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Q174:銀行融資の事前準備 物件資料2 レントロール

A:日本語にすると「賃貸借条件の一覧表」になります
部屋ごとの
情報、賃料、共益費、㎡数、
入居開始時期、敷金、礼金の有無などを
一覧にした資料です


不動産投資はビジネスとしては
非常にシンプルな構造です。

お金を借りて
不動産を買って
毎月家賃を頂いて
借金を返済して
経費と税金を支払って
残ったお金が利益

レントロールはここで言う
毎月家賃を頂いて
を具体的に示した資料となります

大枠の見るべきポイントは過去の記事で
お伝えしていますが

補足するのは2点

1,最新のレントロールかチェックすること

不動産の年数の経過と共に
賃料が下がるのが一般的です
例えば2カ月前の資料だとしても
最新では空室があったりすれば
前回よりも賃料を下げて募集する可能性もあって

そうなると
既にレントロール通りの満室賃料には
ならなかったりします

レントロールには更新日付が
無い場合もありますので
必ず最新かどうかチェックしましょう

2,新築の場合は想定レントロールで提出

わたし自身はこのパターンになるのですが
新築の物件で不動産投資をする場合は
まだ建物がありませんので
レントロールも存在しません

かと言って何も資料を出さないと
売上の根拠も何もなくなってしまうので
建てる不動産について
これくらいの部屋を
これくらいの賃料で貸します
という意味で想定のレントロールを提出します

この想定レントロールで
賃料が低すぎると
収益が出ない不動産を建てることに
なりますし
逆に相場を外して高い賃料にすると
全然わかってないなと
融資を出してくれなくなります

近隣相場並みの賃料設定
でもちゃんと収益が出ますよと
レントロール越しに伝えることが大切です

↑レントロール関連記事はこちら

相場と比較してちょっと高い、でも満室のレントロールが最高


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