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書くのが苦手なら、2600文字を3次元に再設計する術

書くのが苦手な お主に向けて

こんな今じゃから

話そうと思っての。



ブログ Twitter 。。

モノを販売するページでもそうじゃが、

個人でビジネスをしておると

書くこと ありきと思わんか。



リアルビジネスなら

この能力はなくても 勝負はできる。



しかし、

個人ビジネス、特にネットを使う場合

書く能力を問われるケースがほとんどじゃ。



タイピングが苦手とかでなくても

なんか 書くのが まどろっこしいとか

毛嫌いしている人は多いと思うのよ。



短期記憶の人はライティングが苦手?

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そんな中、

書くのが苦手という人を分析しておると

短期記憶型の人が多いことに気付いたわ。



つまり、短期記憶型の人は

長い時間 物事を頭に留めておくことが苦手なんで


書いている途中に

はじめの内容が

すぅーと消えてしまっとるわけ。



そのため

今まで何を書いていたのか


どう文章の中で彷徨っているのか

分からんようになっとるんじゃ。


冒頭から読み返して見ると

前後の整合性はバラバラ。


何が言いたかったのか

書いとる本人さえも

よくわからんことになっとるわ。



これは 長期記憶が苦手な人の文章の特長でもある。


確かに 書き始めの段階では

だいたいのテーマを決めとるんじゃが

途中から少し前に書いた内容が飛んでしまうんじゃな。


最終的に論理破たんしておるわ。


ライティングが得意な人の特長

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一方、ライティングが得意な人は

記憶の定着率が高い。


もしくは、

長期記憶が苦手だったとしても

文章が上手く書ける人は、


ある程度構成を練って

それに沿った文章が書けておる。


そうでなければ、

単純に 文章の型を覚えて

それに無意識にはめれるようになった人じゃ。


もしかしたら

「 自分も取り組みようによっては、

克服できるかも」

と気づいた人もおるかもの。


つまり 本当に書けない人とは

意外と少なくて

・大体は、その克服する法則が上手く使えていない 


もしくは、

・そういう訓練をするのが苦手なタイプか

どちらかになるじゃろ。


しかし、

習ったけど それでも自分は無理っぽいよ

というお主もおるかもしれん。


そこで「自分は 終わった!」と思うのは

まだ早い。



ここであきらめんで欲しいの。

抜け道はある。


よく考えて欲しい。


一般に目にする「文章とは」

紙にペンで書くとか、

スマホやパソコンにタイピングして

できるじゃろ。



ある意味2次元的な表現による産物じゃ。

PowerPointでまとめた資料もこれに含まれるの。


あらためて2次元を定義する

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ちなみに 2次元とは、

平面上に 点と点を結ぶことで

表現される世界のこと。



つまり、文章・図

さらには 小説


そして マンガさえも

2次元で表現されたものじゃ。



しかし、

わしらは毎日 3次元の空間で

生きておる。



3次元に存在する わしらには

五感がある。



無意識のうちに

目・耳・鼻・口・皮膚の感覚を

総動員しておるわけじゃ。



3次元のイメージをどこまでリアルに再現できるか

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そこで、もし

3次元の出来事を

そのまま寸分も狂いなく

人に伝える必要があるとしたら、


実際に

その場所に来てもらって、

同じ体験をしてもらうしかないじゃろ。



それを実現するには

かなり大掛かりな話になる。



風を感じる最新鋭のVRとか

話題になっておるが

それは あくまでも擬似体験をすることに

すぎん。



また、

過去や未来の話なら

さらに現実的ではないわな。



じゃから、それを表現するため

もっとカジュアルな手法に代えて

伝えとるのよ。



そこで2次元を使う。

これが結構 深くての。


平面の表現の中に

いかに3次元的な意味合いを

