本当の自分に蓋をして生きる

なんだか暗いタイトルですね笑

「本当の自分」ってなんや？って感じもするけど、
大人って、子どもの前では絶対にしない事ってあるじゃないですか。
例えば、ケーキのフィルムのクリームを舐めたり、
１リットルのパックジュースに長いストローを直接さして飲んだり、
基本的にお行儀のよくない事ですが、、、笑

学生時代や独身時代の生活を思い返すと
嗜好品や生活もかなり変わった。

昔は、煙草を吸って、お酒を飲んで
クラブやカラオケでオールするなんてこともしばしば。
皆でワイワイ騒いだり、、
学校、勉強、仕事、バイト、遊びのサイクル。
無茶苦茶なスケジュールで時間を使い果たした。
健康ってなに？？って感じで、
時間と体力を惜しみなく浪費していた。

しかしながら、
社会人になり、友達が結婚・出産ラッシュ。
自分も２５歳で結婚して２８歳で出産。

現在は、小学生より規則正しい生活。笑
時間調整、体力温存。効率重視。
育児、仕事、家事、勉強のサイクル。
自分と家族の健康のために摂生に努めている。

・・・あれ？
私の遊びってなんやっけ？
最後に思いっきり遊んだのはいつやろ？

コロナ禍になってから拍車がかかった。
私の余暇はすべて家族との時間になった。

きっかけは、近所の小６女子の一言。
「昔のプリクラ帳持ってる？エモいから見せてほしい」
と言われた。
さすがに見せるのは恥ずかしいから、
実家に置いてあると答えたが、実は持っている。

そして私は、パンドラの箱を開けてしまった。

若者の自分、めっちゃ楽しそう！笑
時間と体力を気にせずに遊びたい！！！

さすがにもう
友達とオールとかは無いけど（笑）
家族抜きで会いたい人に会いたいな～
普通にご飯食べたり、お茶したい。

そして気付いた。
あれ？私って本当の自分に蓋をして生きてる？
一人時間をお家で満喫するだけで満足してる？
本当に満足してる？
満足していると装っているのではないか？
・・・もはや自分でも真実は闇。笑

年齢や時代、環境によって
趣味や好みなんかは変化するし、
どれが本当の自分なのかはわからない。

変化に柔軟に対応できる自分。
流動的に楽しみ方を変えられる自分。
それが私なんだ。
これって、自分の好きな部分かもしれない。

特に固執した趣味もなく、
こだわりがないことを卑下した時代もあったけど、
今はこの生き方が好き。

置かれた環境で生きたいように生きる。

私はこれからも自由だ。