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穏やかな日、家族で楽しむ芝生公園のピクニック

ある休日の午後、私たち家族は広い芝生公園でピクニックを楽しむことにしました。外はちょうど過ごしやすい天気で、少し暖かい風が心地よく吹いていました。子どもたちは「今日はどこに座るの?」と楽しそうに聞きながら、芝生の上を駆け回ります。私たちは、木陰の広いスペースにシートを広げ、ゆっくりとした時間を過ごす準備をしました。

お弁当には、いつもより少し特別なサンドイッチとフルーツを用意しました。娘は「このいちご、おいしいね!」と笑顔でサンドイッチを頬張り、息子も「これ、また作ってね!」と満足そうに言いました。芝生の上で食べると、いつものお弁当も格別に感じられます。私たちはゆったりと食事を楽しみながら、時々そよぐ風や鳥のさえずりに耳を傾けていました。

食事の後、子どもたちは持ってきたフリスビーを手に取り「かーたん、あっちで投げよう!」と楽しそうに誘ってきました。私たちは広い芝生の上でフリスビーを投げ合い、子どもたちの元気な声が公園中に響き渡りました。息子は「もっと遠くに投げて!」と挑戦的に言い、娘も負けじと「あたしもやるー!」と笑顔で駆け回ります。

その後、みんなで芝生の上に寝転びながら空を見上げ、雲の形を想像して遊びました。「あの雲、ウサギみたいだよ!」と息子が指をさし、娘も「ほんとだ、次はイルカだね!」と夢中になっていました。こうして何気ない遊びでも、自然の中で過ごすと心が落ち着きます。

夕方が近づき、日差しが少し和らいできたころ、私たちはおやつを食べながら一休みしました。息子は「またこんなピクニックしようね!」と言い、娘も「次はもっとたくさんお菓子を持ってこようね!」と元気に話していました。

家族で広い芝生公園で過ごすこのピクニックは、何も特別なことはしなくても、自然の中で一緒に過ごすだけで十分な幸せを感じられる時間でした。これからも、こんな風にゆったりと家族で過ごす時間を大切にしていきたいと思います。

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