持たせられるかが問われるわけじゃ。



おぬしが紙に書いた文字を読んで

心が動いたのは、


3次元の空間にまで

イメージを馳せさせることができたから。



たしかに

文章には その足りない余白を想像させる力がある。


しかし、文章だけで

正確な空間イメージまでを伝えようとするなら

膨大なテキストが必要になるじゃろ。


何万文字の文字コンテンツを

いくつ用意しても足りんかもしれん。


それと同時に難易度が

どんどん高くなってくるんじゃ。


それに比べて、講義動画なら

視覚にうったえる文章や、図が加わり、

同時に音声で聴覚的にもアプローチしてくるわけじゃろ。



当然 文章だけより

ずっとイメージがしやすくなるし。

伝わる情報の精度も格段に上がる。


ならば

動画を撮ろうと言うのは簡単じゃが


「文章を書く」ことより

ハードルを上げても意味がないじゃろ。


声にはカタチがある?

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そこでじゃ。


ちょっと視点を変えよう。


お固い物理の話でなく 感覚的に

「声」だけを切りとれるとしたら

何次元のもになると思う?



・・・

・・・・・

・・・・・・・・・

どうじゃ。



音声だけに フォーカスするなら

それは元々3次元の世界から

飛び出したものじゃろ。


その1次元からはじまる音源が空間を震わせて。



さらには

おぬしの鼓膜を振動させ


電気信号として脳を刺激し、

はじめて音・言葉とて認識される。


視力が弱い人でも

耳だけで感じられるんじゃ。


音声は、それ単体でありながら

より空間的なコンテンツなのがわかるはず。

無限次元 と認識する人もおるくらいじゃ。


音声のみが醸し出す世界

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視覚がない分

イメージを再設計する自由度は上がると言うこと。

聞いた人それぞれで 頭に浮かぶ世界が違ってくるわけじゃ。


そして、

お主の経験を含んだオリジナルの映像を

思い描くことができるということ。


独自の解釈でズレまでを楽しめるということよ。

それを阻むものはない。

音声ならではの良さじゃろ。



しかし、

見えないディテールを表現する必要があるなら

言葉の工夫は必要かも知れん。

視覚は使えんからの。



が、

そういうのが出来んかったとしても

やっと 見つけた!」と言うだけで

声はシンプルに 心に響く。


わしは

声が醸し出す空間的な奥行に

アナウンサーがニュースの原稿を読む喋りとは

違う意味合いを感じる。



噛まずに

正確なイントネーションで

矢継ぎ早に話す台詞。


そう

それは文字データに近いもの。

平面的なんじゃ。


アナウンサー的な いわゆる上手な朗読なら

近い将来

AIが代行できるじゃろ。

空間を突き破ってこないのよ。



声は感情をのせて

はじめて特別な価値を持つ。



ぎこちなくても、噛んでもいい。

テンションの上がり下がりも出て当然。



それがあるから

人間味も出るし

空気感までが

こちらに伝わる。


それではじめて、2次元でなく

空間的な表現になるのよ。


声は 点から面を通りこして、空間の映像までを想像させることができる



ビジネスとは

共感してもらうこと。

時に説得すること。

そして 行動してもらうことが必要じゃ。



そのために欠かせんものは

個人なら まず、文章が書けること。

また それを補って余るほど

2次元的ないくつかの表現があるにはある。



しかし 文章に真っ先に代わる

無駄をそぎ落とした演出

それは、声。



声は文章の代わりになる

ということじゃ。

しかも、音声コンテンツは

短期記憶タイプの人と相性がいい



さらに

文章と同じ内容を語ったとしても

情感をのせられるなら

それ以上にもなる。


文章を書けんでも 音声があるということじゃ。


ということで、

音声がいかに独自性の高い

表現手段になるか分かってもらえたかの。


特に、ソーシャルディスタンスで

思考をすり減らしとる人が多い今なら

沁みるコンテンツにもなるじゃろ。


今回はコッソリ noteの世界で表現してみたわ。

ご縁があれば、また お会おう。

公式WEB:https://ceosyam.com/

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