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人生の中で出会ってきた人との話

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人生の中で出会ってきた人との話

最近の記事

いつか忘れる、貴方の声も匂いも。

あれから月日が経った今はあの頃に思いもしなかった出会いに恋をして今もまた誰かを思いながら今日を終わる。 初めまして。って言葉をかわし貴方に恋に落ちるなんて思いもしなかった、落ちたというか、好きにさせられたというか。まあ落ちてしまったんだろう。 人の優しさには弱い、変に優しくされると期待しちゃう。会いに来てくれると期待しちゃう。会いたいって言われると期待しちゃう。でも私たちにその先の未来なんかないってことは薄々気づいていた。なんでいつもこうなるんだろうか、、思いを伝えれば、俺

    • はじめましてのシフォンケーキ

      春。桜が綺麗に咲いていた4月の上旬、約束の時間に少し遅れて到着した私を怒ることもなく優しく迎えてくれた彼、前に電話で話していたオススメする喫茶店に行って食べたシフォンケーキの味は今でも思い出す事ができる。オレンジのシフォンケーキは優しくてちょっと甘酸っぱい酸味がバランスよく取れていてこれは本当にはじめましてのシフォンケーキだった。彼と会うのもはじめまして。なんとなく人って会った瞬間に感じるものがあると思う、フィーリングってやつかな、はじめましてなのになんかずっと前から知ってい

      • いちごの行方

        貴方が好きないちご。 そう電話で話したのは二週間前で 二週間後に会う約束を。 こんな気持ちになるなんて思ってもいなかった 最初はね、いつの間にかこんな気持ちにね。 貴方と食べるために買ったいちご。 食べる事を忘れて貴方は朝五時に帰って仕事へ行った。 このいちごの行方は? そして私の気持ちも何処に向かってる? いちごと同じくらい 同じ気持ちになりたいね。 いちごも私の気持ちも甘酸っぱい。

        • 握ったその手には

          果たして貴方は来るのかな、来ないんじゃないかな、ごめん行けないってまた連絡が来るのかな、来ない可能性ばかりを考えていた日々からやっと約束の日。 待ち合わせの時間、待ち合わせの場所、メイク、ヘアスタイル、ファッション、全てを考えるだけでドキドキした気持ちは貴方だけなのは確実。鏡の前でチェックしてメイク直しもして大丈夫かなって何度も何度も確認するほど思える人はやっぱり貴方だったね、忙しくて連絡も少なくなってあれだけしていた電話も前回いつしたかも覚えてないぐらいの記憶までになって

        いつか忘れる、貴方の声も匂いも。

          信じることも疑うこともどちらも難しい

          『 余裕がなくてごめんね。』 私の世界とはまた別の忙しいことなのは少なくともわかってる、もしくは分かったふりをしているだけか。少なくとも分かってあげたい気持ちがあることには間違いはない。 だから見たもの、聞いたものを信じようと思う。 連絡の頻度は初めの頃に比べたら落ちているが連絡は途絶えない。けどいつか来なくなるかもしれないんだろうと思いながら今日もあなたの返信を待ちその返信に期待をする。 いつからあなたを疑ってしまってるそんな自分がいるのは多分自分を守りたいだけでそ

          信じることも疑うこともどちらも難しい

          その先にあるものとは

          寂しさを埋めるためにというのが前提として インストールしたその先に待っていたのは 不思議な出会い、これも何かの縁だと思う。 このご時世出会いが少なくなる ましてや仕事上出会いが少ないというのは もう言い訳にしか聞こえないけど それで自分を守っているんだね。 と言い聞かせながらアプリを入れてみた いつかお世話になる時が来るとは思わなかったけど 初めて見るとなんだか新鮮で面白さを覚えて しまいには連絡をとるような仲にまでなった相手 連絡取るきっかけもその相手が今日会ってきた

          その先にあるものとは

          バランタインの味を今でも思い出す

          久しぶりの投稿。 ここ数週間色んなコトがありすぎた。 気になってた相手に恋人が出来たコト。 その事実を知った時悲しくなったのはやっぱり好きだったんだなって思ったけど数日後には嘘みたいに立ち直っていてそんな自分に少しだけ悲しくなった。数年思ってた相手をこんなに吹っ切れるなんてその程度の思いだったんだと、こういう運命だったと自分に言い聞かせてしまったのもあるかもしれない。私が先に思いを伝えればよかった?なんても思わないどっちにしろこういう結果だったんだと、無理に別れて私と付

          バランタインの味を今でも思い出す

          紛れもなく泣きたかったのは

          突然の電話に予想してなかった出来事。 一瞬言葉を失った。その後に大粒の涙が溢れ出したバレないように、気づかれないように声を消して我慢した。不幸中の幸いじゃないけれど私よりも何年も生きているから身体に支障が出るのは仕方がない事でだんだん耳が遠くなっていっているから私が泣いてるのは多分気づいてなかったと思う。大好きなおじいちゃんが癌見つかったという事そして無事に手術が終わったと言う報告。それがどんなものかは少なくとも良いものではないって事は確か。私の将来の夢を一番に応援してくれ

          紛れもなく泣きたかったのは

          I think about you

          かれこれもう何年になるかわからない。それまでにもいくつか想いを寄せた人もいたけれど結局思い出すのはいつものあの人だった。今でも一日早く誕生日を祝ってくれた事も覚えている相手は覚えているかはわからないけれど私はそれを今でも思い出せる。時々DMで話したりするけどその先に何か進展があるかと言われたら今のところは何もなし。沢山の人に出会う中でこんなに長く思い続けれるって相当貴方に惹かれてしまっているという事。この想いを伝えるかはまだわからないけど伝えないといつか後悔するのはわかってい

          I think about you