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『手取りアップ計画!住民税を賢く節約する方法』

おはようございます!CFP.はやぶさです。

今日は社会人の皆さんが毎月支払っている
「住民税」について解説していきます!

改めて住民税とは?

まず、住民税って一体何?って思っている方のために
簡単に言うと、私たちが住んでいる自治体に支払う税金です。

これには所得に応じて変動する所得割と、
均等にかかる均等割があります。

「え、税金ってもう会社が引いてるよ」と思うかもしれませんが、
住民税は前年の所得に基づいて計算され、翌年に支払う税金なんです。
だから、今年の収入が増えたら来年の住民税も増えるってわけですね。

では、計算方法はどうなっているのでしょうか。

住民税の計算方法

大まかに言うと、年収から各種控除を引いた「課税所得」に
一定の税率をかけて計算されます。
ここでいう控除には、基礎控除や社会保険料控除
配偶者控除などがあります。


さて、具体的な計算方法ですが、
たとえば年収が400万円で必要経費が100万円だった場合、
課税所得は300万円になります。

この300万円に対して自治体が定める税率を掛ければ、
あなたの住民税所得割が出てきます。
ただしこれに均等割が加わるので、
最終的な住民税の金額はもう少し高くなります。

住民税の節約方法

ではどうすれば住民税を少しでも節約できるか。
ポイントは所得を適正に申告し、控除を上手に活用することです。
例えば、保険料控除や配偶者控除、
扶養控除など、様々な控除が存在します。
これらをしっかりと理解し、適用できるものはしっかり適用しましょう。

また、住民税は前年の所得に基づいて計算されるため、
前年中に税金を節約するための行動を取ることが大切です。

例えば、年末になったら年末調整をきちんと行いましょう。
また、小さな事業や副業を始めたら、
必要経費をしっかりと計算し、所得を正確に申告することも重要です。

さて、ここで一つ住民税を賢く節約するための具体例を見てみましょう。

あるサラリーマンが副業で20万円稼いだとします。
この場合、副業に関する経費が10万円あったとすると、
副業の所得は10万円となります。
これが住民税の計算においてもしっかりと申告されれば、
無駄に税金を払うことはありません。

まとめ

住民税を考えるときは、
単に税金を少なくすることだけでなく、
その税金がどのように使われているかも理解することが大切です。

自治体のサービスやインフラ整備など、
私たちの生活を支える多くのものに使われています。
だからこそ無駄なく、かつ適正に税金を納めることが、
結果として自分自身の生活を豊かにすることにつながります。

よりよい資産運用や税金計画のために、
私たちファイナンシャルプランナーができるサポートを活用してくださいね。

今日は住民税の基本から節約のコツまで、幅広くご紹介しました。
税金は私たちの生活に密接に関わるもの。
少しの知識と工夫で、負担を軽減することが可能です。
自分の状況に合わせた控除をフル活用し、賢く節約していきましょう!

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