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『必要は発明の母』を思い出させる、次女の強い欲求からうまれた成功体験の話し。

昨日、お友達のお家で型抜きクッキーを作ってきた次女8歳。

「これにアイシング(クッキーをデコレーションする砂糖たっぷりのクリーム)をするんだ!」と、自分のお金を持って階下のミニマートに買いに行くが売っておらず、

「でもど~しても欲しいの~~!!!」というので、「じゃ、明日学校から帰ってきたら買いに行こうね。」と約束しました。

そして今日、

珍しく早めに宿題をやっつけて、ウキウキで近くのスーパーに買いに行きましたが、なんと、1つも無い!!

「ママがあるって言うから来たのにないじゃん! ママの嘘つき!」とふてくされる次女。

いや、あるかと思ったらなかったし…てか、私のせいかよ…😓

気持ちを切り替えて、もう少し先のスーパーにはあるかもしれないから、見に行ってみようと歩くあいだも、「次のお店にも無かったらどうするの!?」とブーブー言い続ける次女。

母はすっかり信用をなくしたようです😑

まあ、でも、次のお店で買えれば機嫌も直るだろうと思いきや、なんと着いた先のお店にも無い!!

なんだ?アイシングはこの世から消えてしまったのか!?

わざわざここまで来たのに、選ぶどころか1つもない事に落胆とブーイングの次女。
そして最終的にはママが悪いそうです😑

(あると思っていた物が無かった時のその気持ちはわかるけど… 私だって19時近くなのに、あなたに付き合って小1時間も歩きたくないんですけどね..)

「じゃ~、もう無いなら作るしかないね!」
という私に、「作れる訳ないでしょ!」とキーキーわめく次女。

しかし、出かける前に長女が「粉砂糖はあるから買わなくても作れるよ!」と言っていたのを思い出したのでしょう、

家に戻ってからアイシングの作り方を自らYoutubeで検索し、

「ね、ママ、バニラエクストラクトってある?」
「2カップのカップってどのカップ?」
「テーブルスプーンでどれ?」
と、聞いてくる、聞いてくる。笑。

とりあえず、一番簡単に作れるYoutubeを観ると、必要なものは全部家にあったので、動画のテロップの説明を見ながら一人ブツブツと作り始めた次女。

そうすると、だんだんと想像していたものに近づき始めたことに興奮気味になり、材料をグルグル回してしっとりアイシングができる頃には、

「すごい!!!!本当にできた!!!」

と、目をまん丸にして、とーーーーーーーーーーっても興奮&嬉しそう😊

半信半疑で、廻りが出来るというから作ってみたら、本当に出来ちゃったから本人ももうびっくり。笑。

しかも一人で動画見つけて、材料計って、全行程自分だけで作ったから尚更嬉しかったようです😊

味見をしても「あ!本当だ!アイシングだ!」と、感動の重ね付け。笑。

初めて作ったアイシングの出来栄えに大満足の次女は、夕飯の時も片脇にボールを置き、姉や兄に食べられないように死守。笑。

その後、紫のフードカラリングを少量垂らして薄紫のアイシングにして、目的通り、クッキーに塗りたくってました。

ひょんな成功体験から新しい自信を身につけた次女。『必要は発明の母。』という言葉を思い出させてくれた出来事でした😃

そして、材料が尽きるまで暫くはアイシング作りを続ける次女でしょう😅

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