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祝!第8回角川文庫キャラクター小説大賞全作そろいぶみ

昨日10月24日、紙屋ねこさんの『後宮の宵に月華は輝く』が発売され、拙作『菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師』や、ヨシビロコウさんの『警視庁魔獣対策室 狼刑事と目覚めの賢者』をあわせ、「第8回角川文庫キャラクター小説大賞受賞作」三作品がすべてが出そろいました!

「よみがえり」が共通点の、第8回角川文庫キャラクター小説大賞。
どうぞ応援よろしくお願いします。


受賞のことば・選考委員の選評

各受賞者の受賞のことば、選考委員の荻原規子先生、中村航先生の選評がご覧いただけます。

第8回受賞作一覧

翁まひろ『菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師』

こんなバディを待っていた!
ユニークな組合せと軽妙な会話が最高な2人組による、とことん痛快でほろりと泣かされるお江戸人情×怪異退治!

ヨシビロコウさん『警視庁魔獣対策室 狼刑事と目覚めの賢者』

ゾクゾクするほど面白い!
狼男と賢者が活躍する魔法×警察小説!

紙屋ねこさん 『後宮の宵に月華は輝く 琥珀国墨夜伝』

冥府の王に気に入られ、後宮に女官として潜入!?
天才代書屋少女が後宮の闇を暴く、中華ミステリ!

キャラクター文芸とは!?

キャラクター文芸の定義は、各社いろいろのようです!
というと、身も蓋もないですが……!

角川文庫においては、「一般文芸」のひとつであるようです。
「エンタテインメントとしての物語の面白さに加え、魅力的なキャラクターたちのやり取りや成長、関係性もメインに描かれた文芸作品」という考えが主体で、読者層も「30代~50代の女性が多い」とのことです。(出典はリンク先)

2018年の記事なので、今はまた変わってきているかもしれません。
ですが、私はこちらの記事を読んだうえで、「角川文庫キャラクター小説大賞」に応募しよう!と決めました。

実際に出版して感じたのは、10代、20代、60代以上の読者さまも多く、また性別も関係なくキャラクター文芸を楽しんでいらっしゃる印象です。

ジャンルも幅広いので、もしかしたら「こんな小説を探してた!」な一冊が見つかるかも!?

興味を持たれましたら、ぜひぜひ「キャラクター文芸」の世界をのぞいてみてください。
盛りあがれ、キャラ文!(ガッツポーズ!)

第8回を含む歴代受賞作一覧





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