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日本のゲーム業界マーケット 売れなくなる普通のもの

今日は休みを利用して大阪の都会へと足を運びました。

私はちなみに小さな雑貨店の店主をやっておりまして、近年の日本の雑貨マーケットはほぼキャラものしか売れなくなってきているのを危惧しております。

このようなコンテンツマーケットは海外人向けマーケティングと思われがちですが、日本人の販売戦略的にアニメやゲームモチーフで作ることがある意味売れるマーケティング。

ただこれは一過性ものに過ぎず実際は作りすぎの在庫過多になっている。

2・3ヶ月後にはセールス商品か処分品になっている可能性は高い。

どうぶつの森

平日でも結構な人がいたNintendoStore。

それでも8割の人はただ見ているだけ。

買っている人は海外からか地方の観光客に過ぎない。

なんでかって?だって1000円以下の物はほぼない。

ちょっとの買い物でも長蛇の列。

日本のゲームやアニメマーケットが潤っているのは一部であるというのがよく分かる風景だった。

スプラトゥーン

最近では日本🟰ゲームみたいなところがあるが日本で作られたゲームというものはほぼない。

ほとんどが外注にだしてまとめているのがニンテンドー。

ゲームの販売マーケティングをNintendoが請け負っているイメージだ。

こっち関係で仕事に関わっている人なら分かると思うが、日本人が関わっているのはほぼマーケティング。

ゲームを作る技術は他のアジア国や中東やアメリカの方が早くてクオリティの良いものを提供出来ている。

要するにグッズ化して日本人のスタッフに給料を払うイメージ。

NintendoStoreでもほぼアルバイトだったし1000円以下がないのはスタッフ運営費として上乗せされているのが値段表記で判断出来る。

恐らくグッズを作る工場さえも自前。

あくまでもゲームを作るためのストアではないと言うこと。

ストリートファイター(心斎橋パルコ)

同じフロアには同じゲーム製作会社カプコンが出店している。

ただ盛り上がっているのはNintendoStoreとポケモンストアだけ。

かなりの賃貸料を払っているだろうけど恐らく1年くらいで撤退すると私個人は思う。

同じフロアにはジャパニーズアニメ「ドラえもん」ストアもある。

ドラえもんストア

ドラえもんストアも正直NintendoStoreのお零れ的な狙いはあるだろうが…どのストアもそうだが子供が買える値段ではないということ。

日本人が今極度に経済不安があるのに感覚的には日本人は借金をしてでも買えと脅迫されているようにも感じるのだ。

癒しアイテムも増えすぎるとそれはただ消費していることになりかねない。

それだけ「普通」の物が売れなくなってきているのだ。

物が溢れるように存在しているが、実際は売れているのは一部の商品のみ。

既に日本の企業の利益は減っている。

もし数年後に税が上がるとなると将来的には日本は物はあるけど借金国になり破綻も近い。

無理やり給料や色んなものを上げるとこの先この国でまともに暮らすには貧富の差は無視して経済を進ませて行かなくてはならなくなる。

私が今何を言おうと世の中は変えられない。

ただ消費するだけのためにグッズを作り販売するとなると、今後間違いなく日本はグッズ化しすぎて誰も何も買わない状況へと移り変わるかもしれません。

結局私達も何も買わずに後にしました。

クリスマスの世の中…物質社会から抜け出せない日本を垣間見た気がします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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