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そう

 私の人生は全部衝動 計画性がいちばん無いもので、それ故に破滅したいからとかいう動機もない ただひたすら目の前の好奇心と快楽を潰し回り無駄なことを漁って好きな人に好きと伝えることに邁進している 正直な話それに忙しくてほかのことをやる意識がない 適切に無駄なことをしていったら適切に適切なことをやる意識が無くなった というかもう適切に適切なことに対する認識が働くこともないので私は常に適切に適切なことをする あなたに好きっていうのはどうみたって適切に適切な事だから別扱いね? 好きも嫌いもあなたにそう伝えるのは適切だからね

 絶対ってなくて、蝶々がたくさん飛んでいて、私は不定で、お前が決めたらそれ以外で、ずっとそんな感じ いつでも不安定 変わり続ける流動体

 それでもずっと水中虫がキモい軌道をうねうねとしていた すぐぶつかって死ぬのに

 コンテンツとして絶対にダメージ与えたくて、お前のことを絶対に殺したくて、私のことを舐めるなよって知ってる? 現実逃避がやめられないのは誰よりも現実を知っているからで、観測者がいて初めて世界が成り立つことを分かってるから 私がいるから世界は成り立っている 私が死んだら世界は終わる 概念は主観があってこそ成り立つ 観念が概念になるって話もある それもこれも全部観測者とその主観がある前提の話で、つまり私が世界であってあなたが世界である どう見えてる?

 私が現実と呼ぶのは事実ではない 事実なんてどうでもいい 私があなたの事を好きかどうかなんてどうでも良くて、私があなたに好きって言ってることその行為が大事 だから事実なんてどうでもいい だから、意味をなさない行為は嫌いだ 好きって言ってるって伝わらないならそんなことしたくないし好きって言われてるって伝わらないならそんな事してほしくない 単純な話

 ルサンチマンがこびちゃったみたいで、掃除が苦手だから、。だから? そうそう、映画を見に行こうと思ってたんだった シナモンのチュロスとコカコーラを携えて現実に戻ってやろうと思うのだった!

 例えば、今なんか酩酊していて生きていること実感するんだけど、コンクリートの冷たさも一緒に そうするとぼくは、なんにもない所でなんにもない涙を流したりするんです そういう風に遊んでいるんです あなたにはそう見えるでしょ? 私がどんな風に見えてるかって答え合わせは叶わないとしても、せめて私がなんであるか、なんの生き物であるかの答え合わせはしたいなぁって思うの 私がなんのために生きていたのかの答え合わせを、その答えを神様は知っている 神様が知っていて、答え合わせしてくれるから私は今を存分に噛んでいる

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