ガソリン車を改造してEVにするアマゾン配送業者
「ゼロから作るんじゃなくて、改造すればいいんです」という発想が好きです。ガソリン車を改造してEVにしちゃうという実証実験を2024年3月に始めた丸和運輸機関社です。
丸和運輸機関社は、アマゾンの配送業務の受託を手掛けていて、今回、リース期間が終了したガソリン車をEVに改造して、EVを増やしていこうという試みです。
自宅まで届ける為に使っている車は、軽自動車(スズキ エブリィ)を使っています。その台数を2030年までに1000台をEVにすることを目指しているとの事です。(全体台数は3000台)
そのガソリン車をEVにしちゃう技術はFOMM社が提供しています。
このケースはガソリン車のケースですが、既存のプロダクトを改造するって発想はいろいろなところで使えそうです。
既に運用されている機器が現状環境に悪いものだとしても、何かしらの方法で改造する事で環境に良いものにする事が出来たら・・・
しかも「新しく買い替えるより安い」となれば、一石二鳥ですね。
(よくよく考えたら、USB Type-Cが主流になった時に、USB 2.0 Micro-Bからの変換器も身近なところで同じケースですね^^)
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