杉並委員長

しがないクリエイター兼多趣味クラスタ。

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マガジン

  • 将棋実戦問題シリーズ

    自分の将棋対局より、次の一手を含めた問題集。

  • チェス実戦問題シリーズ

    自分の実戦で登場したチェスの対局より、次の一手問題を投稿していくシリーズ。 研究はしていますが、印象に残った手筋などの紹介も行います。 他の手はないかというコメントは大歓迎です。 チェスプレイヤーの良い資料になれば幸いになることを狙いつつ。

最近の記事

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今後の展開と自分へのお約束

まず感じたこと初めてnoteを書いてみて、やはり人目に触れる量が違うということを一日で実感した。そして同じく一日ゆっくり考えてみて、文章だけでなく様々な管理もしやすそうである。 何より見る方にとってデザインというのが一番目につく以上、書く方もその点を強く意識しなくてはならないと思っている。いくらデザインセンスがないからと言って、他人の見る気を喚起しないデザインの自戦記やボードゲーム問題をどうしてわざわざ見にこようか?そして何より、自分ですら管理に疲れそうな方法をどうして続け

    • lishogiオススメ設定と宣伝

      最初に大事なことlishogiを使った一大チームアリーナ戦が11月21日(日)夜に開催されます。 本ページの設定等を参考に、是非とも参加していただければ幸いです。 予告ツイート 開催ページ(lishogiへリンク) 基本的な使い方lishogiについて主要な使い方は以下の黒鉄銀之助さん記事を参考にした方が早いです。 ただ更新停止を宣言されているため、情報が古くなる可能性があります。その際は適宜お知らせしたいと思います。 lishogiの使い方ガイド①(基礎編:対局

      • 電子れいず七盤リーグ4回戦

        (ロゴはイメージです)  電子れいず七盤リーグ4回戦のターニングポイントを中心に振り返ってみよう、という勝手な企画。とは言え、いつものように筆者の観点で語るので、ターニングポイントは他にあったかもしれない。  なおしばらく記事を書いていなかったのは、少しばかりの環境変化と仕事量の増加とサボりの相乗効果のためです。たまってるので頑張って消化します。 配信ページ  以下から敬称略でお届けします。 どうぶつしょうぎ先手:モックン 後手:電子れいず  6手目のA3ひよこ打

        • 電子れいず七盤リーグ3回戦

          (ロゴはイメージです)  電子れいず七盤リーグ3回戦のターニングポイントを中心に振り返ってみよう、という勝手な企画。とは言え、いつものように筆者の観点で語るので、ターニングポイントは他にあったかもしれない。 配信ページ  以下から敬称略でお届けします。 どうぶつしょうぎ先手:防弾チョッキ 後手:ramhome どうぶつしょうぎ、といえばこの人という代名詞相手に後手がどこまで食いつけるかの戦い。定跡を外してきたのは後手の12手目であった。 ここで普通は後手A2ライオ

        • 固定された記事

        今後の展開と自分へのお約束

        マガジン

        • 将棋実戦問題シリーズ
          19本
        • チェス実戦問題シリーズ
          20本

        記事

          電子れいず七盤リーグ2回戦

          (ロゴはイメージです)  電子れいず七盤リーグ2回戦のターニングポイントを中心に振り返ってみよう、という勝手な企画。とは言え、いつものように筆者の観点で語るので、ターニングポイントは他にあったかもしれない。 配信ページ  以下から敬称略でお届けします。 どうぶつしょうぎ先手:ramhome 後手:suzune  双方研究してきたと見受けられる序盤で1か所のミスが大きく響くことになった。それが19手目のB4キリンである。  実はこのシーンには見覚えがある。なぜなら第

          電子れいず七盤リーグ2回戦

          電子れいず七盤リーグ1回戦

          (ロゴはイメージです) 電子れいず七盤リーグ1回戦のターニングポイントを中心に振り返ってみよう、という勝手な企画。とは言え、いつものように筆者の観点で語るので、ターニングポイントは他にあったかもしれない。 配信ページ 以下から敬称略でお届けします。 どうぶつしょうぎ先手:防弾チョッキ 後手:モックン  12手目の後手C1ゾウ打が敗着となってしまった。次に本譜進行のC2ヒヨコ打がたまらなく厳しい。12手目では代わりにC2ゾウ打が最善進行になる。 囲碁黒:モックン 白

          電子れいず七盤リーグ1回戦

          雑感

          活動を広げていくうちにnoteの更新が減ってしまった。 何もせずサボっていたわけでもなく、単純にやることが増えていっただけだ。 配信ではVtuber版七盤勝負のV盤王戦を主催したり、その裏ではbot開発をしたり、さらにはオンライン将棋対局サイトのlishogiにおいて翻訳や機能改善の提案や情報提供を行なっている。ということで、そうこうしているうちに時間だけが過ぎていったのである。 そしてふと思い立ったので、少しばかり感じることでも書いてみようかと思った。興味がなければただの

          V群雄割拠配信一覧(把握分)

          6月13日20時より2時間制で行われたV群雄割拠のチームバトル。 多くの配信者が配信を行っていたのもあるので、ここで一覧を記録として残しておこうと思います。 漏れなどありましたら教えてください。 総合中継聞き手に常盤台メイさんを迎えて配信させていただきました。 開始直前にルーター再起動(配信主の心臓が止まりかける)というハプニングが起こりましたが、何とか復帰できてよかった。 なお配信の最初10分ほどかけてルールや大会システムの説明スライドを入れております。今後のli

