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自分の中の探究心を知る04

ブランドの休止と共にコロナ禍になり、世界が様変わりしました。物事の基準が変わり、この5年10年で進むはずの変化が一気に起きています。
この変化をつぶさに感じ、共に私のモチベーションもうまくシフトチェンジが出来たと思います。
あのまま仕事をしていたらと思うと恐ろしくもあり、この変化にぼやっと感じるぐらいでしょうから。

そんなお休み中にやったこと、やりたいことを書き出してみました。

・華道
・書道
・ピアノ
・お茶インストラクターの資格を取る
・カメラ
・映像
・投資
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幼少期から好奇心が旺盛で、あれもやりたい、これもやりたいと思うことが、未だに尽きません。OLの習い事みたいで笑ってしまいますが、
今のうちに出来ることは全部やってみたい。
お休み前に、人から「暇を持て余すよ」「すぐ仕事を始めたくなるよ」と、よく言われましたが、自分ではそうは思っていませんでした。
だってやりたいことが沢山あるんです。
やっと出来るようになったんですよ、やっと。
次は何をしよう、今日はこれをしよう、と。

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今回のnoteは、お休み中にトライした事を書こうと思っていたのですが、ふと、

この好奇心、探究心はいったいどこから湧き上がるのか。だっていつまでも尽きないのですから。

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早速《探究心》について調べてみました。

実は探求心と探究心 漢字で書くと2つあるのですね。

探求心=広く知りたいということ
探究心=深く突き詰めること
そして探求心の先にあるのが探究心です。

そして好奇心の中に探究心が分類され、好奇心の強さは遺伝的要素と後転的に作られる要素と両方あるそうです。

調べるうちに、ジェフ・ベゾス氏がアマゾンCEO退任時に従業員に向けて言った言葉に辿り着きました。

「発明こそが成功の根源でもあり、数年後にあくびをされるようになることが、発明家が受け取る最大の褒め言葉である。
発明を続け、最初クレイジーに見えても絶望せず、さまようことを忘れないでください。好奇心を羅針盤にしてください。」

好奇心を羅針盤なんて、何て素敵な言葉でしょう。何より、あくびをされるような発明、とは!中々言えませんよね。自分が経験しているからこそ言える言葉、グッと心に刺さります。もちろん、私が発明家だと言っているわけではありませんし、今回やりたかったことがこんな大それた事ではない事も知っていますよ。

そしてもっと面白い記事を見つけました。
世界の名だたるCEOが子供の頃に受けた教育に〖モンテッソーリ教育〗というのがあるそうです。(お子様をお持ちの方は知っているかもしれませんので、流してくださいね)

ジェフ・ベゾス(Amazon)
ビル・ゲイツ(Microsoft)
イーロン・マスク(Tesla)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook)
ラリー・ペイジ(Google)

言わずと知れたGAFAMとテスラの創業者です。
実はAppleのスティーブ・ジョブズだけが唯一入っていません。本当の天才だったのでしょうね。そして日本だと将棋の藤井聡太さんも受けているそうです。

教育方針として

❝大人の価値観で一方的に教えこもうとするのではなく、子供の興味や発達段階を理解し、子供がやってみたいと思う環境を適切に用意し、自発的活動を促す。
子供は自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し取り組みながら、様々な能力を獲得していく教育❞

文章で読むと当たり前のことに感じますが、日本の教育は真逆にあるそうです。
もちろん私は受けたこともないので、詳しい教育内容はわかりません。
ですが、これって?!と思う私の幼少期の体験がたくさんあります。

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私の家は自営業で、小さな頃から手伝いをしていました。手伝いというより遊びの感覚に近く、それをやればお駄賃をくれるという、お駄賃欲しさにです。多分幼稚園か小学校低学年頃だったと思います。
内職の仕事なので、積み木の組み立てのような仕事を、子供なりにいかに効率良く早く終えるか、見様見真似で親よりも上手にさばくかと競争感覚です。そしてそれを1つクリアすると自分なりに楽しさを覚える。やり終えた後、必ずといっていいほど、父から褒められる。すると更にそれ以上、上手く出来ないかを考えやってみる。

それとこの事には、もう1つ。働く事で報酬を得るという事です。この事が1番良かった事だと思っています。自営業だったという事で、働いてる親の姿を見て育ち、自分も働けばお金を貰える。逆にいえば、働かなければ貰えないという事です。


他にもこんなエピソードがあります。
小学生時代、フェルト手芸が好きで、よく手芸本を買ってもらっては色々なモチーフを作っていました。手先が不器用な私は、何を作ってもお手本のようには作れず、歪。まぁ下手くそなわけです。ですが作る度に、上手だ上手だと母から褒められていました。
(ゆえに私は高校生まで自分が不器用だとは気づかず、服飾系の学校に進学したいと友達に話した時には笑われました)

母に限らず非常に褒めらて育ちました。ただの親バカだと思いますが。今考えれば、「自己肯定感」が養われていったと思います。ですが、叱られ弱い...


今までやりたい事を両親から反対された記憶もありません。(相当な放任主義です)
高校を決める時、東京に出る時、23歳で自分のブランドを立ち上げた時、ましてや30歳で会社を起こした時。私が考え実行することは、常に支えてもらい応援してくれました。これは当たり前のようで、決して当たり前の事ではないと思います。23歳で起業するということは、心配で一度は反対をするのが普通でしょう。
ですが、両親は応援しお金の援助もしてくれました。本当に頭が上がりません。


モンテッソーリ教育とはほど遠いと思いますが、私の場合、幼少期の体験から試行錯誤し創意工夫をすることの楽しさを覚えたのではないかと思います。
好きなことをさせてくれる環境、自分で考える力、それを納得いくまで探求し続ける。教育を受けずとも、みなさんもそういった経験をお持ちではありませんか?

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会社を継続することは、常にトライアンドエラーです。
トライすることもイノベーション、軌道修正し再挑戦することもイノベーションです。

今回、自分軸を掘り起こし、自分の懐、ルーツが知れ、納得出来ました。
これから新しいことを始める際も探究心が道標となり、恐れることはないのだなと。

みなさんはどのような軸をお持ちですか。




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