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週刊セブ島留学&起業日記(第15回)

この記事は2018年9月29日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・最終的にイギリス留学を決意したので軽いノリ
・大好きなイギリスを褒め倒す
・読者さんからの投稿:残念だった初めてのフィリピン留学
・読者さんからの投稿:私のサバイバル英語学習方法
・残念すぎる日本の役所の対応、海外在住者に冷たい!
・フィリピン人が愛する『セニョール・ペドロ』
・純ココアという食物繊維の塊の健康飲料
・安倍首相の圧倒的に実績

・・・前回からの続き(私の日本時代を綴ります)・・・

最初に大前提を書きます。日本最高です、日本大好きです。こんなに素晴らしい国はありません。しかし、


40年も住めば、少しは飽きます。

実にシンプルです。


私は千葉県出身。大学時代は自宅から都内に通い、大学卒業後はずっと東京に住んでいました。期間にして20年くらい、東京に首までどっぷり浸かって生活していました。ですから、世界最大の都市・東京も、大体の場所には行ったことがあります(私の経験上、東京はニューヨークよりも、ロンドンよりも、パリよりも、上海よりも遥かに大きな都市です)。


そして、地方都市へも随分行きました。前職時代、大阪には平均週に1回のペースで出張していました。それ以外にも、名古屋や札幌、福岡といった大都市、更には旅館やホテルの仕事もしていた関係で、地方都市や温泉地への出張も頻繁に行ったものです。羽田空港からの飛行機を、それこそ「バス感覚」で使っていました。


ですから、休日に日本国内を旅行しても、なんとなく仕事の延長のような気がしてならなったのです。新幹線に乗っても、飛行機に乗っても、次第に「休日感」を感じられなくなっていました。ですから、年3回は海外旅行に出かけるようになりました。年末年始、夏季休暇、そしてゴールデンウィーク。前述したような激務の仕事環境にあったので、海外に出たときの解放感は格別でした。当時、海外にこそ「私の非日常」はあったのです。


次第に、3連休があれば近場のアジアへ、1日有給を取って4連休にして東南アジアの観光地やリゾートに足を伸ばすようになりました。そうなると、ますます日本で遊ぶことが物足りなくなっていきます。


う~ん、そろそろ日本を離れる頃合いかな。


そう考えるようになったのは、至極当然の成り行きでした。これが、私が日本を出ることを決意した3つ目の理由です。


もう一度整理してみます。
30代中盤以降、


40歳を人生の転機と強く意識していた。
人生の後半半分は、前半とは全く違うことをしたいと思っていた。


そして、そんな思想を持った私を3つの危機感が襲った。
その危機感とは、


1.英語ができないとやばい。このまま英語ができないと大きな損をするのではないか。

2.仕事が面白くない。大体のことはできる。すっとこれをやるのか。

3.遊んでもいても面白くない。やばい、飽きた...


(ここからは常体に変わります)


そして、僕は2012年の8月に日本を旅立ち、イギリスへの向かうことになった。いまこうして振り返ってみると、何ともたわいの無い理由に見える。仕事が面白くないから会社を辞める、遊んでいても楽しくないから日本を出る。こんなことを言ったら笑われそうだ。現に、僕は誰にもこの本音は話さなかった。そして、いまこうして初めて他人に打ち明けている。それでも、当時の僕は真剣だった。あと数年、あと数ヶ月すら先延ばしできない程に僕は切迫していた。だから、自分の気持ちに素直に従った。言い換えれば、危機感と正面から向き合った。そうしたら、いつの間にか海外に出ていた。最後に私の背中を押したのは、ちょっとした「ノリ」のようなものだ。


思い立ったら行動。

言い訳が頭に浮かぶ前に行動に移してしまえばいい。人生を楽しんでいる人って、結構こういうタイプの人が多い。そして、当時から私は潜在的にこういう人に憧れていたのかもしれない。そう、大切なのはノリの良さなのだ。失敗したら帰ってくればいい。そしてまたやり直せばいい。失敗は人を強くする。失敗こそ最強の経験値だ。だから、迷わず行動すれば良い。そこにはメリットしかないのだから。

