カンブリア宮殿に出演企業の中で、もっとも小さな会社が出演します。

年末仕事納めの前日に突然連絡が来ました。カンブリア宮殿。
え???と。実は昨年夏頃にガイアの夜明けから2度目のオファーが会ったのですが企画が無くなったこともあって、今回もまた無くなるかな〜というのが最初の印象。(ものづくり系の企画は多いこともあってまた流れるのかなと)

という心配をよそに制作サイドの皆さんと打ち合わせた後に
2ヶ月分のスケジュールを全て提出。年始からいきなり密着が始まりました。
1月から3月にかけて弊社は怒涛の日程で色々なことが進みます。

最初は熊本の工場への仕事からはじまり広島、岡山、香川、姫路、京都、大阪、神戸、長野、東京、などなど各地への仕事に全てご一緒されまして(ホンマに密着するんだと)交通費だけでも結構かかってらしたのではないかなと。。。

直接開発契約をしている熊本の板金加工の会社の展示会デビューとその中での営業の方法やフォローの方法などはほぼ丸裸に。(なっているかなと思います)
で、各地で行っている合同開発ゼミでの講義も自社分析から素材と技術の分析と、アイデアラッシュのパートまで。隅々まで撮影されてらっしゃいました。(こりゃ数年したらウチの仕事は無くなるな(笑)

ただ、ご一緒してきた2ヶ月間ほぼ毎日の間、仕事を支える、映像の向こう側でずっと密着して下さった、考えてる人、撮る人、まとめる人、何度も何度も取材をされる様、制作クルーの皆さんの作り込みの熱量はホンマに凄いです。職人魂。TVの世界にも陽の当たらない場所で今日も熱くモノづくりを支えている職人達が居るんだなと。(週半ばまで編集されるみたいです)

で、1月の末に(密着が終わらないうちに)やってきたスタジオ収録。人生で初めて芸能人と話すわけです。前室で村上さんと小池さんと会うわけです。プロデューサーさんから進行に関して幾つかポイントを言われるわけです。(村上さんの進行を待たずに話してくださいとか。。。色々とギリギリで言われるわけです)


猛烈に緊張しまして、頭の中真っ白になりました。

で、いざスタートしましたが、、忘れました。名前を呼ばれて、入り口からどうやって座席まで歩いたのかも忘れました。そして小池栄子さんの顔を直視できませんでしたし、村上さんの顔も直視できず、お二人の手元にある進行表をなんとか見ようとしてました。(だったかなと)

ま、どんな内容になっているのか、かなり、とても、不安ですが…

自分たちの普段の仕事の裏側がほぼ全部が流れるかと思います(嫌だ〜)どういう会社とどういうアプローチで進めているのか。僕らが目指しているコトを村上龍さんが一言にされた言葉はなにか。(さすが言葉を紡ぐ職人さんだなと)
色々と濃い時間を共有させていただいたのに本編はカットされているかと思いますが思い出して僕の心の財産にしようと思って放映を待ちたいと思います。

デザイン、プロデュース、コンサル、クリエイティブの横文字職業を胡散臭く感じてらっしゃる皆様にはぜひ僕らの地味な日々を見ていただきたいと思います。


小さな企業が生き残るにはどうすれば良いのか。まだまだ続きます。

#小さな企業が生き残る
#セメントプロデュースデザイン
#仲間募集中です (笑)

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