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lishogi情報

お久しぶりです。プライベートが忙しくて、なかなか自分自身の活動ができておりませんが、元気です。

さてlishogiに様々な更新がもたらされたので、また紹介するよー。僕のTwitterをフォローしている人は知ってることも多いだろうけど、改めて記録に残しておこう。あと最後におまけつき。

イベント:棒玉トーナメント

エイプリルフールの企画として開催され、無事に終了したんだけど、lishogi初の公式将棋イベントである。表彰対象は30手以内に自玉を4段目に到達させ、その後は普通に対局を行う変則ルールで得点上位に入ること。持ち時間は5分切れ負けで開催時間が1時間という、短期イベント。

lishogiの運営の方々は、参加人数の多さに驚かれていたようである。それだけlishogiユーザーからの期待が高かった証であろう。僕自身は当日まで都合がつくか不明だったのもあり、見学という形で見守ることにした。

そして大会自体を配信されている方もいた。というかVtuberが多く出ていたので、このlishogiのイベントを直接知らなかった人も、配信で見て途中参加された方も多いのではないかと思っている。

何はともあれ、ますはlishogi運営の方々に大会の開催を感謝したいし、我々ユーザーも今後の(公式の)大会に期待したいところである。

トライルールの修正

前々から述べていた問題だが、参考資料の関係で不備のあったトライルールについて、今回正しい処理に修正がなされた。これまで必要な条件であった「相入玉」が外れたのもあり、今後は一直線に相手陣地を目指す戦い方もできる。相手玉の速度など余計なことを考えなくて済むのは、指す人によっては大きいであろう。

また公式のアナウンスから、今後は宣言法の実装も計画されているので、持将棋周りについて将来的な変更があることは頭の片隅に入れておいてほしい。とはいえ、また一つ進化したことには間違いないであろう。

タクティクスが実装!!!

本家lichessでは最近、「パズルストーム」機能が加わり新たな盛り上がりを見せたが、lishogiだってその点は負けていない。長らく要望があり、lishogiユーザーみんなが待望していたタクティクスがついに実装された。

大事なことなのでもう一回言おう。

タクティクスが実装!!!

この機能により多くの人々がタクティクスに取り組むことができることになり、より手軽に実力の向上が果たせるに違いない。とはいえまだ実装の初期段階でもあり、数多くの方々の協力による問題提供と現在は少しの自動生成問題から成り立っている。それにまだまだプロトタイプな感じで試行錯誤の段階ではあるけれど、機能が実装されただけで偉大な一歩である。今後とも応援したい。


おまけ1

ただいまVtuberによる一大将棋イベント「V名人戦」が開催されております。日本語の実況解説なので、海外の方が見るには壁が高いかもしれないけれど、様々な棋力帯の方が参加されて熱戦が繰り広げられているので、良ければ見ていただきたい。

もし必要であれば、将棋普及のために協力は惜しまないので、お声がけいただければ!


おまけ2

タクティクスが実装されたわけだけど、まだ初期段階なので不満や物足りなさとかあるかもしれない。そこで繋ぎの役割を果たすために、研究機能を使って「次の一手問題」を出そうと思う。

ただ、今回は問題を投げっぱなしにして解答はつけないでおこうと思う(解説作るのが大変という気持ちもある)。もちろん僕なりの意図はあるし、解説とかつけたいのも山々なのだが、いかんせん時間が足りない。それに他の方々の意見を聞きたい気持ちもある。

そこで議論の場を提供するという意味で、問題だけ置くということを考えた。その分lishogiでたくさん対局をして、より質の良い問題を数多く置いておきたいと思う。次の一手をみんなで考えて、海外の方々を含めて実力向上ができれば幸いである。

繰り返しになるが、タクティクス機能はいずれ充実していくし、対局数も増えればどんどん質もよくなっていくことは間違いない。もちろんlishogiスタッフの方々が裏で苦労されていることも知っている。だからこそ、将棋全体を盛り上げていく協力の一環で出題をしたいと思う。タクティクスが必ずしも自分の対局から出題されるわけでもないし、出題することそのものが自己満足なところもたくさんある。

ということで充実していくタクティクス機能の裏で、ひっそり長くできればいいなと思う。それに機械的にたくさん出題されるのもいいけれど、たまには人の意見も恋しくなるだろう。そんなときの拠り所になればうれしい限りである。もちろん、コメントが来れば可能な限り対応したいので、応援もよろしくお願いします。

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