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自己受容が出来るときっと楽 そして少し痛い

現在は傷病手当にて生活しています。
小・中・高校生と成長する中で 
どんどん違和感が大きくなり
共感できないことが増えたり、
自閉的である自分に多少気付いたりしていました。

時折「生っぽい情報」が苦手になり脳が現実逃避していたかもしれません。

専門学校志望でしたが 
そもそも見学の段階でプレッシャーに負けていました。
「大学と名のつくところ以外許さん!」という
当時の親の世間体もあり
全く興味の持てなかった短期大学を1つだけ受けました。
親への反抗心は前々から爆発していました。

短大にはギリ合格したものの「対人間がダメだ!!」
「授業何言っているのかわからない(言語に聞こえない)」
ということを痛感し、2日ほどで自主退学しました。
親は怒り嘆いていましたが、興味がなかった上に
高校生の時以上に人が苦手になっていたので
私からすると 本当に限界でした。

ある意味、就職氷河期なんて言葉も気にせずに
好きなことしてアルバイトをしていました。
大学に行くよりは、年齢も違う人たちの中で
自分で決めたところでアルバイトするというのは
それなりに出来ました。

その後、契約社員や正社員を合わせてまさか
10回以上 転職を繰り返すことになるとは。
派遣やアルバイトの掛け持ちなど含めると15以上を優に超えます。
「これが最後の履歴書」と毎回思いながら書いていました。

それはそれで経験値にはなっているはずなので良しとします。
戻りたい過去はありません。
これからを生きるのみです。
正社員になると、20代後半でうつ病を発症し退職。
現在は適応障害、心身症となり退職。
正社員や通勤して出社することが少し怖くなっています。

また頑張って無理して倒れたらどうしよう…

己を知る これは非常に大切だと感じています。
・思ったよりできないこと
・自分は気付いていないけれど人より得意なこと
・自分の体調や特性

これらを今 整理しているところです。

虐待サバイバー/カサンドラ→この弱みを見せたくない
神経発達症グレーソーン→もっと頑張らなくては
社会に交わらなくては・・・
そう思い、どれだけ気持ちががあっても
大卒の方や声が大きい人の説得力と周りの人の態度や影響力は違います。
社内政治は特に苦手で昇進に興味がなく、
「いつまで初々しいつもりでいるのよ」と言われていました。

今や学歴ではなく 学習歴 だと言われるならば
私が学習してきたことは 
このnoteに書いていること、これから書くことぐらいでしょうか。

何度も似たような所に転職し、頭打ちになっているということを
ようやく学習しました。「後が無い‼︎」勝手にこう感じた私は
WAIS-IV, ストレングスファインダーテストを受けてみたり
当事者のかたが書いた本を読んだりと行動に移しました。

そこで、共感してホッとすると共に
知らないうちに自分が45歳という年齢になっていたこと。
時に空虚に襲われました。
いくら他の家庭と比べようとも もしもはありません。

現在は神経発達症やグレーゾーン、虐待サバイバーやカサンドラ症候群の方が入れる自助会にも身を置かせていただいています。

闇雲に勉強してエネルギーを蝕まれていたのがこれまでなので
今後は自分を労わりながら情報に触れ、自分に合った場所を探し
時にはサポートも受けながら生きて行きたいです。

多くの情報で溢れる世の中ですが
だからこそこのように「何で自分だけ疎外感が強かったんだろう」
という長年の自分の特性についても理解が深まりました。

そしてインターネットの力にも助けられています。
読んでくださった皆様 ありがとうございます。

ここから自分に合った面白い人生にしていきたいと思います。
少しでもワクワクすることは大切だと思いながら。

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