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リップを選ぶときに「色」で選ぶ人がなぜ失敗するのか考えてみた(男性美容部員のつぶやき#3)

最近リップ使ってなかったのに、今更どうしよう


速乾性のマットタイプや、染料で唇を染めるティントタイプなど
コロナ禍以降「マスクにつかない!」という目的を持ったアイテムが
各社から登場しました。それ以外に選択する余地がないので、
マスクが必須の時は「色」をどれだけ楽しめるかが重要でした。

マスクが任意になってから、「マスクにつかない」ことが特に重要ではなくなり、各社から新しい機能を持ったリップアイテムがどんどん発表されています!発売が楽しみですね!…いや今更どうしようって方も多いのではないでしょうか。

「色」だけではなく「質感」の選択肢がプラスされたので、もう何を選んだらいいかわからない方に少しタメになるお話しが出来たらと思います。

そもそも「質感」って何?

皆さんがまずリップアイテムを選択する時に考えるのが「色」ですよね。
「赤」か「オレンジ」どっちにしようかなって悩むと思います。

ただ同じ「赤」でも「マット」を選べば「秋〜冬」ぽい季節感を感じ。
やや大人なイメージを連想しやすいです。
「少しツヤっぽい」を選べば健康的で、フレッシュなイメージ。
「グロッシーなツヤ」を選べば華やかで、少し色気を感じます。

実際につけてみたら全然思ってたのと違う!という感覚は大体「色」だけで選んでるからかもしれません。

例えば洋服も同じですよね。同じ「白」でも素材が違えば「季節感」や「組み合わせ」も変わってきます。

リップ選びに「質感」が大切な理由


唇を「保湿されたような健康的で自然な感じに」する為にはそもそも
唇が一番自然に見える「質感」を知っておくといいかもしれません。

その場合の私のオススメは「ツヤ〜ソフトマットくらい」
本来の唇に近い質感なので、どんな色でも自然に見えると思います。

本来の唇の質感から離れると例え「自然な色」を選んだとしても目立ちます!これも悪い意味ではなく、例えば色は「ローズピンク」で自然な感じにして、質感を「マット」にすれば自然な印象にプラスで、品性を感じられます。キチンとした場面にピッタリです。

同じ「ローズピンク」でもリップクリームを塗ったような自然なツヤを感じるものだと、カジュアルで普段使いにピッタリです。

プロは同じ色を何種類も使い分けている


よく同じ様な色を何種類も持っている理由を聞かれます。
その答えは「色は同じでも質感が違うから、用途が全然違う」です。

これから新しいリップに挑戦しようかなと思う方は
「色」と、これからは「質感」にも注目してほしいなと思います。
難しく考えなくても大丈夫です。

唇だけ浮いてる…逆に不健康そうに見える…
こんな悩みがあれば「あ、質感が違うのかも」と
思っていただければ嬉しいです。










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