Neconohige

世界は衝動に支配されている

Neconohige

世界は衝動に支配されている

最近の記事

恐怖

 みんながわたしを見てる みんながわたしを無視する みんながわたしを拒絶する 誰もおまえもあなたもきみもわたしもみんなわたしのことを見ている 鈍器のような物差しでわたしを叩き殺そうと近寄ってくる にぶく柔らかくゆっくり殺そうとしてくる  夢の中で 夢と記憶の破片が私の呼吸器官に穴を開ける いくら酸素を取り込んでも二酸化炭素にならない どこかに消えていく 全然脳みそが回らない タスクをこなすのも、苦しいままで苦しい 会話をしている  会話を断ち切ってずきずきずきずきずきずき

    • トラポッタン

       やばい!このままじゃ死ぬ!私が殺される!と思って悪魔の証明をしろよって詰め寄った 私が死なないことを証明しろよって詰め寄った お前が私を殺すなら私がお前を殺せばいいの?どうしたらいいの?私はまだ全然死にたくないし、ずっとずっとずっとずっと生きていたい 絶対に血を飲んで泥を食っても絶対生きてやる  いらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいら  死ぬぞ死ぬぞ死ぬぞ殺すぞ殺すぞ殺すぞって思いながらあなたを守って私が斬られ役になるのに、人の

      • あしたも

         書きかけだと思った記事には空の段落がふたつだけ書いてあった 過去の私が何を書いたのか見えなくなっていた そういうトリックなんだと思う そう決めたから そういうトリックを思いついたことのあった過去の私はかっこいいなと思う 今の私は書いた痕跡を残して誰かに読んでもらうしかないから 書いた痕跡を消して誰かに読んでもらうという選択肢を取れなかったから  流動体の時間を前後行ったり来たり 生活がカラフルで温くてイライラする 頭の中では何回もシュミレーションしてるんだけど、あなたの前

        • 詩作試作

          「」 世界の構造を考えるよりも朝ごはんを考えることのほうがむずかしい 平和の達成のために何をしたらいいか考えることは私が考え方を変える方法を編み出すよりも複雑 閉じこもっている 私の内側以外へと閉じこもっている 私のこの目を通して見た朝日が正しいとして、あなたが同じ時間に同じ方角を向いて眩しいと思ったとして、それってあなたが存在している証明にはなり得ない  「がれき under 電波塔」  三拍子が私を攻めてくる 三拍子の記憶  開けた田んぼの真ん中で、ワルツを踊った。 私

          みてほしいだけなの

           世界って何もしない人にきびしいなって思う 思った 最近思い始めた 今もそう思っている 生きていく税金が高い 生きています税は本当のお金でもあるし精神的な価値でもあるが、高いと思う 私にとっては高いんだよ!とインターネットでうごめき続けているけど、それでも安くなった試しはない まあ何もしていないから当たり前である、と言いたいけどなぜ当たり前なのか納得がいかない この世に生まれただけなのに、なぜこんなに高い税金を支払わなくてはいけないの? 生まれてこなきゃよかった( ; ; )

          みてほしいだけなの

          sorunarizumu

           予測できないことばっかりを求めている 予測できなかったことだけに執着している あなたがすき だけに  あー 君の骨を轢いたんだ 低木に埋もれる君の骨を轢いた あっさり あっけなく 肉も轢いた さっぱり あっけらかん  ねこぜ 目が合 ない つら くるし だから轢いた 治らなそうなねこぜ わたしはもっと償うべき  愛さなくても愛されたいし私があなたを好きな事とあなたが私を好きなことが関係ないようにさせたい 永遠じゃなきゃ意味ないし、毎回永遠だって思ってる そんで思いっきり

          解熱

           洋服が山になったってアクセサリーの海ができたって満足にはほど遠い あなたの事が好きで知らないことがあってそれを知るための時間があって脳みそが動くための糖分がすこしあってあなたに愛されたい限り私は満足しない 満足なんてできない 妥協も出来なければ満足も出来なくて永遠に求めている 今満足出来ないことに耐えられないから満たすために全部をたべる 全部を知って好きって伝えて光るものをかき集めて本の山を崩す でも次の瞬間の私が満足しない 細かいフレームに分けられた全ての私が満足するよう

          微熱

           お前が見たものはお前が聞いたものはお前ではない お前が作ったものしかお前じゃない だから私は書き続けるし、こんなものが絶対にわたしだ 何かを作らないまま死ぬのなんて絶対にごめんだ  私が言ったこと、言ったってことだけが本当で、その内容が本当かどうかなんてどうでもいい あなたが好きですって発言をした私が、本当にあなたの事を好きかどうかなんでどうでもよくて、私がそう言ったそのことだけが本当 でもその逆もまた然り、言ってないことについては、私はそう言わないということだけが本当

