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「行動」は「量」がものをいう

人を巻き込んでいくためには、自らが率先して動く
ことによって周囲を触発し、周囲の行動を変える
ことが必要。このポジティブなサークルによって、
チームの成果が生まれてくるからです。

米マサチューセッツ工科大学(MIT)のダニエル・
キム教授が提唱した組織の成長モデルを紹介すると。

関係、思考、行動、結果の4つの質を高めることに
より、組織全体が成長するというもの。

この成長モデルは、個人の育成にも活用できます。

若手時代で重要なのは質を高める順番です。

最終的に「結果の質」を高めるわけですが、それに至る
前に最も重視すべきなのは「行動の質」です。

ただし「行動の質」を追求するということは、質の良い
行動だけをするという意味ではありません。

多くの行動を、より迅速に行い、経験を進化させる
ことで、「行動の質」が高まります。

そしてポイントとなるのは、「行動の質」を高めるため
に行動の量を増やすこと。

若手時代のキャリア形成においては、偶然の出会いが
大きな影響をもたらします。

そうした出会いを引き寄せるためにも、行動量を増やし、
より多様な経験を積んでいくことが必要です。

そのプロセスの一環として、人脈を広げることも大きな
意味を持つということです。

30代を越えると過去の成功体験や思い込みが働いてしま
う(バイアスがかかる)ため、なかなか行動に移せなく
なるものです。

だからこそ若手時代は、「思考の質」を高めるよりも先に、
まず行動の量と質を高めるチャンス。

「行動の量」を増やし、さらにその「行動の質」を振り返る
こと(振り返りタイムを週1回、15分間)によって
「思考の質」が高まると、必ず結果はついてきます。

参考書籍:『巻込力』(越川慎司 著、経済法令研究会)


#働き方 #ワークスタイル #時間管理 #生産性向上
#コミュニケーション #人間関係 #問題解決


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