さて、海外移住といっても、世界には200を超す国と地域がある。つまり、海外移住と一言で言っても、それこそ無数の形がある。そして、まず決めるべきは、どの国にするのか?どこに移住するか、ということだ。私はイギリスとフィリピンの2か国にしか住んだことがないのだが、その経験を踏まえて、なぜいまセブ島にいるのかについて、順を追って説明したいと思う。


私は2012年の8月から2013年の9月まで、14ヵ月の間、イギリスで過ごした。最後の1ヶ月だけロンドンで過ごし、それ以外は私が通った大学のあるサウサンプトンというイングランド南部の中規模都市に住んでいた。もうイギリスは最高だった。住めば住むほど、イギリスがどんどん好きになっていった。大学院卒業後もイギリスに残ることを本気で考えたものだ。そして、セブに住む今でも、いつかイギリスに帰りたいという思いを失ったことはない。さて、一体、イギリスの何がこれだけ私を惹きつけたのか。


それは、イギリス人の素晴らしさ。世界一のマナーと親切さだ。


日本人は非常にマナーの良い民族だと言われる。私もそう思う。それは、日本人として最も誇りに思うことの一つだ。しかし、イギリス人には負けた、と正直思った。当時、懇意にして頂いた日本人留学生の方も「イギリス人の方が上」と仰っていた。勿論、100%全員という訳ではないが、もうどこに行っても気分が良い。みんな気持ち良く挨拶してくれ、何かあれば必ず目を見てサンキューと言う。

バスを降りる時だって、みんな運転手にサンキューと声をかけて出ていくのだ。常に他人に先を譲り、車を運転する人は必ず歩行者を優先する。こちらが横断歩道に到着する前から、車を停めて待っているなんてどこにでもある風景。まさか、横断歩道を渡るだけでこれだけ感心させられるとは思ってもみなかった。

とにかく、私はこの「感謝の文化」の虜になった。日本はどちらかと言うと「詫びの文化」かなと思う。何かあれば、すぐに謝る。これはこれで素晴らしいことだ。謝るためには、自分の過ちを認めなければならない。これって、そんなに簡単なことではない。少なくとも、日本の外に出ればそれが分かる。自分の誤りを認めるには「一定レベルの勇気」が必要なのだ。

もし、謝ったらそこに付け入られる可能性がある。いま住んでいるフィリピンではそんな空気を感じる。しかし、日本人はしっかり謝る。つまり、謝る勇気がある。逆に言えば、人が謝りやすい文化が日本にはあると言ってもいいのかもしれない。いずれにせよ、謝るべき時に謝ることができること。これが、日本人のマナーが良いと言われる一端なんだと、私は思う。そして、私はこれとは対照的な、対極にあるイギリスの「感謝の文化」に魅せられてしまったのだ。

更に、イギリスの自然の美しさは秀逸だ。どこに行っても緑がある。ロンドンの中心にだって緑豊かな巨大な公園があり、リスが追いかけっこしたりしている。公園では、子供と犬が走り回っている。水場では、日本のそれより一周り以上も大きなカモや白鳥がわんさかいる。カルガモの行進なんて、どこだって見られる。私が通う大学内でもカルガモの親子の行進をよく見かけたものだ。彼らは平気で車が走る道路を横切っていく。そんなカルガモの行進が終わるのをじっと待つ運転手を見て、ホンワカした気分になったことを今でも思い出す。

それ以外にも、パブのビールが美味しいとか、スーパーで買うステーキが安くて美味しいとか、イギリス英語のリズムが好きとか、プラス面はたくさんあった。しかし、一点、どうしても許容できない点があったのだ。そして、このたった一つのポイントが、私に拒否権を発動したのである。

それは、イギリスの天気。

イギリスの天気の悪さは、予想した通りに酷いものだった。だから、大きく驚くことは無かったものの、実際に体験してみると私にとっては極めて耐え難いものだった。6月、7月、8月の3ヶ月を除いてはいつもどんより曇っている。グレーでチリーな日々がひたすら続く(イギリス人は、chillyという単語を好んで使います)。2012年の12月は、ほぼ3週間、一度も太陽を見ることがなかった。無理だな、と思った。これ、もう一度やれと言われても厳しいな、と正直思ったものだ。実に単純だが、これが私がイギリスを離れようと思った最大の理由である。天候という要素は非常に大きい。自分の国であれば、受け入れるしかないが、他の国を選ぶのであれば最優先事項の一つだと思う。

