金谷勉@セメントプロデュースデザイン

大阪、東京、京都でCEMENT PRODUCE DESIGNをやってます。各地の地場産…

金谷勉@セメントプロデュースデザイン

大阪、東京、京都でCEMENT PRODUCE DESIGNをやってます。各地の地場産業の方と流通見据えて協業中。日本の製造業の温度を上げたい日々。物づくりの向こう側を伝える「コトモノミチ」を墨田区業平で次の店の形を模索。「小さな企業が生き残る」日経BPより。

最近の記事

阿波和紙のオリジナル和紙、「紙麻」リブランディング・プロダクト開発について。

1300年の歴史を持つ阿波和紙のブランド総称であるアワガミファクトリーのオリジナル和紙、「紙麻」(かみお) を使ったファッション雑貨シリーズのリブランディング・プロダクト開発を担当させて頂きました。 徳島。紙漉きの現場、 ペーパーレス化で日本の紙の需要が下がりつつありますが海外のアーティストからは支持されてるアワガミファクトリーさん。 手漉き和紙の現場は海外からも体験や作品づくりのために皆さん来られるとか。 手工芸としての和紙の現場。 そして、 機械で抄紙する現場もあ

    • お店を持たない職人や工場の方たちにとって、次の旗を立てる場所でありたいと思います。

      お店を持たない職人や工場の方たちはたくさんいます。 そうした方たちにとって、自分たちのお店が職人たちのモノづくりのその後のフラッグシップになることを目指しています。そのため店頭では、接客の時間を大切に、つくり手の想いを買うことで消費者が応援するという流れをつくりたいと考えています。 リクルート媒体だけで募集かけるのは悩ましく思いながら出しています。 (記事には働く時間、休み、福利厚生などスペックしか掲載できないから) 自動車だって燃費や色や形だけで決めないですよね。。。

      • 春と想い、身に纏う。~春に合う、作り手の想いがこもったファッション小物の企画展~

        コトモノミチは セメントプロデュースデザイン が 運営を行う、日本各地のモノづくりを支える人たちと共に考えて作った コト や モノを伝えていく、ショールーム・イベントスペースを兼ね備えたショップです。 今回の企画展は、春と想い、身に纏う。 ~春に合う、作り手の想いがこもったファッション小物の企画展~ 作り手の物語のある春夏のファッションアイテム、小物を集めた企画展を実施します。伝統の技術や産業から生まれた人の手の温もりが伝わる商品が3県5メーカーから届きます。 創業14

        • アレは僕らです。

          今週は京都でした。たまに小耳に挟む、 「あの企画は俺がやったんだ」略して「アレオレ」。 「京都ギフトショー」もアレオレなお話を色々と他所から聞いたので、一言。 京都ギフトショーの始まったきっかけは、僕らが毎年各地でやってる「異業種交流会LOBBY」での出会いから。 https://www.cementdesign.com/lobby/ そして、開催日程も当時僕らも関わらせていただいていた、工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」と

        阿波和紙のオリジナル和紙、「紙麻」リブランディング・プロダクト開発について。

          エレコムさんの調理家電ブランド「LiFERE(リフィーレ)」のアートディレクションについて。

          ネットワーク機器やデバイスなどのコンピューター周辺機器メーカーのエレコム株式会社による会社初の調理家電ブランド「LiFERE(リフィーレ)」のロゴ、パッケージなどのデザインのほか、ブランドサイト、ブランドムービーなどプロモーションツールのアートディレクションとデザインを担当させていただきました。 LiFEREは、暮らしを意味する[Life]、幸福を意味する[Felicity]、秘訣を意味する[Recipe]を掛け合わせた造語で、普段仕事で忙しく家事に余裕がなく楽しめていない

          エレコムさんの調理家電ブランド「LiFERE(リフィーレ)」のアートディレクションについて。

          山梨県と取り組む害獣被害課題を解決する、ニホンジカ有効活用方策プロジェクト

          山梨県が抱える害獣被害を解決する甲州印伝 今、日本のいたるところでニホンジカによる深刻な 森林環境被害・農業被害が起きており、害獣として捕獲されています。 捕獲されたニホンジカを産業上で真に利用しようとする場合、森の中から売り場までの動線上にいる自治体や様々な業種の方々が連携する必要があり、その実現は難しいのが現状です。 山梨県では、全国に先駆けたニホンジカの有効活用方策として、鹿革を用いる伝統工芸である甲州印伝の素材に捕獲されたニホンジカの皮を用いることを計画し、平成

          山梨県と取り組む害獣被害課題を解決する、ニホンジカ有効活用方策プロジェクト

          捕獲したニホンジカのお肉を有効活用するために生まれた制度

          山梨県は県土面積の約8割を森林が占め、世界遺産の富士山や南アルプス、 八ヶ岳、奥秩父と四方が山に囲まれた大自然を有す県です。 そんな山梨県はニホンジカによる害獣被害(森林被害_9,900万円 / 農作物被害_3,200万円 ※令和3年)に悩まされており、県と狩猟者が連携しニホンジカを捕獲し肉と革を有効活用する動きをされています。 その中で生まれた「やまなしジビエ認証制度」は捕獲したニホンジカのお肉を有効活用するために生まれた制度で、認定施設で認証基準を満たしたシカの肉を「

          捕獲したニホンジカのお肉を有効活用するために生まれた制度

          セメントプロデュースデザインは・・・。

          僕はセメントプロデュースデザインという会社を経営しています。 会社は23年経ちますが僕らは「デザイン会社」という皆さんが考えるデザインを制作をする会社という枠の中にいる会社として周囲に判断されていたことをカンブリア宮殿に取り上げていただいたのですが、出演後にウチの取引先銀行から「御社のやっていることやっと理解できました」と(笑) あれ?あの会社デザイン会社だろ?という感じで驚かれてました。 過去自分たちが何度も丁寧にきちんと伝えたつもりでも、きちんとは聞いてくれてなかった

