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2年→3年目へ

タイトルの数字は私が今働いているスナックにお声掛けしていただいて1月で2年経過しました。そして3年目を向きながら日々を迎えることにこれまでのことを振り返り、思い返していこうと思う。

初めはここまで働くと誰が想像しただろうか。私はおろかお店の方もそう思っていただろう。少しの期間だけ…流行り病のおかげで前ほど様々な場所への自由な行き来も制限され、またよくわからない病に不安を抱きつつも送る日々。このとき私はちょうどお昼のお仕事を一度辞めてシフトが融通効く夜のお仕事メインにしようとしていた矢先の出来事。

当然飲食店も時短営業もしくは休業になる店舗も増えてきていた。元に働いていたお店も休業になり、派遣か他のお仕事を考えていたタイミングでの機会。これも縁なのだろう、そう思い少しだけ、繋ぎでという気持ちから働いてみた。そもそもスナックという形態が初めてであり、私の想像するスナックとはテレビでよく見ていた昔ながらの落ち着いた雰囲気に人生いろんな体験をしたであろう貫禄あるママさんがドシッと構えているものだと思ったからだ。

そしてそれを見ていたからか人生経験がまだ浅い私がスナックはまだ若いし早すぎるとも思った。若さは時として歓迎されない場合もある。そんなことを思いながら働き始めたのが印象深い。でも、慣れてくるうちにお客さんも優しく受け入れてくれたし、なにより環境が働きやすく、温かい。言いたいことを言える環境というのは素敵なことだと思う。もちろんただの我儘ではなくお仕事やお店を思ってのお話ではあるが。

スナックにもスナックのルールがあり、都心である程度の所作を学んでいた私でもまだ足りなく勉強になることも多い。そして、自身の力不足なとこも自ずと見えてくる。それはきっとSNSをやっていても同じとこが足りないと感じてる。自惚れず、決して高圧的にならないよう常に謙虚な気持ちで。それと私の中でもう1つ大事にしていることがある。それは「調和」である。狭い街でのお店、いろんな噂や作り話も飛び交うこともあるだろう。そして人と人、所詮は他人である。だから合う合わないもあるだろう。その有意義でないイザコザには首を突っ込まず上手く人間関係を築く。平穏に、大人であろうと意識している。表面的だけでもいい、少しこちらが寄り添う姿勢を見せるだけで周りが見ているのだからそこで判断されるだろう。上手く円滑に過ごすにはいかに大人になるかだと思う。それも2年過ごして周りを見てきて学んだことかもしれない。

その間お声掛けもあったりもしたが私は私らしくいられる今のお店もスタッフも好きである。そして私自身まだお世話になった御恩を返せていないと思っている。だからこそ可能な限り貢献と自己の成長のためにここで働きたい。いろんなことはあったが、向き合ってくれるしほんとに好きだからこそぶつかることもある。今年私含めスタッフみんないい運勢なので、ハッピー全開で素敵で楽しい時間を過ごしていけたらと願っている。そして、3年目に向かう私をよろしくお願い致します。

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