こうして、常夏のセブ島を私は選んだのです。


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。


1、今週の質問コーナー


Q1, Kさんからの投稿

初めまして、40代のKと申します(女性)。10月末で会社を退職する予定で、翌月から年末まで、セブ英語倶楽部でお世話様になろうと思っています。宜しくお願いします。


実は今回は2回目のフィリピン留学なのですが、初回の留学の経験について共有させて頂きたいと思いペンを取りました。いつもこのメルマガで貴重な情報を得させて頂いているので、少しでも皆様に恩返しができたらと思っています。


初めての留学は3週間、約2年前のことです。当時は何も分からずエージェントに勧められるままに学校を選びました。留学全体としては楽しかったですし、貴重な体験ができたと満足しています。しかし、KGさんのメルマガを読むうちに当時の記憶が蘇ってきました。特に苦い記憶が。。。


学校は、治安が良くないマンゴーエリア付近にありました。外出する度に、ストリート・チルドレンが寄ってくる地域です。いくら子供とはいえ、大人数に囲まれると怖かったですね。学校と宿泊施設(提携ホテル)は別々だったので、毎日歩いて通学していたのですが、あまり歩いていて楽しい場所ではありませんでした(苦笑)。


ホテルは「プール付き」ということで選んだのですが(複数の宿泊施設から選べるシステム)、私の滞在中は工事中で一度も泳ぐことができませんでした。折角、新しい水着を買っていったのですが。マンゴー・ストリートは、マクタン島のリゾートエリアからも遠いので、結局一度も水着を着る機会はありませんでした。


学校は「シニア留学」に力を入れていて、実際に60代以上の方が数人いました。私は当時40代中盤で、多くの若い学生に囲まれて勉強するのは嫌だったので、その学校の落ち着いた雰囲気は気に入っていました。一方で、あまり態度の良くないフィリピン人の先生に当たってしまったことが強く記憶に残っています(途中で変えてもらいましたが)。私の英語力が低すぎたのが原因ですが、何度説明しても理解できない私に対し、面倒臭そうに接する態度はいかがなものかと思いました。だって、英語で文法を説明されても分かりませんよ(泣)。


しかし、以上のようなことがあっても、初めての留学は「刺激に満ちた」良い思い出だったと思います。今回は、セブ英語倶楽部さんで快適に過ごしながら、しっかり英語を勉強したいと思ってます。


長文にて、失礼いたします。

<KGの回答>


Kさん、貴重なご経験の共有、ありがとうございます!


はい、セブには多様な学校があります。そして、完璧な学校がないのも事実でしょう。それを踏まえ、不便を楽しむくらいのスタンスでKさんのようにポジティブに考えられるのって素敵ですね!


スタッフ一同、Kさんのお越しをお待ちしております。セブ英語倶楽部は、早朝はヤギさんの群れが歩いてるほどの田舎にありますが(笑)、Kさんに快適にお過ごし頂けるよう頑張りたいと思います。


講師のクオリティには「絶対の自信」がありますので、期待してお越し下さい!


Q2,Aさんからの投稿


最近常連となりつつある(笑)ミンダナオのAさんより、Aさんが「英語を再勉強するようになった経緯」を綴ったストーリーが届きました。以下、皆さんと共有させて頂きます。


・・・・・Aさんのストーリーはここから・・・・・


49歳で退職するまで25年間勤めていたメーカー系の会社にて。


私が20代半ばの頃、全く日本語がしゃべれないオージーの契約社員が入社。結局、このオージー、半年しか在籍せず帰国したのですが、この男とにかくナンパ師で街中で欧米人留学生に声を掛け仲良くなってました。


オージーはワタシの1歳上で仲良かったもんだから、私は週末は決まってガイジン集団の中の孤独なヒトリとなってました。お決まりの遊びコースは、居酒屋⇒ディスコ(古い?)。居酒屋での前半はドギマギして英語がでてこないのですが、居酒屋中盤からは単語の羅列で仲良し状態。そして、ディスコに行ってからは、マブダチ状態になります(オレって英語話せるじゃないか、と勘違い)。


