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聖母マリアが毎日出現しているという村へ、必死の祈願
こんにちは🌞!zdravo
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(BiH)の首都サラエボ市からお届けしています。
聖母マリアが現れる小さな村へ
先ほど、聖母マリア様ご顕現の地、サラエボから車で約3時間の小さな村、メジュゴリエ(Međugorje)から戻ってきました。
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愛車で一人ドライブ
長距離山道なので
酔い止め薬をたしなみつつ
クロアチア国境に近く、街中の通貨がユーロ表記で(ボスニアKMでも支払えます)英語で話しかけられるので、外国人観光客が多い地域なのでしょうね。
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低木のオリーブやブドウの木
地中海性気候
とても暑かったです
人口3千人の村に聖母がよく現れる
メジュゴリエはBiHの南部、ヘルツェゴヴィナのネトレヴァ県にある人口3千人の小さな村です。住民はほとんどクロアチア系でカトリックを信仰しています。
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ドブロブニクからも2時間
夏は観光バスで
沢山の巡礼者が訪れます
メジュゴリエの聖母は、1981年6月24日から現在に至るまでの毎日!顕現しているとヴィジョナリーズが主張していますが、カトリック教会は未公認、つい最近までは巡礼自体を禁止をしていました。はっきり言って真証性が怪しいカルト的な扱いでした。
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クロアチア、イタリアからの
巡礼者が多いようです
2019年にフランシスコローマ教皇が「メジュゴリエへの巡礼を許可」し、これによってメジュゴリエへ公式な巡礼として行えるようになりました。
世界で最も人気のある巡礼地の 1 つ
毎年 100 万人以上が訪れる小さな村、メジュゴリエ。
カトリック教徒にとってはファティマ(ポルトガル)、ルルド(フランス)のようにヨーロッパでは 重要な顕現場所になり、初めて聖母マリアがこの地に現れた1981年から3000万人以上の巡礼者がメジュゴリエに来たと推定されています。
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トレッキングポール使用
かつ、シニアの巡礼者が
とても多かったです
「観光客で人々で溢れかえり、車も大渋滞だったら嫌だな」と心配でしたが、宿をとり、酔い止めを飲み、一人ドライブ出発しました。
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東欧の片隅にある聖地もまた
マスツーリズム
はじめての顕現を子ども達が証言
今から42年前、1981 年6月24日の水曜日、洗練者ヨハネの祝日にあたるこの日、聖母が初めて現れました。
メジュゴリエという寒村で6 人の地元の子供たちが、「光り輝く女性が幼子を抱いていた」聖母マリアを見たと主張して以来、しばしば聖母の顕現、そして「人びとが回心し、神と和解するように」と繰り返しおっしゃっているとの事です。
聖母の様子、そして会える場所
上記の6名はヴィジョナリーズ(Vidjelica, Seers, 予見者)と呼ばれ聖母と会った当時の子ども達で、今尚メジュゴリエの巡礼者たちの牽引者です。
そして、彼らが見た聖母の様子は
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黒髪でブルーの目
ヴィジョナリーの話を元に
具象化されました
誰が見ても「美しい」と思う聖母像
●聖母は身長165センチくらい、体重は60キロくらいで細身。18歳から20歳で、バラ色の頬を持つ若い女性。
●純潔や神聖さを象徴するローブに覆われ、シンプルで青色がかったグレイの衣装。頭には真っ白なベールをかぶっている。
●いくつかの小さな雲に乗っており、ドレスの裾はそれらに溶け込んでいる。聖母の周りには常に金色に星が輝いている。
●手のひらを上に向けてリラックスしたポーズを取っている。彼女の表情は穏やかで、愛情に満ちている。
●出現場所はメジュゴリエの山や丘の近くで報告されており、最も有名な出現場所は「ポドブラド(Podbrdo)」と呼ばれる場所。
ポドブラドへの登山
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メジュゴリエの聖母マリアの出現が最初に報告された場所、マウンテン ポドブラド"Apparition Hill"へ行きます。巡礼者はそこで祈りや宗教的な体験を求めて必ず訪れます。
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「みんな歩いてるから大丈夫だよ」
って仰るし徒歩で行きました
GOOGLEマップで
道を確認しても
行く先方向は合ってるのに
また道に迷ってしまいました
ひとっこ一人居ない巡礼地!
