ドールハウス製作日記4 パーツ出揃いました!いよいよ塗装も!
![サーマセール70%OFFという広告にむね踊らせて出掛けたはずが、目的のものが一切セール価格になっていないという悲劇。それでもせっかく来たのだからとチョークペンイントを買った翌朝、気を取り直して型抜き作業は続きます。まずは22個の四角い窓枠と8個のアーチの窓枠。壁面は3面なのに、なぜにこんな数?こんなたくさん窓あったっけ?四角い窓は上下2枚1組で、アーチは飾り窓でした。抜き出した後、黙々と削った木枠たち。朝の青い光の中で、なんだかとってもきれい。 画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13522529/picture_pc_fc468d3d84649dc2ac84c80aedc3d888.jpg?width=800&dpr=2)
![それから一階暖炉ユニット。本棚の間に暖炉が入る一体型で、大きさは壁一面。出来上がったものを押し込むわけです。確かに、手元で色々と作業ができるのはありがたいんですが、組み立て用の穴さえも若干ずれてるようなパーツですからね、、、、このユニットがぴったり入るなんて神業に近いんじゃ?という不安が。そろりと差し込めば案の定、天井につかえて斜めになったまま動かず、引っ張り出して、上部を彫刻刀で切り落とし、やすりでガリガリ削ることになりました。 画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13522521/picture_pc_5c5f3a86a2e204f59ee953f4e9618d01.jpg?width=800&dpr=2)
![さあ、そろそろ、チョークペイントの出番です。アニースローンが有名かと思いますが、私のはアメリカのもの。今や大人気で多くのブランドが作ってますからね。下地作りがほとんどなしで、スーパーマットな仕上がり。アンティーク感ならこれ!みたいな。私もテーマはシャビーシックですから、家具等の塗装が必要。さすがに今ある家具を一気に塗るのはきついので、まずはキッチンのテーブルを運んできました。ニスを塗られたものがどんな風になるかをチェックです。 画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13591713/picture_pc_a3a4df24e671efe49faaa7007d2da465.jpg?width=800&dpr=2)
![ベアウッドのキャビネット(これも既製品)と煖炉ユニットも一緒に塗ってみました。最初の色はグレー"CASTLE"。二度塗り後、色の違いはさほどなさそうです。これがベースになります。この上に白を重ねて削ったり拭き取ったりするわけですが、色塗りするとやっぱり変わりますね。特にベアウッド、がらりと印象が。色の力の偉大さを感じます。もちろん白を加えればまた違うでしょうし、部屋全体での配置や小物なんかでも変わってくると思いますが、なんだかいい感じ。手応え抜群。諸々楽しみになってきました。 画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13591721/picture_pc_4c64162fea3ea94ea73541019a702531.jpg?width=800&dpr=2)
![さて、ペイントを乾かしている間に、並行して全ての型を取り出しました。とにかく四角が多いですから間違わないように。簡易バッグを作り、インストラクションの番号で振り分けて突っ込んでいきます。簡単に外れたもの、恐ろしく板の状態が歩くて半壊したもの(10年を経ての劣化でしょうか、はたまた元々の素材が今一だったのか)。そんなあれこれに一喜一憂しながらも、それが案外面白かったりするわけですが、この後もすべてのパーツを削ったり修復したりと、まだまだ工事は続きます。 画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13591741/picture_pc_ca1ed359ca3624c48894bc3e9c68dab8.jpg?width=800&dpr=2)
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サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。
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