記事一覧
寺山修司と一緒に住んでる
先日、神奈川近代文学館で寺山修司をテーマとした特別展があった。知らずにたまたま友人と通りがかり、喜んで展示を見た。ファンというのもなんとなくおこがましい程度だが、寺山修司は兼ねてから好きだ。持っていない本を見かければ(財布の中身を確かめてから)買うし、文学館なんかで特集があれば、遠くなければ足を運ぶ。青森にあるという記念館にもいつか行ってみたい。
展示は寺山修司の秘書を長年務めてきた、田中未知氏
アンダーバー&ダブルクォーテーション
叫んだときに一番カッコいい記号の名前は、「アンダーバー」だと思っている。漫画とかアニメの技っぽい。ぜひポーズを決めながら、ヒーローの必殺技のように、高らかに大声で叫びたい。必殺!アンダー・バー!!
そんな話を夫にしたら、「ダサくない?」と一言で斬って捨てられた。いささかムッとした。じゃあ、どんな記号がカッコいいのか言ってみろってんですよ!啖呵を切ると、夫は少し思案してから、ぽつりと呟いた。
「
冷蔵庫の中でピッコロさんが気を溜めている。
夫が、私の作った料理を覚えられない。結婚してから今まで作った料理で、何が美味しかった? などと聞いても、窮して答えられないのだ。多分、何を作ったのか自体を覚えていない。
こう書き始めると愚痴のようだが、そのことに対して不満は何も無い。恐らく私の作る食事だけでなく、料理全般、もっと言うと食べることに対して興味の薄い人なのだ。興味が無いなら覚えられないのも当たり前だろう。食も細いので、体型はとてもス
イマジナリー松潤の教えてくれたカレーうどんが美味しかったのでやっぱり松潤はめちゃくちゃ良い奴
鬼怒川あたりの温泉にでも行きたい、という話を夫としていたはずが、いつの間にか、温泉旅行で泊まった旅館に金田一少年が泊まりに来ていたら、という話になっていた。
絶対絶命である。連続殺人の幕開けだ。
生きて帰るのは二人ともすぐに諦めた。問題は、何番目の犠牲者となるかだ。君、真っ先に死にそうやんけと私は夫に言った。絶対、「こんなところにはいられない!」とか言って一人で部屋に引きこもって、翌朝死体で発
ペルーで素麺を奪い合う
髪をばっさりと切った。だいぶ伸ばしてから美容院に行ったせいなのか、切り終わるまでにだいぶ時間が掛かった。
カットが始まるまでの待ち時間が長かったのもあって、途中から雑誌を読むのにも飽きてしまい、隣のお客さんと別の美容師さんの会話に聞き耳を立てるほうが楽しくなってしまった。出歯亀みたいですみません。
いや、だがしかし。会話の端々から聞こえるフレーズが何やら、こういう日記を書いている物好きからする
一人の少女が、メロスにイージーケアストレッチクロップドパンツを捧げた。
気がつけばユニクロの店員みたいな格好をしていることが多い。服装をユニクロに頼り過ぎていて、クローゼットの中の服を適当にとって身につけるだけで、意図せず全身ユニクロコーデが完成してしまうのだ。
もともと洒落っ気が薄いせいもあるが、今は通勤が私服のせいもある。ユニクロ以外で服を買おうと思っても、通勤にも使える服…と思って探すと、いつのまにか自然とユニクロに行き着いてしまうのだ。
とにかくユニクロに