【詩】その熱の先へ
何もかもが夢のようで、
手探りで君を求めた。
ふわふわと落ち着かない心が、
指先に触れる君を通して結びつく。
生きてるんだって。
ここにいるんだって。
綺麗な表紙の次には、
破り捨てたくなるような頁が
延々と続くかも。
でもそれもこれも僕らなんだって、
君の熱を抱きしめて僕は笑った。
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何もかもが夢のようで、
手探りで君を求めた。
ふわふわと落ち着かない心が、
指先に触れる君を通して結びつく。
生きてるんだって。
ここにいるんだって。
綺麗な表紙の次には、
破り捨てたくなるような頁が
延々と続くかも。
でもそれもこれも僕らなんだって、
君の熱を抱きしめて僕は笑った。
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