トカゲには沢山出くわしました
野犬が出てきたらどうしようと
怖かったです
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登山口に着きました
逆方向から沢山の巡礼者が
いらっしゃります
やっぱり王道では無い道から
来てしまいました
(いつも通り)
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大勢の巡礼者たち
トレッキングポールは
登山で必要になるのですね
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苦難を体験するように
過酷な道が配置される事が
多いです
しかし
本当に登山が大変でした
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登りにくいし
ほとんど呼吸困難でした
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聖歌をうたいながら
登る巡礼者も多くいました
聖母マリアに一筋の光が
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頂上のマリア像につきました
天から光が
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お参りをしています
![](https://assets.st-note.com/img/1696163231467-eZzd6vpkaC.jpg?width=1200)
東方の三賢者のレリーフ
十字架
など登山の道すがらで
お祈りをします
聖ヤコブ教会
Parish Church of Saint James
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巡礼者が祈りを捧げ
聖母マリアへの信仰を示す
ために訪れる
重要な教会です
教会の内部はシンプルで
美しい装飾です
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聖ヤコブ広場
夕方涼しくて開始を待っている間
うたた寝してしまいました
穏やかな気持ちになります
毎月25日にメッセージを拝受
最新のメジュゴリエメッセージは毎月25日に発表されます。
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慈悲、平和そして祝福で
満たされますように
という内容です
一念岩をも通す!?
巡礼地とは認められたものの、
メジュゴリエの聖母出現には信憑性が疑われるとし、
尚、調査が必要という特記事項がある聖地です。
しかし、フランシスコ教皇はメジュゴリエを訪れる人々の多さと、人々がそこから得る恵みを考慮し特別な配慮をしている様子がうかがえます。
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世界各国からメジュゴリエの
教会に若者が大集結!!
「外貨獲得」
「ヴィジョナリーズ達が金満生活を送っている」
「旧ユーゴ時代の信仰復興運動と繋がる<クロアチアの春>といった1970年~80年代頃に起こったムーブメントに託けている」
「教会の教区争いや共産主義、正教徒に対して優位に立つ機会を狙っていた当地の宗派の狙い」などなど、
メジュゴリエ側にある不純な動機の噂はまとわりついています。しかしながら、ここまで聖地として浸透させて、多くの巡礼者を集めている事は、国家的にも宗教団体としてもスゴイ事だと思います。
祈りの対象物全てにおいて、熱心な信者がいる限り「宗教」と言う二文字の簡単なカテゴリーで収められはしません。
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小さな村ですが
毎日このマリア像に
祈りを捧げる住民が
いるのでしょう
とても手入れがされて
大切にされている様子です
その信念は涓滴岩を穿ち、祈りから生まれる芸術は驚嘆に値します。「これは本当に分厚い信仰心がなければ、出来ないだろう!」というような祈りから生まれたもの。。。今日では芸術作品にステイタスを変え我々が目にする、おびただしい数の建築物、絵画、音楽などに私は常々、圧倒されます。
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スーパーにも
ガレージにも
左下は宿泊先に飾られていた絵
メジュゴリエには巡礼者が溢れ、祈りが絶えることがありません。私はメジュゴリエには何の不信感も抱きません。多くの信者が平和を祈り、心現れる体験をするでしょう。ここまで世界中から人が集まり、何かを祈っていたら、何か絶対に普通じゃないパワーが宿っていると思っています。
毎日、聖母は現れるのでしょうか?
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女子お楽しみ、ショッピング
小さな市街地にはズラリとお土産物屋さんが並んでいます。90%はメジュゴリエの聖母信仰のグッズです。可愛らしくて、お店の方々も皆さん親切で、観光客や巡礼者を温かく迎えてくれます。
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お土産物屋さんがずらり
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「日本人にはじめて会った」と
お店の人に言われました
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アクセサリーは大変お求め安くて
可愛らしいものが沢山
![](https://assets.st-note.com/img/1696165096457-yqMo6wHO1o.jpg?width=1200)
絵画やグッズ
![](https://assets.st-note.com/img/1696165129530-rSV2YBnGJg.jpg?width=1200)
購入しました
私は何故ここへ訪れたか?
![](https://assets.st-note.com/img/1695113647503-7GbuElCwEj.jpg?width=1200)
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