30歳半ば頃になると、私が勤めていた会社が数社の海外ブランドの日本総代理店になる。自分は仕入れ担当ではなかったけども、海外ブランドの社員の来日時には接待担当として活躍(笑)。彼らのホテルに迎えに行って、1軒目の居酒屋から酔うほどに盛り上がりを見せる。しかし、翌日のミーティングでは英語が出てこない(酒を飲まないでガイジンと向きあうと、緊張するのかなぁと自己分析)。


30代中盤以降には海外出張が増え、海外生産工場の発掘や海外展示会での新規商材発掘、等々の仕事が増えてきた。英語でのミーティングが増え、そこでようやく「まともに英語が話せなかった」ことを再認識。結局は、酒の力で単語を並べながら、エロ・トークでガイジンを笑わせ、お調子者のガイジン向けの宴会担当でしかなかったのです。


40歳になり、その仕事での英会話の必要性を考え、イーオン駅前留学。確か「社会人教育給付金」かなんかの国の援助があったような。イーオン入学時には、ガイジン講師とフリートークをしてランク付けをされました。単語力・文法力などは結構な低さの点数だったが、ガイジンと会話をする「積極性」という項目だけ満点でした笑(ガイジン慣れしてるので)。事務の女性曰く、『日本人の場合、英語スキルが高くても、このガイジンとの会話の積極性が足りなくて、英語が話せない方が多いんです』と。


こうしてワタシは、この積極性のおかげで実際の英語スキルよりもかなり高いレベルのクラスに入ることになったわけです。しかし、最初のグループレッスンでワタシは赤面の連続。まず単語の意味が分からない。全く分からない。留学を控えている頭の良さそうな高校生もいる。程なくして、ワタシの積極性は消えてしまった。


クラスは月、水、土の週3日。1日3コマのクラス。全く授業についていく自信が無かったワタシ。そこで、クラスの前日に予習をすることにした。しかし、自宅で勉強をする自信が無かったので、自宅マンションの前にあるガストでの予習開始。たまには隣のテーブルで試験勉強をする高校生を見て、40歳で予習をする自分の頑張りにモチベが上がる。クラスが終わると、行きつけのスナック3軒を日替わりで訪れ、酒を飲みながら復習。ママに今日学んだことを教えたり(笑)。こんな生活を1年半続けた。いま考えると、飽きっぽいワタシが良く続いたもんだ。


イーオンでは、単語羅列というワタシの弱点を克服するため「メイク・センテンス」のコマを用意してくれた。今思うと本当にイーオンにして良かったと思う。それから勉強意欲が高まり、昔ハリウッド映画にでたことがあるイケメン黒人君の個人レッスンを受けたり、アメリカ人で高校英会話講師をしてる女性と知り合い、週イチでワタシが居酒屋で飲み食い代を驕り、英語と日本語を教えあう変形レッスンをしたり。


そして、40歳半ばで、会社がインドネシア現地法人を設立することになり、退職までのラスト3年間をジャカルタで過ごすことになった(月の半分を現地で過ごす、日本と現地を行ったり来たり)。


あぁ~疲れたので、このへんで。
超長文失礼しました。


<KGの回答>


Aさん、いつもありがとうございます。


最近、メルマガを送った後にメールの着信があると「Aさんかな?」と思う私がいます(笑)。


Aさん、そうです!こういう話が聞きたかったのです!!
リアルで生々しくて人間臭くて最高ですね。
英語を話す人って、それぞれ「自分のストーリー」を持っているものです。


ところで、Aさんの体験は私と似ていますね。無理矢理「英語環境」に放り込まれ、一念発起して英語の勉強を始めるも、それだけでは刺激が足りずに「夜の課外授業」へ進出していく。。。


実は、私も歌舞伎町のフィリピンパブで勉強してましたから(笑)。そして、これは本当に大正解でした。


皆さん、受験生のバイブル「ドラゴン桜」をご存知ですか?実は、私は英語の勉強を始めた頃、モチベーションを高めるために「ドラゴン桜」のDVDを借りてきて全巻観たのです(単純)。そして、その中の「東大英語特訓」は衝撃的でした。なんと、東大英語のための特別講師はフィリピン・パブのボーイ(オーナー?)だったのです。

ドラゴン桜 Dragon Zakura Episode 6 English Subbed
https://www.youtube.com/watch?v=qgikVIB2wso

