まっつん

1986 Tokyo/💄🧑‍🎨🌈🍰🧘🎨 ■大手化粧品会社美容トレーナー(6年) ■美容部員…

まっつん

1986 Tokyo/💄🧑‍🎨🌈🍰🧘🎨 ■大手化粧品会社美容トレーナー(6年) ■美容部員(3年) ■フリーランスヘアメイク(3年) 美術大学を卒業後、美容の道に進みました! 美容について思うことと、それにまつわるイラストをアップしていきます! 創作活動を通して色んな方とつながりたい

最近の記事

「ありのままの自分を愛そう」がささらない30代後半(男性美容部員のつぶやき#5)

「ありのままの自分を愛そう」 「他の誰でもないあなたの美しさがある」 「あなた自身を楽しもう」 こういった化粧品業界の広告に一時期とても疲れてしまったことがあります。 前向きなメッセージなのになぜ?と思われるかもしれません。 「今の自分を受け入れ、ありのままでいる」事がどれほど難しいかを、 身をもって体験しているからです。今もその渦中にいますし、 そこから抜け出す難しさは痛いほどわかります。 「こうしなさい」 「こうすれば今よりもっと…状況は良くなる」 「あなたはこの方が

    • パーソナルカラーを過信しないで(男性美容部員のつぶやき#4)

      「パーソナルカラー」について話します 美容部員時代は「パーソナルカラー全盛期」の真っ只中にいたので 「ブルベ」「イエベ」を聞かない日は一日もなかったと思います。 その中で特に気になったのが診断結果だけで判断してしまい、 自分で考えて選ぶ方が本当に減ってしまったことです。 それはパーソナルカラーの本意ではないと私は思います。 「私は落ち着いたピンクとラベンダーカラーが似合うらしいので」 「私は赤みの強いブラウンは似合わないって診断されたので」 あたかもメイクアップに正解

      • リップを選ぶときに「色」で選ぶ人がなぜ失敗するのか考えてみた(男性美容部員のつぶやき#3)

        最近リップ使ってなかったのに、今更どうしよう 速乾性のマットタイプや、染料で唇を染めるティントタイプなど コロナ禍以降「マスクにつかない!」という目的を持ったアイテムが 各社から登場しました。それ以外に選択する余地がないので、 マスクが必須の時は「色」をどれだけ楽しめるかが重要でした。 マスクが任意になってから、「マスクにつかない」ことが特に重要ではなくなり、各社から新しい機能を持ったリップアイテムがどんどん発表されています!発売が楽しみですね!…いや今更どうしようって方

        • 化粧品を買っただけで怒られた話(男性美容部員のつぶやき#2)

          4コマからスタートしてみました。 美容部員時代に起きた少しショッキングなお話です。 今と昔では男性美容の認識が全然違う 今は男性美容の関心や認知度も高く、男性が「自分用」に化粧品を買うのは以前と比べると自然になってきました。(都内に限った話かもしれませんが…)大手化粧品会社が、女性顧客の多いブランドのアンバサダーを男性にしたことも最近話題になりましたね。 でもそれは本当に最近の話に感じます。 少なくとも5年くらい前は男性客が化粧品売り場に足を運ぶと少なからず「警戒」され

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          自分が何が欲しいかわからないお客様との話(男性美容部員のつぶやき#1)

          「自分が何が欲しいかわからない」 昔化粧品売り場で働いていた時、こういう方が意外と多かった様に思います。 「流行っているから」 「みんながいいと言っているから」 「インフルエンサーの人がおすすめしていたから」 そういった理由で高額な商品がどんどん売れていく。 10代〜20代前半くらいの方はそれでまったく問題ないと思っています。 私自身もそのくらいの歳だった頃は同年代の友人と同じものを持つことが大切でしたし。 どうなりたいかより、どう見られるかになってしまう 歳を重ね

          自分が何が欲しいかわからないお客様との話(男性美容部員のつぶやき#1)

          コスメのライン使いは特に必要ありません(男性美容部員のつぶやき#0.5)

          ベースメイクの中で特に下地は種類が多いジャンル コントロールカラー下地、日焼け止め下地、部分用毛穴下地、トーンアップ下地、保湿下地…顔が足りなくなる程の下地の種類があって悩みますよね。それも楽しみの一つではあるんですが。かと思えば、下地不要のファンデーションや、オールインワンの商品もあって「あれ?いらないの?」と振り出しに戻されてしまう。 あと「下地だけで十分綺麗」とか「色付き下地でファンデーションほぼいらないかも」みたいなのも混乱します。 ベースメイク選びに悩んだ時に

          コスメのライン使いは特に必要ありません(男性美容部員のつぶやき#0.5)

          100円のリップと6600円のリップは何が違うのか(男性美容部員のつぶやき#0)

          なぜ値段に差が出るのか 化粧品を買うときにまず気になるのが値段。 よく同じような色のアイシャドウやリップが値段の差によって比較されている動画を見ます。ブランドによる差やパッケージの違いはもちろんわかりやすいですが、成分や機能性も値段が高い方が絶対いいと信じたい!高い方が肌にいいはず! でもそれが金額の桁を埋めるほどなのか。 その辺をリップを例に考えてみました。 仮説①いい成分を使ってるから? 美容成分や香料などの差はあれど、基本的な構造に大きな差をつけるのは難しそうと

          100円のリップと6600円のリップは何が違うのか(男性美容部員のつぶやき#0)

          『僕メイク』に影響を受けて伝えたいことができました(男性美容部員のつぶやき)

          初めまして! 一人でも多くの方に美容に関する「安心」をお届けできたらと思い始めました。 【皆様にお届けしたいこと】 今は化粧品が自由にどこでも買える時代になりましたね。 選ぶ楽しさも増え、SNSの普及により化粧品やメイク情報も以前よりグッと手に入れやすくなったと思います。その一方で 「結局何を選んだらいいか分からない」 「何を信じていいのか分からない」 といったお悩みから、メイクやスキンケアを楽しめなくなってしまった人を見てきました。「メイクに正解はない」と私は思うの

          『僕メイク』に影響を受けて伝えたいことができました(男性美容部員のつぶやき)