見出し画像

アメリカとイギリスにおける子どもの金融教育!

おはようございます!CFP.はやぶさです。
今日は、海外における子供たちの金融教育の開始年齢とその内容、
特にアメリカやイギリスを例にとって、
日本との違いを見ていきたいと思います。

金融教育は、子供たちが経済の仕組みを理解し、
賢くお金を管理するための重要なスキルを身につけるために不可欠です。
では、詳しく見ていきましょう。

アメリカにおける金融教育

アメリカでは、金融教育は小学校の低学年から始まることが一般的です。
教育の内容は、基本的なお金の概念からスタートし、
徐々に複雑なトピックへと進んでいきます。
具体的には、次のようなトピックが含まれます。

  • お金の価値と管理:小学校低学年では、硬貨や紙幣の認識、簡単な足し算や引き算を用いたお金の計算を学びます。

  • 貯蓄と支出:子供たちは、貯金の重要性や予算を立てる方法を学び、自分のお小遣いを管理する方法について理解を深めます。

  • 銀行と金融機関:銀行がどのように機能するかや、預金口座の意味について学びます。

  • 投資と株式市場:中学生になると、投資の基本概念や株式市場の動きについての学習が始まります。

イギリスにおける金融教育

イギリスでは、金融教育は義務教育のカリキュラムに組み込まれており、
5歳から学び始めることが推奨されています。
イギリスの学校では、次のようなトピックを扱います。

  • 金銭の数学:基本的な数学のスキルを用いて、お金の計算や予算の管理を学びます。

  • 日常生活における金融:消費者としての権利や、広告に影響されることなく賢い買い物をする方法について学びます。

  • 貯蓄と借入:貯金の方法や、借金(特に学生ローン)をする際の考慮事項について教育されます。

日本との差分

日本では、金融教育が学校教育の中で
正式に取り入れられ始めたのは比較的最近のことであり、
まだ全国的に統一されたカリキュラムが存在しない状況です。

しかし、日本も2022年度から小学校高学年での
「お金の教科書」の使用を始めるなど、
金融教育の充実に向けた動きが加速しています。
今後着々と金融知識のベースを積み重ねていくことでしょう。

まとめ

アメリカやイギリスでは、幼少期から金融教育が始まり、
子供たちはお金の管理や経済の仕組みについて徐々に学んでいきます。

これに対して日本では、金融教育の開始が比較的遅く、
カリキュラムの統一もこれからという状況です。

金融教育を早期から取り入れることで、
子供たちが将来的に賢い金銭管理ができる大人になるための基盤を築くことができます。
日本も国際的な動向を踏まえ、さらに金融教育の充実を図っていく必要があるでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本日もnoteをご覧いただきありがとうございました。
引き続き皆さんに少しづつ、お金についての知識を
届けていけたらと思いますのでこちらのアカウントのフォローやコメント、
そしてサポート等もお待ちしております!

【ココナラ】では
CFP資格審査試験の試験対策メニューの販売もしております!

他にもCFP.はやぶさの公式LINEや各種SNSもありますので
ぜひお友達追加よろしくお願いします!

■はやぶさFP事務所公式LINE

■各種SNS
🟢Instagram
CFP.はやぶさ【はやぶさFP事務所@IG支店】

🟢X(旧Twitter)
CFP.はやぶさ🏦【はやぶさFP事務所@X支店】


この記事が参加している募集

自己紹介

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?