*7:00頃~フィリピンパブのシーン


ということで、当時、新宿の歌舞伎町から徒歩10分の場所に住んでいた私は、2週間に1回くらいのペースでフィリピン・パブに通い出したのです。初めて行った時に、日本語が全く話せない女性を指名したところ、英語が上手な女性が付いてくれたことが、私のフィリピン・パブ常連化を促進してくれました(言い訳)。なんと、その女性とは今でも友達なんです(彼女はいまアメリカで働いています=それくらいの英語力があったということ)。

青木啓次さん、英語学習体験談、良かったら送って下さいね(しつこい!スミマセン)。


2、フィリピン・ビジネスあるある


今回は、日本の役所の(馬鹿)あるあるです。


実は、いま日本におります。数日前から、昔治療した歯の詰め物が少し剥がれて舌に当たって痛いので、歯医者に行くべく保険証をもらいに役所に行きました。


一応、海外居住者の保険証利用のプロセス・法的根拠等を書きます。


・私は「海外転出届」を出しているので、「住民票」は日本にありません。
・国民健康保険は払っていません。
・国民年金は払い続けています。
・ちなみに、日本国内の所得についても少額ですが「確定申告」をして納税しています。


私はこれまで、2回、一時帰国期間中に保険証を利用したことがあります。役所に行き「国内転入届け」を出すと保険証が貰えます。セブに戻る前に保険証を返却し今度は「転出届」を出して手続き完了です。その後、利用した分?の保険料の請求が来るので、それを納めます。実際には実家に届くので親に払ってもらいます。


上記は全て、役所の担当者の指示に従って行ったプロセスです。ゴリ押し等、一切してません。私はルールを守る男です。


少ないながらも、保険料の請求が事後に来ること(負担するという意味)、日本にいた頃に約20年しっかり保険料を払い続けたこと(一方で保険のお世話になることは年に1回あるかないか)も、「保険を利用させて頂こう」という気持ちの支えになっていました。


ところが、先日、いつもの役所に行って手続きを依頼したところ、「海外居住者はダメですよ」とそっけなく答える小役人。ロクに人の目も見ずに「はい、次の方どうぞ~」って感じで。

いや~、久々にキレましたね(笑)。

正確には、久しぶりに「キレる自分」を止めませんでした。私は短気な人間なので「怒り」という感情が湧いてくるのは仕方ありませんが、いつも「理性」というもので自分を抑えています。こうして、世の中とのバランスを取って生きてきました。しかし、今回はこの小役人が悪い。この小役人は成敗しなければいけないという「理性的な判断」に基づき、キレることにしました。

結局は、小役人と上司とその上司の3人をコテンパンにやっつけました。感情論ではなく、ロジカルに。私は、前職時代「恐ろしいほどロジカル」と部下に言わしめた男です。

要は、法律が変わっていないのに、行政の対応が変わることはおかしいのです。日本は法治国家なのですから。(フィリピンは「人治国家」または「情治国家」なのでこちらの対応も変わります)

結局はその場で一緒に法律を確認し、「以前の行政側の処理が間違っていた」という結論&謝罪で鉾を収めました。もっとやれば保険証はもらえたと思いますが、それ以上小役人と話すのが馬鹿らしくなってやめました(その後、実費で歯の治療をしました)。

私は保険証が貰えなかったことに腹を立てているのではありません。その点は、ルールに従うだけですから。私が許せなかったのは、あの小役人の態度です。「サービスが悪くても顧客を失わない」世界で生きてる奴らは、何か特権階級に属しているかの錯覚を覚えているのでしょうか?昨今の財務省や文科省の不祥事といい、日本人はもっと小役人に怒るべきだと思います。

最後に、海外に住んでいると「仲間のはずの同じ日本人」に冷たくされたり、ぞんざいな態度を取られると、無性に残念なのです。この気持ち分かって貰えますかね。海外から日本という国を見ていると、「もっと日本人同士、仲良くしようよ」といつも思ってます。

この記事を読んで不愉快になられた方がいたらスミマセン。


3、今週のセブのレストラン


セニョール・ペドロ
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1045608748566204416


