夢は逃げない

突然ですがあなたに夢はありますか？

もし
無いなぁ・・・という人は

夢はありましたか？？

今日は『夢は逃げない』という内容で記事を書いていきます。
夢について自分がどう向き合うべきかそんなお話です。

夢とは？

夢とはどういうものか
一応調べておきました・・・

将来実現させたいと思っていること。願望。願い。
Wikipediaより

多分多くの人が想像している通りの言葉が出て来たと思います。
自分の将来がこんなことになっていたら良いなと思う。
願望や願いです。
この願いがどれほど強いものなのか
それが夢をかなえる重要なパワーとなっていきます。

そして一口に夢と言っても
　　将来100億円の資産を手に入れて豪邸で優雅に暮らしたい！
　　芸能人と結婚したい！
　　不老不死を手に入れたい！
など
多種多様な夢があると思いますが
夢には大きく3種類の夢があると思っています。

① 既に何かしら解決方法があるもの（達成率が０％ではないもの）
② 今現在解決する方法が無いもの（現在は達成率が0%のもの）
③ 生きている内に無理そうなもの（ずっと0%のもの）

達成が難しい順番に書いています。
人それぞれの今までの人生経験や思考によりますが
多くの場合は②と③の夢がかなう事はありません・・・

③の認識になった場合は自分の力で②に持っていくのは難しいでしょう。

今回は③や②を①にする事についてお話を進めていきます。

夢から逃げてしまう人

普段学生や業界の人とお話をしていると
殆どの人は
自分の夢を先ほどの②③だと思い込んでいます
学生に限らず
今まで所属していた組織やコミュニティの人の多くが
実は自分の夢を②③でしか考えていません。

勿体ないのは②や③などの0%だと思っていると
叶えることが可能な夢がかなわない事です。
諦めているものに対して無駄な努力を使用とは思わなくなるのです。

学生の具体例を紹介すると

学生「将来●●●という会社でアニメ作品の監督をしたいのですが諦めます」

僕（Why！？）（突然の外国人自分突っ込み）

極端な学生になると監督になるのが叶わないからそもそも業界での就職もしません。という学生もいたりします・・・
そのまま数十分面談タイムをとり聞いた内容を分かりやすく整理すると

　　・ 就職までに叶わなそう
　　・ 自分の実力が全然足りない
　　・ そもそも作品を作ってない
　　・ 何をすればよいかわからない

沢山あるのですがこの辺にしておきます。
聞いていて感じるのは

　　無理な理由を一生懸命探している

という共通点があります。（大人も同じ共通点です・・・）
天才的な才能や人一倍努力をしているわけでもないのに、監督という職業への理解も無く、1年や2年でどうにかなると思ってるのはそもそもの悩みの次元がかなり低いという突っ込みもありますが、現実にそういう学生や社会人が多いです・・・

合わせて聞いていくのが

　　夢に対する願望や想いについてです

この段階で夢を①に持っていくべきか
諦めて新しい夢を設定するのかに分かれます。

②の今は解決する手段がない
という夢に関しては、主観でそう思っているだけです。

つまり客観的に解決方法を示せば
①の既に何かしらの解決方法がある
達成可能な夢に代わっていくのです。
③に関してはよっぽどズレた感覚の持ち主以外は手助けしてあげられない問題ですが、たまに絶望的なネガティブ具合の子は自分には死ぬまで達成できない夢だと思っている事もあります（でも何か変えたくて学校に来ている所は救えるチャンスである）

学生から得た情報を元に
論理的に段階を踏んで夢を達成する方法と
今やるべき行動を示し
その後の人生の仮組を立てるという
処方箋を与えます
ここまでの対応で大体の場合は②から①へと変わり
自発的に行動をはじめられる準備が出来たりします

少しまとめると

夢から逃げる人は

夢が達成不能な理由を一生懸命探していきます（無意識に！）

なので本当に叶えたい夢である場合は

夢を解決する方法を組み立ててあげて

行動する勇気と希望を与えてあげる必要があります

概要的な話になりますが
この解決方法が示せるかが先生の腕の見せ所であり
学校としての結果の出し方にもつながってきます

ポイントは先生が学生の夢を１００％信じ切ったまま
本気で夢への道筋を示せるかです

夢は逃げない

最後に
タイトルの『夢は逃げない』
についてです。
あなたが夢に向かって行動するきっかけになれば幸いです・・・

きっとあなたは
夢が逃げてしまったと思っているとがっかりするかもしれません

でも
夢はいつも同じ場所で
あなたが来るのを待っています

ずっと変わらずに待っています

すこし遠回りしても大丈夫です

あなたの夢は
あなたが遠く見えなくなっても
あなたがくるのをずっと待っています

ずっとずっと

夢は逃げないのです

あなたが
信じた夢はまだどこかで
あなたを待っているかもしれませんよ◎