見出し画像

週報プークス4月 陽気にころがり出る

前回の週報はこちらから。




4月8日(月) 無題

SNSは見ているが、あんまりpostすることがなくなっている。
数日なにも言わない、ということが結構ある。ネットワークに縛られないのは良い反面、体系的にニュースを追いかけるのが難しい。
共同親権のことがずっと頭の片隅にある。もちろん反対。
親権を通す前にやるべきことがあるだろう。



4月9日(火) 空模様

見上げた夜空は、星の見え方が違ってきている。
空もフィルターが1枚かかっている気がする。(花粉……?)
もちろん空は秒で動きが変わってゆくものだし、よくわかっていないだけで目に見えないうちに星も少しずつ移動している。
古代の人々は、離れた星どうしをあるとき繋げてみて星座としたわけだけど、そこに空想の余地を見出したか、あるいは論拠あってそうしたことについて話を聞いてみたいものだ。

占いにおいては経済活動について、どう捉えているのかということが気になっている。例えば、数多ある占いは、読者個人に言葉を授けるものだけど、その多くは働いているひとに向けられている。
社会的な関わりを持ちづらかったり(疾病とかで)、持つことが難しい立場のひとについて、占いはどういう見方をしているのかな、と思った。
経済に関わらないと生きているとは言ってもらえない世界で。



4月10日(水) てきとうベイキング

あるもんでできたらおもろいやん、とホットケーキミックスに砂糖をすこし足したものを水を加減しながら混ぜて固めて丸めて潰す、それを焼いたらスコーンもどきになった。傾斜がついた表面も、加熱で膨らんだ層の表情もよく似ている。
カリカリの面としっとりの中身で、じぶん好み。たいへんよい。

NHKプラスで「ブリティッシュ・ベイクオフ」S4を観た。
すでにDlife(廃局になったディズニー系列の衛星チャンネル)で視聴済みのシーズンなんだけど、これでブリベイが大好きになったので、また観ることができてうれしい! スーとメルのコンビでなくっちゃ。



4月11日(木) 我が身に刺さる

映画評でおなじみのISOさんが映画「成功したオタク」のオ・セヨン監督にインタビューした記事を読む。


いわゆる「認知されたファン」であるところの監督が、推しが性加害を行った事実について、同担の者たちとの対話をカメラに収めたドキュメンタリー。自分たちの行ってきた推し活によって得たお金が、凶行を後押ししているのであれば、自分たちは単なる消費者ではなく加害の共犯ではないか? というクエスチョンや、推し活に否定的な社会規範などへ「推し活に存在する多幸感は洗脳ではなく主体的な行動である」というアンサーを含み、日本のエンタメの現況とも親和性が高いと感じています。
これを読んで、わたしはある小さなプラットフォームを運営していた方のことを思い出していた。



4月12日(金) 蒐集家ではないひとのスニーカー集め

春になったので安心してヨシ、これはスニーカーだな、とスリッポンから履き替える。散歩の足の動きが軽くなる。
履いているのはもっぱらadidasのultra boostという甲の全面がメッシュになっているスポーツ用のシリーズで、これだけで4足くらい持っている。
以前、東京の街歩きにハマったり、コロナ前は当時、加入していたコミュニティで朝ランをやっている時期があったので、スニーカーはその頃、買い集めたものだ。


adidasはStella Mccartoneyとのコラボラインがウェアもスニーカーもすごく良くて、近年はmarimekkoとのコラボレーションもいくつか発表していて、それもかわいい。



4月13日(土) 揚々と

このへんは桜の木より桃や木蓮が多いのだけど、ぎゅっと濃いピンクや赤紫は青空にも曇天にも色を添えているな。
いくつかの雨を経て、花と共に緑葉の勢いも増し、桜はそろそろと下を向き始めている。この間、芽吹いたかと思えば、いつまでもそうはいかず短い間に激しさがあるな。活性化というかんじだ。

大和書房「だいわlog」で村井 理子さんの連載を読んだ。
愛犬ハリーが没するまでの日々を淡々と記していて、胸が痛む。
腕の内側から掌から指先から、急速に熱が逃げ、魂が去っていってしまう。
その急速な足取りが、あまりにも寂しい。




4月14日(日) 生理も終わってからだが軽い

夜中、モーレツに右足の親指の関節がかゆくなって起きる。
このところ起きると口と喉の乾きがひどくて、枕元には炭酸水を置いている。口の中を潤して、しばらく横になっていた。
そういえば、眠くなってきた〜と思って横になると、目が冴える。ということが以前はよくあったけど、今は上手にねむみと添い寝できているな。
息のあったタイミング。

日中は暑い、っていうし黒いワンピースをおろした。


ハリのある生地で、1枚で着ても透けずに主役になって、なかなか良い感じ。レイヤードスタイルにも向いてる。
コットン生地だとやわらかい印象になるものが多いので、これは好きだな。
いい買い物をした。
暑くなるといっても夜はまだ冷えているので、この上に豹柄のフェイクファーのジャケットを着て、下にはレギンスを履いて備える。
「おしゃれは我慢」て言うひともいるけども、我慢でなく楽しむための攻略でありたい。




今週も読んでくださり、ありがとうございました!
過去の週報はマガジンにまとまっています。そちらもどうぞ。

chicca

応援のプロ求む!🙌 サポートいただくとホテルステイ生活に一歩近づきます!