設での仕事にも生きていたように思います。


そして、そこには後悔するような出来事や絶望する出来事があっても「生き直し」できる学校があって、

実際、雄大な自然に囲まれたその学校では、そんなことを微塵も感じさせないくらいに穏やかで笑顔のある子どもたちとの時間を過ごせたのも事実でした。


私は環境と人の力を感じずにはいられませんでした。


当時、兄を亡くして数年の私は、今の私だからできることがもしかしたらあるかもと少し希望の光を見つけたのでした。


そして、資料に紛れたしまったのか、こんな絵葉書も入っていました。


昔、東日本大震災が起きた翌年に、この餃子の彼女がコーディネートしてくれて彼女たちのパフォーマンスの慰問に同行させてもらいました。


その時に泊まった民宿のご主人は、自分たちにもできることをと、新築で建てたお家で民宿を始められた方でした。


そこに宿泊させて頂いたのですが、帰ってからこんな絵葉書をたくあんとともに届けてくださいました。


今読んで私はジーンとしたのでここに載せてみますね。


画像1



そしてここからは10年以上前になりますが、当時の資料を引用させて頂くので、ご興味のある方はよかったらご覧くださいね☺️(またその当時の写真も追加したいですが、息子起きました〜!😂のですみません、また載せたいです♪)


『生き直しの学校』の子どもたちは、いま
映画『戦場にかける橋』で名高いクワイ川の鉄橋から車で約30分、大きな平原の中にあるカンチャナプリの『生き直しの学校』では現在、40人が暮らしています。
5歳から12 歳までの少年少女たちが17人、13歳から25歳までの女子16人、12歳から22歳までの男子7人です。
子どもたち、青年たちは一人ひとり、さまざまな理由で『生き直しの学校』に入所しましたが、開設から10年を越えたいま、ほとんどの子どもたちは立ち直って保護者のもとに帰ったり、働いたり、元気に日々を過ごしています。
例えばバオ君は、両親が死亡し、9歳の時に叔母がミンホン施設長のもとに相談に来て入所しました。現在22歳になった彼は、2009年2月に無事大学を卒業し、『生き直しの学校』のスタッフとしてケーキ作りなど職業訓練を担当しています。近く「模範的な青年」として、タイ王室のウボンラット妃から表彰されることになっています。
13年前に保護された19歳のナーンちゃんは、幼い時に両親が行方不明になり、ギャング団に捕まって物乞いを強いられ、言うことを聞かないとタバコの火を全身に押し付けられたり、鼻の骨が折れるほど殴られました。財団では自信を失いがちな彼女に何とか元気になってもらおうと、今年5月、隆鼻手術を受けさせました。おかげで今はバーンガオ高等学校1年生で学級委員長を務めており、大学に進んで将来は財団の職員になりたいと
励んでいます。
入所中の幼い子供たちも、毎日、起床時から就寝まで規則正しい生活をすごし、寝室の片付けや掃除、洗濯、花壇や果樹園の散水などをグループ別に行っています。
以下は『生き直しの学校』の概要です。
「1」子どもたちの入所理由
1.家庭崩壊      62%
2. 犯罪などの原因    7%
3.虐待        6%
4. 麻薬による影響  29%
「2」子どもたちに対する生活指導
定期的な散髪、磨きや水浴、洗濯、食事、寝室の整理整頓など自立と協力の大切さを身につけるよう日々の生活で指導しています。
「3」入所中の子どもたちの就学状況
1. ワットバーンガオ幼稚園    1人
2. バーントゥンサーラー幼稚園  2人
3. バーントゥンサーラー小学校  16人
4.バーンガオ中・高校                     17人
5.学校外教育課程(15歳以上)            3人
6、知恵遅れのため施設内で学習       1人
子どもたちの成績は良く、全体でも平均75点の評価を得ています。学習力が弱い
子に関しては、各種の職業訓練を指導しています。
「4」農園及び無農薬野菜栽培
グループ別に野菜の栽培を担当し、収穫した野菜を毎回の食事に役立てています。
野菜の作り方も習得しています。また木々や花の苗木づくりも大切な作業です。
「5」その他の職業訓練
(1) ベーカリールーム
支援を得て開設できたベーカリールームで、ケーキ、クッキー、ドーナツ、パンなど様々な菓子類作り方を習得しています。
(2) 薬草石鹸づくり
マンゴスチン、レモングラスなどの薬草各種を混合した石鹸を作っています。
(3) 作品製作
ゴザづくり、カード作りに加えて、アブラヤシの葉を使った動物や魚などの作品作り、アブラヤシの実を使ったキーホルダーやストラップづくりも開始しました。
「6」精神修養、その他
(1) 仏教の教えを学び、読経や原想により精神の安静を図っています。また定例集会を開き、積極的に意見交換や質疑応答ができる場を設け、カウンセリングをしていくようにしています。
(2)年間の主な行事(親子対面式や慈母観音像祈祷など)から恩師に対する感謝の気持ちを育んでいます。
(3) グループ別活動を促進し、リーダー育成を行っています。
(4)朝夕のスポーツ、休日の映画鑑賞、夕食後のテレビニュースの視聴により豊かな感性を引き出していきます。
(5)見学及び視察旅行、タイ舞踊や各種技能の披露によりタイ人としての自覚と誇り、自信が身につくように努めています。
「7」今後の課題
(1) 思春期の世代の子たちが多く、相談に応じられる専門のカウンセラーがいない。
専門のカウンセラーの報酬を確保していきたい。
(2) 戸節(住民登録証)がないため無国籍状態の子どもたちがいる。出生又は身分証明書を取得できずに、就学できても正式な卒業証書を取得できないで困っている。






一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