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カナダのお部屋探し事情

今までは毎日出掛けていたわけでもなく、むしろずっと家にいたいタイプでしたが。いざ外に出てはいけない状況下になると、急にストレスが溜まってしまうのは不思議。

今日は、遂にようやく、ずっと書きたかったお部屋探しの話。(どうやって書いてこうかな?ってめちゃ悩んだ〜)
ゆる〜くがスタイルなんだけど、説明があった方が分かりやすいかな?と思ったので。今回の記事は、ちょっと優等生モードで書きます。

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まずはじめに、カナダでのお部屋探しの仕組みについてシンプルにまとめようかな。カナダでの部屋探しは、自分で直接オーナーや部屋主に連絡をして借りるのが一般的。

利用できる住居のタイプ

1.ホームステイ
カナダの一般家庭に滞在して、ホストファミリーと一緒に生活。英語環境。それぞれのお家のルール、文化に合わせる事がもちろん必要。食事付か選ぶ事ができるお家も多いよ(その際値段が変わったりする)

ビジネスとしてやっているお家もたくさんなので。(ホストファミリーがどこか連れてってくれたり〜なんて事が当たり前ではないのが現実なのです)お昼ご飯がカップ麺だった!なんて友達もいたり。もちろん、ホリデーを皆で一緒に過ごして、文化を感じれるお家に住んでた友達もいたよ。

2.ルームシェア・シェアハウス
基本的に、コンドミニアムや一軒家のオーナーが、余った部屋を家具付で貸す、住空間をシェアするスタイル。ベッドルーム以外をオーナーとシェアする共同生活スタイル。オーナーと同居だけど住空間が異なる、一軒家のひとつの階をシェアハウスとして提供しているケース。住空間だけ貸し出してて、オーナーが同じ家に住んでいないこともあるよ。

家賃が安く抑えれる、ルームメイトの多国籍だったり色んな出会いがある。ただルームシェア・シェアハウス独自のルールがある事が多い。

Den : デン。サイズとしては書斎や物置。窓がない事がほとんど。
Solarium : ソラリウム。別名はSun room。ガラスの窓に囲われている場合が多い。サイズは小さな部屋、ダイニング、パティオ。

デンを物置としては使わず、一部屋として貸し出していることも。プライベートの個室に比べたら家賃は安いけど、監獄生活に近いかも(窓の重要性)
オーナーは、使える部屋は全部貸し出す!ってスタイルなんだろうな。リビングルームを仕切って複数人住んだり、5人で共同生活とかも全然ある。

3.アパートメント・コンドミニアム契約
自分でアパートかコンドミニアムを丸ごと一室借りて一人暮らし。もしくはカップルや友達同士で住むタイプ。物件によっては収入などの審査あり。管理者・管理会社が建物内の全ての部屋を管理してて、それぞれの入居者と賃貸契約をするアパートメント。日本の分譲マンションと同じで、部屋ごとにオーナーが存在していて、そのオーナーと賃貸契約をするのがコンドミニアム。アパートによって、1部屋に住める人数の規定がある。

Studio / Bachelor : 日本で言う1ルーム。一人暮らし用、でもカップルで住む場合もあり。
1 bedroom : 日本で言う1LDK。ベッドルームとリビングルーム、キッチン、バスルームの間取り。
2 bedrooms : ベッドルーム二つとリビング、キッチン、バスルーム。

アパート・コンド契約は審査があって大変な部分も沢山。でもカップルもしくは友達同士で丸ごと一室契約したら、ルームシェアでお部屋を探すより安くすむよ。(私は断然オススメする!)

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Sublet / Sublease : 又貸しのこと。例えば数ヶ月ほど仕事や旅行で家をあけるからその間のみ、そこに代わりに住んでくれる人を探したりする。ただほとんどの場合、賃貸契約書で禁じられてる。

ルームシェア・シェアハウスやアパート・コンド契約のどちらにも共通する退去時のルール。

1Month Notice
退去時は1ヶ月前に部屋のオーナーに申し出る。入居日を毎月1日、退去日を毎月月末とし、退去予定月の前の月末までに申し出るのが一般的なルール。(4月末に退去する場合、3月末までにNotice)もしNoticeが遅れた場合、デポジットが返ってこなかったり、次の月の家賃の支払いを要求されたりする。

オーナーは退去者が確定をして次の入居者を探すので、お部屋探しは入居したい月の1ヶ月くらい前から探すのがベスト。

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部屋探しをする時に使っているサイトもまとめるね。色んなサイトがあるけど、大体いつもこの三つのどれかを使っちゃう。

お部屋探しサイト

Craigslist
カナダの部屋探しって言ったら、クレイグスリスト。利用者が多いから載ってる情報も一番多い、ど定番のサイト。ホームステイ、アパート、貸し部屋、ルームメイトなど全部に対応。良い物件はすぐに決まっちゃうから、お部屋探し中は毎日チェックしてたよ。

Jpcanada
カナダにいる日本人なら知らない人はいないと言っても過言じゃないよね。日本語対応だし、部屋も日本人が住んでいる、住んでたってだけでなぜか信用できる、、。ただ、Craigslistとかに載っている部屋に比べたら、少し家賃が高めの傾向ありかも。

Facebook
今回初めてFacebookのMarketplaceを使ってお部屋探し。Craigslistと比べると物件数はちょっと少ないけど、使いやすくてめちゃくちゃ活用した。新しい物件が頻繁に更新されるからCraigslistと一緒に毎日チェックしてたよ。お部屋探しサイト(よく見かけたのはZumper)とリンクしてるオーナーも多くて、サイトを介して連絡できてよき。

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お部屋探しをする時によく使われる専門用語もまとめとくね。略語とかスラングのようなものもあるので。

お部屋探し専門用語

Rent : 家賃
Deposit (Dep・DP) : 入居時に支払う保証金・敷金
Takeover (TO・T/O) : 引継ぎ(家具・家電の引継ぎにかかる費用)
Furnished : 家具付き
Utilities (Util) : 光熱費
DT : ダウンタウン
Temporary : 短期貸し
Vacancy : 空室
Available : 入居可能
No Smoking (NS) : 禁煙
No Pets (NP) : ペット不可

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cahoのお家事情

カナダに一番最初に来た時のお家は、語学学校の学生寮。ホームステイの選択もあったけど、自由が欲しい!と思って、寮のある語学学校を選択。一部屋を二人でルームシェアの、プライベート空間なし。これはまた別の記事で書きたいな〜長くなっちゃうから。

学生寮の契約が終了して、いざ初めてのお部屋探し。2ベッドルームのアパートを3人でシェア。なんと私の部屋は、リビングルーム。(カナダではあるある)カーテンでキッチンとリビングルームが仕切られていて、ぎりプライベート空間。ただルームメイトがキッチンで料理すると、匂いと音に苦しまされる毎日。1年は住んでたな〜。(ジム付きで、オーナーが良い人だった)

そろそろ完全プライベート空間が恋しくなって、お部屋探しアゲイン。今度は1ベッドルームを二人でシェア。私がベッドルームで、ルームメイトがリビングルーム。(扉の重要性を噛み締めました)ここは本当に居心地が良くて3年住んでた。ただ、お家のルールがあって友達を部屋に呼ぶことができなかったのは悲しかった、、。

そしてそして、今回のお部屋探しアンドお引越し。この話を次の記事で書こっと。やっといつものスタイルでゆる〜く書ける〜嬉。🌷

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