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【ゼミ】SXって何したらいいんだろ。


2022/04/21

こんにちは🌞エリック3期生のさくらです。

前回に引き続き、今回のゼミではSXについてプレゼンをしました。

SXは課題を社会変革で解決して、誰1人取り残さない社会にするってことでしたが、そんな社会なんて大きな規模の中で、私たちには何ができるのか。

一つの事例としてディスカッションしたのが、ジェンダーイクオリティーとLGBTQについてです。

映画『チェチェンへようこそ-ゲイの粛清-』というドキュメンタリーの予告編(時間の都合上)をみんなで視聴しました。

私自身もゼミで取り上げて初めてその存在を知ったのですが、思ってる以上でした。
今の世の中にこんな世界があるのか、本当に現代の社会なのか、と。
(気になる方は是非予告編だけでも見てください!)

そこで、ディスカッションしたテーマが【政治家とのコラボレーション】を考えてみることでした。
なぜ政治家なのか?という疑問は今日のところは置いといて。。

まず挙げられたのが、

・実際に当事者に会ったことがあるのか?
・表面的な行動ではないか?

という疑問でした。

子供の頃から触れてきた日本の遊びや教育にもジェンダーの影響は大きく、固定概念を生み出すきっかけなのではないか?という声もありました。

マイノリティを受け入れる姿勢と風潮、仕組みづくりをすることは私たちにできることかもしれません。

あるグループで出たのが、
“LGBTQにフォーカスしすぎなのでは?”
という意見です。

これは“存在を無視しろ”という意味ではなく、
“わざわざ特別視をしていること自体が差別なのではないか?当たり前の存在として、社会の一員として受け入れられることが当然になるべきではないか?”
という問題提起です。

日本では未だ、触れてはいけない腫れ物のようにしか扱えないイメージを持っている人が多いと思います。
でも、当事者たちは本当にそんな扱いを望んでいるのでしょうか…?


何に対しても、人は他人事になると表面的になりがちです。
それは社会においても同様で、今回のゼミで1番強かった意見が、
“社会課題に対して表面的な行動しか見えない”
ということです。

差別や不平等、貧困をみて、可哀想、何とも言えない、そんな気持ちになりますよね。
でも、もし自分がその立場になった時、自分達の味方になってくれる人がいたら、、、それは希望になりませんか?

同じように考えるのは難しくても、受け入れてもらえたら、理解してもらえたら、、、
そんな人が1人でも増えるように、エリックゼミはこれからも発信していきたいと思います。



個々の心持ちってとても大切ですよね。でもそれだけじゃダメなんです。

行動して、一歩前進することで、新しい課題にも出会うだろうし、社会がわずかに変わるんじゃないかと私は思っています。

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