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本日の読書とプライムデー(・∀・)

「無暁の鈴」西條奈加 (著)

まずはアマゾンから内容の抜粋

武家の庶子でありながら、家族に疎まれ寒村の寺に
預けられた久斎は、手ひどい裏切りにあって寺を飛び出した。
盗みで食い繋ぐ万吉と出会い、名をたずねられた久斎は
“無暁"と名乗り、ともに江戸に向かう――波瀾万丈の
人生の始まりだった。著者の新たな代表作!

さすがに読ませる力のある作家さんだと思う。
西條奈加さんは、もう何冊も読んでいるが
いずれも平均以上の内容で、裏切られない。
本作も、テンポがよく読みすすめることが出来る。
内容も悪くない。
がしかし、なぜ無暁は即身仏になることを選んだのか?
そして、宗教とは何か?
僧侶は、自らが解脱したり、後世に名を残すこと
また、(特に現代において)お金を得ることが
目的化しており、厳しい修行をするにせよ、
それは、つまるところ、己が「楽になりたい」
「悟りを開きたい」という個人的なエゴではないのか?
この本にも千日修行が出てくるが、そんなことをするより
民衆の中に於いて、今でいうボランティア的な
働きをするほうが、よほど世の中の役に立つのではないか、
などと、いろんな思いがよぎり、今ひとつ感動が出来なかった。

特に僕は、怪しい「スピリチュアルカウンセラー」なる
知り合いが多いので、余計と考えさせられた。
今の坊さんは完全に葬式仏教の坊主であり、
お経をあげることだけが仕事みたいなもので、
それで一回30万円(それ以上か)のお布施をとる。
んなことより、困ってる人の役にたつことを
しなさいよとマジで思ってる。

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「すべてを過去にする」(笑)アマゾンプライムデーが始まった。
アマゾン大好き人間としては、何か「得をしたい」と考えるのだが
あまりにごちゃごちゃし過ぎてて、ADHD脳の僕にはつらすぎる。
特定のほしいものがあれば、検索で探せるが、ウインドウショッピング的に
「何かめぼしいものないかな」という感じだと、全然おもしろくない。
なので、ギズモードみたいに、お得な商品をまとめているサイトの
お世話になることになる。

てか、平日にやって、一体どれだけの人が、深く掘り下げて
見れるのだろうか^^;

月に10回くらいはアマゾンを利用してる僕ですが、
おそらく、プライムデーの商品は買わないと思います。

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