          セメントプロデュースデザインは・・・。

          日本各地の職人の「手技」を纏うレザーブランド

          江戸、明治と皮革産業が発展してきた「革の街」台東区 、浅草にて 天然皮革卸事業を営む創業80年を越える株式会社久保柳商店さんをご紹介。 常時200種1,000色、約13,000枚という在庫を誇り、革を知り尽くした現場ビトが、革の新たな可能性を求めて立ち上げたレザーブランド。 天然染料を用いた日本の伝統的な染色技法をはじめ、異素材との組み合わせなど 各地の職人の手技と、久保柳商店による長年の経験を活かした厳選された革が融合。 鹿児島県に属する奄美が世界に誇る伝統産業「本場

          日本各地の職人の「手技」を纏うレザーブランド

          お店のスタッフさん、色々おつかれさまです。

          機種変したらオンラインバンクにアクセスできなくなる…昨今あれこれあるから仕方ないのですが。案の定たらい回しされて、生活費振り込むのにATM行かないといけない…面倒くさいな。でも仕方ない。 その昔、NHKさんで商品紹介コーナーに取り上げてもらった時に、 お店に高齢のご婦人らしき方からお問合せがあって(お昼間の番組とかだと特に多いです(笑)振り込むから送ってくれと・・・。 お店のスタッフが対応してたら、振り込むために銀行に行かれまして、 これまた案の定といいますか、ATM付近

          お店のスタッフさん、色々おつかれさまです。

          工芸の世界だけのことだけでは無く、工場でも同じ。

          「生活を安定させる仕事を作る」 「先へつながる挑戦する仕事を作る」 「技術を次世代へ伝承する仕事を作る」 必要なステップ。 事業者と出会った時に必ずどの段階なのかを伺うようにしている。 ご自身がどのステージに居るのか知ってもらう。 生活を少しでも安定させて行く必要があるのはどの職人も同じだけれど どういう商材を作っているのかが大事なわけです。 腕の良いトップクラスの職人しか作ることができない商材であれば 売れても事業は安定しない。 繁忙タイミングに他の仕事

          工芸の世界だけのことだけでは無く、工場でも同じ。

          輪島で誂えた名刺入れと、もうひとつの感動したこと。

          石川県の震災で大変な状況。年末に能登の仲間と飲んだばっかりだったのでびっくりしました。今はそれぞれの情報からお手伝いできることを進めています。 以前、輪島で誂えた名刺入れに感動した短い話。 石川県輪島市で200年も前から木と漆の仕事にかかわってきた桐本さん。 各地の工芸の組合が「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」を定義したのですが、輪島塗として定義されている技法では下地塗り(中部分)にしか混ぜない輪島地の粉(能登半島で採れる珪藻土を焼き、精製された粉)を商品によって中

          輪島で誂えた名刺入れと、もうひとつの感動したこと。

          金沢の現場の困りゴトを墨田で解決

          開発ゼミもガッツリ進めている産地もありますが、 少しライトな商品開発アイデアワークショップも各地でさせていただくこともあります。その際は毎回ゲスト講師に産地でご一緒してきた事業者さんの開発体験談をもとにみなさんと技と素材と業界と伝え先をミックスしながら考えるアイデア大喜利するようなスタイルで進めています。 以前墨田で開催したワークショップでは 金沢の工芸、本金箔製造されている今井金箔さんの開発事例とセッション。 知ってるけれどどんなふうに作られていて、どんな場所で展開され

          金沢の現場の困りゴトを墨田で解決

          台湾の屏東の事業者さんを強くしていくための「SESSION台湾」で伴走ゼミやってます。

          コロナが落ち着き、日本各地でも講演やトークイベントのお誘いが増えつつあるこの頃。各地での開発ゼミも5月頃に年間の伴走計画のスケジュールをスタッフと全体調整をして移動もできるかぎり無駄がないように進めています。 で、今季の動きが始まりかけた6月に台湾から新たな依頼が。 台湾の最南端の街、屏東(ピントン)の行政の方たちが僕らの大阪本社にやってこられました。ただ視察に来られたのかと思いきや僕らが中小企業向けに進めている伴走型の開発ゼミを台湾でもやってほしいというんんです。 台湾

          台湾の屏東の事業者さんを強くしていくための「SESSION台湾」で伴走ゼミやってます。

          トークイベントとプロレス

          昨年お招き頂いたあるイベントはたくさんのお人で盛り上がりました。 僕もその中のトークイベントに参加させて頂きまして。 こういうイベントで気になるのはたくさんの聞いて下さってる皆さんの反応。 どうだったのかな…。 僕は聞いてくださってる方々に満足してもらえたのかなーとやや戸惑いと反省な感じ。事前のチラシを見て期待されてる事に応えられてたかな…お題とトークの中身が合ってたのかな…。 客席の空気からお題から離れてないかなと周りの空気からなんとなくもどかしいなと感じました。プロ

          “つくる”の先を見据えたデザイン を。

          周りの人から 『どんなデザイン会社にしたいのか?』と尋ねられることがよくあります。 僕は 「自分自身がどうすればいいか分からず困ったときに、 デザインのことなど何も知らなくても、相談したいと思う会社。なんとかしてくれる会社。そして、どんなことでも全力で相談に乗ってくれそうな会社」 と答えています。 それが創業時から変わらぬ根底にある思い。 スタッフとも話しながら、セメントプロデュースデザインが目指す先は、 みんなに愛されるこれまで知られることのなかった中小企業の顔

          “つくる”の先を見据えたデザイン を。