          常に、絶対に、感覚に自覚的であること

           興味なんてベクトルでしかない でも好きっていうのはそのベクトルに特別なエネルギーが乗っかったもので、しかもそれは超宇宙的な力によって乗っけられる だからもっと前に進むし唯一積極的な行為だ  言葉は意味を持つために生まれてきたから、意味を持つ 私の人生は意味を持つために生まれてきたわけではないのに意味とかを求められている 私の人生の意味、意味論的な意味も語用論的な意味も統語論的な意味も どれが配分で多いのか少ないのかはつまり、私の宇宙がその時何に支配されているかに現れる

          常に、絶対に、感覚に自覚的であること

          そう

           私の人生は全部衝動 計画性がいちばん無いもので、それ故に破滅したいからとかいう動機もない ただひたすら目の前の好奇心と快楽を潰し回り無駄なことを漁って好きな人に好きと伝えることに邁進している 正直な話それに忙しくてほかのことをやる意識がない 適切に無駄なことをしていったら適切に適切なことをやる意識が無くなった というかもう適切に適切なことに対する認識が働くこともないので私は常に適切に適切なことをする あなたに好きっていうのはどうみたって適切に適切な事だから別扱いね? 好きも

          無限↑

           と思っているという結論にたどり着くために考える と思っていると知るために考える 思考をする 脳みそを動かす もちろん動かしている時はために動かしていることなど気づかないが、結果としてそうだと知りたいのだ 最後に私はそう気づくからそうなのだ そう認識する あなたが私の思考をどう思うとかは私に関係なくて、ただ私がそう認識するからそう 結論が決まっているならば、そのための思考だしそのために考えることになる そう決まっている  優しくしていたい 優しくしなきゃいけない だからそれ

          る ー と

           最近みんな倫理とか正義とか理論とかを信仰しすぎじゃない? 世の中の構成要素はそれだけじゃないよ お前らは感情的な情緒的な部分を無視しすぎている そんなにつまらないことあるか? 倫理的にダメだから殴らない、じゃなくて気に食わないから殴るほうがいいに決まってる もしあなたが気に入らない相手に対して殴らない理由が倫理であるとするなら、倫理が感情に優先されるべき理由がなきゃいけない そんなものなくたって殴ればいいのに 感情が優先された結果の世界がボロボロだろうが、そっちの方が面白い

          けっかん

           とにかく、あなた達と天国で再開することは叶わなそうでざんねんだ 私が行く先は番外地だから、そこに向かって祈ってほしい 黙祷を捧げる方角を間違えないで  意味が無い、しょーもない、くだらないことにばかりかまけている人生だけど、私はこれがしたくてしている 復讐なんて無意味で虚しくたって、私はそれがしたくてしている 無意味で虚しくてくだらない人生が楽しい 無意味で虚しくてくだらないから楽しい お前らに復讐することに、くだらない空論を投げ合うことに、無意味な定義づけで遊ぶことに、し

          真剣なんだよ

           私の宇宙は私の自由で粘土みたいで何にでもなるし、好きな人を殺しちゃうことだってできる けどやらない だって好きな人がいない宇宙なんて意味が無いから! あなたが全てであって私で宇宙だって思う 私の宇宙のあなたを殺したら、ブラックホールになるんだ、たぶん そこから全てが崩れて文字通り出ていって、また再構築するはめになる 時間がかかるのはどうって事ないんだけど、あなたっていう構成要素が無くなったあとでまた再構築するのは、全く別の、宇宙でもないお城みたいなものを作ることに他ならない

          真剣なんだよ

          ストーリーラテジーがいる

           何がどう続いて欲しいとかはダサい 全部崩れればいいと思う ひとつ残らず崩れればいいと思うよ 全部変化だから変化が全てだから あれが続いたからこれも続いてくれるかも!みたいな経験値いらんから (いらんって思ってないと私はだめなんだよ!知ってる?ねえあなたに言ってる あなた以外に全部言ってるんだよ)  今を守ることなんてひとつも興味なくて、巻き込んだらごめんねって思うけど、好きだから仕方ないよね 全部許してくれるよね  誰も検知されませんでした、って通知をみた ぎゃー!  

          ストーリーラテジーがいる

          時代が違えども…

           歳をとる 母が私を産んだ年齢に近づいていく グロテスクが現実味を帯びて近づいてくる 想像もしたくなかったことが正解だと自信を持って近づいてくる思考になっていく これから抜け出せない 多分こんなこと考えてはいけない けれど私の認識がそうと定めてしまったら最後だから、それまで必死に知らないふりをするしかない 人を恨んだっていい事ない いいことしかない 私はいつもお前を恨んでいる  文字が好きだという感覚をすごく信じているし実際恐らく私にはこれしかない これしか、なのかは検証し

          時代が違えども…