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『Gallery&Shop Little Tao』さんと

前回の記事で「作家の手から生まれたアートワークを販売したい」と書きました。

私は普段の仕事で主にグラフィックアート、つまり「平面の絵」を取り扱っているのですが、CAT'S FOREHEADでワートワークを販売するのであれば「立体作品は絶対に取り揃えたい」と考えていました。

オブジェであれば机の上や棚の空きスペースに置く、アクセサリーであれば身に付ける、一輪挿しなら花と共に部屋を彩るなど、日々の暮らしを豊かにしてくれるシーンがぐっと広がりますから。

「作家の手から生まれた立体作品」といえば、木工や陶器、金属を使用した作品になるでしょう。

その中でも私はここ数年、陶芸とふれ合う機会が多かったのですが、その理由が中目黒にある『Gallery&Shop Little TAO』さんの存在です。

私が制作しているポートレートムービーシリーズでも、オーナーの常田さんが語るギャラリー紹介動画を制作しました。常田さんがどんな想いでギャラリーを始めたのか、お時間がありましたゼヒご覧ください。

実はオーナーの常田さんは、BUILDINGに所属するイラストレーターでもあります。
センスのカタマリのような水彩の作品が人気の作家ですが、上記動画にもあるようにお皿の絵付けや金継ぎ、野焼きのワークショップなど幅広く活動されています。

Little TAOではユニークな陶芸作家を取り扱っているんですよね。しかも作品だけでなく、作家本人もユニークな方が多いんです。
過去に田中礼さんと猪瀬市子さんの個展の際にお邪魔して個展紹介動画を制作したこともあり、アートワークストアを始めようと考えた時に、真っ先に常田さんに相談に行きました。

ここ数年はコロナの影響もあって個展の集客が予想しづらい状況が続いたことと(突然はじまる緊急事態宣言がすでに懐かしくなりましたが)、会期終了後にも作品を販売したいけどオンライン販売の手間と集客の難しさについて、やはり常田さんも「なんとかしなくては」と考えておられました。

そこで、田中礼さんと猪瀬市子さんの作品に関しては「作家と作品のセレクトはLittle TAO」、「オンライン販売をCAT'S FOREHEAD」というコラボレーションをで販売をすることになりました。
お互いの得意分野を持ち寄りつつ、作家に販売のチャンスが増えたら全員がハッピーですよね。

常田さんが、昨秋のストアβオープン時にとっても嬉しい記事を書いてくださいました。感謝!!

猪瀬市子さんの作品ページと販売している作品

田中礼さんの作品ページと販売している作品

弊社だけで始めていたら恐らく絵画だけでスタートしていたと思うのですが、陶芸作家を交えたことで随分と味わい深いオンラインストアとしてお披露目できたような気がしています。

これからも様々なジャンルのユニークな作品を取り扱うべく、色んな作家と準備を進めていますので、たまにストアをチェックしていただけると作家も作品も私達も大喜びします!

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