見出し画像

42. 【最初の授業を終えて】キャリコンが働きながら大学院に通う話vol.6

オンライン大学院生活が始まって早くも3ヶ月が経過し、最初のmodule(講座)を履修し終えたので、進捗のご報告も兼ねて久しぶりに記事を書いています。

まず第一に、オンラインとはいえ、仕事との両立は想像していた以上に大変…!というのが率直な感想です。でも、その分有意義な時間を過ごせているという実感もあります。

直近3ヶ月の過ごし方は、以下のような感じでした。

まず、勉強時間についてですが、平日は毎日1.5~2時間、休日は1日4時間くらいの勉強時間を確保していました。これくらいの勉強時間で、私はギリギリ課題をこなすことができました。

私の大学では、12週間かけて1つのmoduleを履修するのですが、毎週lecturecast(動画やテキストで構成されたオンデマンド授業)の視聴とreading assignment(電子書籍や論文など)があるので、これは毎週コツコツこなしていく必要があります。

これに加えて、2週目~3週目と8週目~9週目にあたる期間はDiscussion期間とされており、それまで読んだ文献や先行研究に関する知識を踏まえて、指定されたトピックについてのディスカッションを同級生とオンライン上で行います。

とはいえチャットのように自分の考えをただ書き出せば良いわけではなく、レポートを書くのと同じように、必ず参考文献にも言及しながら、自分の意見を展開しなければならないので、1つpostingをするにも小一時間以上は準備に時間がかかりました。

さらに、6週目と12週目には中間課題と最終課題があり、ここでは2000~3000字程度のレポートが課せられました。

私が最初に受講した授業のテーマは「多国籍企業における人材マネジメント」だったのですが、レポートはいずれもケーススタディ系のトピックでした(ある架空の企業に関する情報が与えられ、その企業に対してどのような人事制度設計を提案するか問われる、といったもの)。

そもそも私は、学術的なレポートの書き方について、基本の「き」さえままならない状態だったので、レポートの構成を作るのにも一苦労でした。そのため、先生からのフィードバックでは「専攻研究の分析に重きが置かれ過ぎていて、suggestion部分の内容が薄い」とか「Introductionの内容が微妙」など、色々とダメ出しも頂きました。

何だかんだ苦労しながらも、何とか最初の授業はパスできましたが、成績は決して良いとはいえず、優・良・可・不可でいうところの「良」という結果でした。

最初の授業を終えてみて、今後改善せねばと思ったのは主に以下の点です。

・reading assignmentは、苦しくてもスケジュール前倒しで早めに進める。文献や書籍を読み終えたら、都度自分なりに要約をつくっておく(あとでレポート書くときに使える)。

・readingは朝に、講義の視聴は夜にやる。(私の場合は、本読むと眠くなるので…。)

・レポート系の課題で疑問に思ったことは、些細なことでも先生に聞く。間違った前提でレポートを書き上げて、悪い点数とる方がリスキー。

明日からは新しい授業の履修が始まります!さて、また気分を新たに頑張ってきます。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,541件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?