微熱
お前が見たものはお前が聞いたものはお前ではない お前が作ったものしかお前じゃない だから私は書き続けるし、こんなものが絶対にわたしだ 何かを作らないまま死ぬのなんて絶対にごめんだ
私が言ったこと、言ったってことだけが本当で、その内容が本当かどうかなんてどうでもいい あなたが好きですって発言をした私が、本当にあなたの事を好きかどうかなんでどうでもよくて、私がそう言ったそのことだけが本当 でもその逆もまた然り、言ってないことについては、私はそう言わないということだけが本当 私があなたを好きって言わない時は、あなたを好きって言ってないということだけが大事 好きか好きじゃないかについて言及しないって態度だけをみてほしい 事実なんて永遠にどうでもいい もうこの話するのは飽きてきたんだけど、何回でも考える 考える度に文字にする
好きなことはどこまでも破滅するまでやらないとおかしいよね? あなたの好きってそんな生半可なものなの?そんなわけないよね
宇宙の誕生の仕方って星と同じなんじゃないかと思う ただの思いつき 星が死ぬと新しい星が生まれる材料になる そうやってグルグル回っていく 私たちの星だって、別の星から出来てきた そうやって紡いできたものを踏みしめてる 宇宙もそうだったらいいなって思う 私の宇宙も私たちの宇宙も、次の宇宙の材料になる仕組みになってたらいいな 私が私じゃなくなってお前らがお前らじゃなくなっても影みたいに付きまとうようになりたい 実体がないのにいちばん近くにある そんなふうになったら面白いなって思う
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