          V群雄割拠配信一覧(把握分)

          lishogi情報

          お久しぶりです。プライベートが忙しくて、なかなか自分自身の活動ができておりませんが、元気です。 さてlishogiに様々な更新がもたらされたので、また紹介するよー。僕のTwitterをフォローしている人は知ってることも多いだろうけど、改めて記録に残しておこう。あと最後におまけつき。 イベント:棒玉トーナメントエイプリルフールの企画として開催され、無事に終了したんだけど、lishogi初の公式将棋イベントである。表彰対象は30手以内に自玉を4段目に到達させ、その後は普通に対

          V盤王戦 棋譜と使い方

          はじめに皆様のおかげで第一期V盤王戦も想定以上の盛り上がりを見せております。主催者として、これ以上の喜びはありません。最初にお礼を言いたいと思います。さてこの記事執筆(初版:2月7日)時点でV盤王戦も1回戦が全て終了していますが、「V盤王戦の棋譜は得られないのか?」といった声も聞いております。 主催者として、全部の棋譜は収集し保存・管理していますが、どのように一般向けに見せていけば良いかこれまで悩んでおりました。 というのもV盤王戦は7種目から3種目の(ただし今回は将棋固

          V盤王戦 棋譜と使い方

          lishogi更新情報(1月8日)

          読者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。 さてlishogiではこの年末年始の間に念願の機能が続々と実装された。一度記事を書いても良かったのだが、今日まさに更新された機能が実装間近であったことから、その実装を待って記事を書こうと自分の中で決めていたので遅くなってしまった。さて、それら機能を見ていこう。 追加された機能・秒読みの実装!!! 何を差し置いても、秒読み実装を抜きにlishogiの年末に起こった大きな進化は語れない。lishogiの公式ブログ(今回も翻訳させて

          lishogi更新情報(1月8日)

          lishogi情報と秒読み形式について

          加筆訂正前回の記事で、棋譜の表記方法が増えたと書きました。そしてその記事中に、「右左直引」は対応できていないと書いていました。 しかし昨日、ふと棋譜を見ていると表記方法がアップグレードされていて、しかも上記内容に対応していたということに気づきました。時間差などあったかもしれないですし、記事を見てすぐ対応したのかどうか真相はわからないですが、結果的に不正確な内容となっていました。ここに加筆訂正いたします。 嬉しいお話など僕自身、lishogiにかなり深く関わるようになってい

          lishogi情報と秒読み形式について

          実戦将棋問題#19(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その7)

          引き続き伝統の一戦の対局より。 伝統の一戦:五局目(2020年9月30日対局 その2) 先手番 第55問 第56問 第57問 ヒント第55問 竜と後手玉が同じ段にいる。ということはその間にある駒を攻めるのが常套手段というもの。その駒をお手軽に攻める方法はないだろうか? 第56問 先手の竜が自陣内に堂々と居座っているが、攻め駒不足もあるのですぐに暴れることはなさそう。ここでは後手からズバッと切り込む気持ちの良い手がある。浮いている駒に狙いを定められないだろうか?

          実戦将棋問題#19(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その7)

          lishogi更新情報など(12月20日夜時点)

          更新点棋譜の表記方法が拡充しました。初期の西洋式表記から、Kawasakiと日本式が増えました。ということで日本人的にはすごく見栄えが良くなりました。あえて注意しておくべき点は、駒台から「打つ」や「右左引直」と言った書き方には対応していないので、その場合はチェス的に「元いた座標」から行き先を表記している。コンピュータ将棋に強い人であれば、CSA形式と組み合わされているといえばわかりやすいだろうか。 ただ、そこまで要求するのは現状において筋違いであるというものであろう。ここま

          lishogi更新情報など(12月20日夜時点)

          実戦将棋問題#18(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その6)

          まだまだ続く伝統の一戦特集。サクサクと進めていこう。 伝統の一戦:四局目(2020年9月30日対局 その1) 先手番 第52問 伝統の一戦:五局目(2020年9月30日対局 その2) 先手番 第53問〜 第52問 第53問 第54問 ヒント第52問 実戦版の簡単な詰将棋ですね。最長で5手です。決めてください。 第53問 先手には手筋の小技があります。こう言った歩の使い方ができるかどうかで実力差が出るのかもしれない。そんな歩の使い方を見つけて欲しい。 第54問 先

          実戦将棋問題#18(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その6)

          実戦将棋問題#17(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その5)

          プライベートやlishogi関係で忙しかったけど、少しは更新していかないと棋譜も溜まるばかりで振り返りも疎かになるので、再び記事を書くペースを上げていこうと思う。 伝統の一戦:三局目(2020年9月16日対局) 先手番 第49問 伝統の一戦:四局目(2020年9月30日対局) 先手番 第50問〜 第49問 第50問 第51問 ヒント第49問 長い詰みより短い必死と言います。金銀4枚に囲まれている後手陣に隙は無い。先手の飛車打ちは無駄な抵抗であることを見せつけましょう

          実戦将棋問題#17(沙久耶道場・伝統の一戦特集 その5)