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本日の読書

「童の神」今村翔吾(著)

まず、文庫の帯の推薦文を記す。

東野圭吾「娯楽性はナンバーワンだ」
北方謙三「抜群の作品」
今野敏「水滸伝のような作品」
角川春樹「ずば抜けた受賞作」

う〜む......言うほどの作品かなぁ^^;
僕は途中で挫折。(残り50頁くらいなので勿体ないが)

これは向き不向き、好みの問題でしょうね。
僕は水滸伝とか三国志とかも苦手だし、戦国時代のものも同様。
人名や地名がスラスラ読めないものは、読書のリズムが
掴めないので苦手かな。
話題の本なので最後まで読めば、絶対に面白いとは思うのだけど、
一生に読める本の数なんて限られているし、我慢して読み続けるよりも
早々に切り上げ、他の作品を読んだ方がいいと思っている。

この作品に関しては、主人公は「子供のまま」で通して欲しかった。
それから、著者の歴史に対する知識と膨大な情報量には
ただただ頭が下がります。
自分にとって「向いてる」作品ではなかったというだけで
良作には違いないです。

「ほんとうの長州力」KAMINOGE編集部(編)

鉄板の面白さ!!雑誌KAMINOGEに掲載された
長州力のインタビューを再編している。
このところ、TwitterやYoutubeでも人気の長州力だが、
文章で読んでも面白い。

というか、KAMINOGEという雑誌が元来面白すぎるのだ。
この本で「山本」となっている井上崇宏氏のセンスが
圧倒的なのだ。
吉田豪よりも凄いよ、きっと。

この本は超おすすめです。
肩がこらない最良の本。
これこそ読書の醍醐味。

九州北部は、また激しい雨になってきました。
夕方からの僕の仕事も休みとなりました。
さて何して過ごそうか?
皆さんも、よい週末をお過ごしください〜。

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