レストランというか、チキン丸焼き屋さんです。
商品は「鶏の丸焼き」のみという男らしさ。


値段は195ペソ、約400円。


セブ英語倶楽部の生徒さんは色んなところにお連れしますが、最近の一番人気は断然ここなんです。


「筋トレ部」のみんなでジムの帰りに、1人1羽ずつ買ったりしてます(笑)。私は、平均週2回通ってます。


おそらく、フィリピン人への差し入れにこれを選べば圧倒的な人気を得られること間違いありません。


4、今週買ったもの


バンホーテン ピュアココア 200g
https://amzn.to/2R4QUSe


いわゆる「純ココア」というやつで、そのまま飲むと甘くありません。それでも十分美味しいので、コーヒーの合間に、1日1杯飲んでます。


実は、ココアってかなりの健康飲料なのです。食物繊維が豊富なのでメタボ予防に役立つし、集中力や記憶力を高めるという効果があるとまで言われています。


私は普段、水とお湯とコーヒーばかり飲んでいるのですが(好きなので苦痛ではありません)、そこにココアが加わることで生活に彩りが増しました(質素過ぎ?)。


詳しくはこちらを↓
読んだら直ぐに買いたくなりますよ(笑)。


ココアに7つの健康効果 冷え解消や筋力アップにも
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO12340510R30C17A1000000?channel=DF260120166503


5、筋トレ


今週は日本にいて「ジム難民」と化してます


家の近くにいくつかジムがあるのですが、月間会員は最低でも8,000円くらいするし、ゲストとして一度使用するにも1,800円くらいします。


どうせ昼間はガラガラなのだから、ビジター料金を下げて集客すれば良いと思うのですが。固定費は一緒ですし。まあ、下げることでジムが混んでしまい、既存のユーザーの快適度が下がるというリスクはあるので一概には言えませんが。


ということで、家の周りを歩いてます(笑)。
Walking!!


一方で、仕事の打ち合わせや友人との会食もあって出かけたりもするのですが、改めて「東京にいると歩く」ということが分かりますね(車に乗らない人は)。セブは、日差しが強すぎるし、夜は危ないし、歩道はないし、道路はデコボコで野良犬だらけなので、意識して歩かないと本当に歩く機会がないのです。


日本は歩き易いし、安全だし、空気もきれいなので、Walking天国ですね。ここにも、日本人の長寿の秘訣を見つけたような気がします。


まあ、歩くだけでは足らないので、仕事の合間に「ブルガリアン・スクワット」して、今日もお尻の筋肉がプルプル言ってます。。


ブルガリアン・スクワットのやり方!フォームやバリエーションを解説
https://www.youtube.com/watch?v=XJA_ocFX8PA


下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。


卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh


興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e


6、経済&投資


日経平均 (年初来 5.95%)
ダウ平均 (年初来 7.04%)
フィリピン平均 (年初来 -14.97%)


日経平均は節目の24,000円をあっさりクリアしてきましたね。ドル円も113円台に載せてきたので良い感じです。年内、ドル円115円、日経平均26,000円くらいは行けそうですね(強気)。


今回の株高について「理由が見当たらない」という評論家やコメンテーターがいますが馬鹿ですね。日米の好景気はあらゆるマクロ経済指標に裏付けられたものです。日本株に関していえば、これまでの評価が低すぎただけなのです。


一方で中国株はやばいですね。下降の一途を辿っており、いつ世界経済に申告な影響を及ぼすことやら。。


https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=000001.SS&ct=z&t=1y&q=l&l=off&z=n&p=m65,m130&a=



チャイナと蜜月だったドイツもチャイナにつられてやばいし(移民問題も深刻だし)、イギリスもBrexitの方向性が未だ見えないしで、大国でいま順調なのは日本とアメリカ日本だけんなんですよね。


そして、その大きな立役者は間違いなく安倍総理で、先日の国連総会でも各国の首脳が安倍さんとの挨拶のために列を作って並ぶ、という光景が見られました。日本と安倍総理への信頼と期待の現れですね。こうした事実を全く報道しないマスコミは本当に酷いですね。更には「安倍さんでなく石破だったら」と思うとゾッとします。


安倍首相、国連総会演説後に各国代表が出待ちの行列
https://www.youtube.com/watch?v=kqKgsiS8bXc


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!

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