【Carstay創業メンバー取材Vol.7】メディア編集長の中村円香が強みを掛け合わせて目指す理想のPRのカタチ
Carstay公式マガジン第7弾は、メディア編集長の中村(@madomocha)のインタビューです。
編集長の業務内容、大企業とスタートアップのパラレルワーク、Carstayで目指すPRのあり方について伺いましたので、ご興味ある方はぜひお読みください*
メディア編集長の中村の経歴
現在のCarstayでの業務内容について教えて下さい!
私はバンライフ専門のWebメディア「VANLIFE JAPAN」の編集長と、広報・マーケティングPRを統括する、PRマネージャーを兼務しています。
「VANLIFE JAPAN」は、”バンライフ”というライフスタイルに興味がある人、車中泊・キャンプが好きな人向けに、情報発信をしているCarstayのオウンドメディアです。
メディア編集長として、記事の企画・取材、編集者やライターさんとのコミュニケーション・原稿編集・メディアの数値分析などの業務を行なっています。
また、PRマネージャーとしては、広報担当やマーケターと一緒に、広報やマーケティングPRの戦略立案から実行を担っています。
Carstayとの出会いは何がキッカケでしたか?
新卒で入社した教育会社で編集者として働いて3年が経過し、そろそろWEBの編集をやりたいと思っていたタイミングで、ちょうどCEO宮下から、Carstayのメディア編集長をやらないか?とオファーをいただきました。
大学時代に、個人事業主としてWEBライターをしていた際、お世話になっていた編集者の方から、「編集者といえば、まずは紙。でも紙とWEBの両方のメディアで編集できる人材が市場では強い」と言われたんです。そこで、私は社会人になるにあたり、”30歳までに、紙とWEBどちらもできる編集者になる”という目標を掲げました。
Carstayに参画したのは、私のその目標を叶えるためです。
CEO宮下とは、彼がCarstayの前身として立ち上げたNPO法人で、2016年から一緒に働いていました。そのため、Carstayは、2019年のサービスのローンチ時から知っていましたし、Carstay主催のキャンプイベントにも参加していたので、魅力的なメンバーが集まっているなと思っていました。
私は元々キャンプが好きだったのですが、バンライフや車中泊の経験はなかったので、大きな挑戦だとは思いましたが、未知の世界を広げていきながら、WEBメディアの運営に携われることに魅力を感じて参画しました。
実際にCarstayに参画してみてどうでしたか?
バンライフの知識が0だったので、まずは専門用語が分からず四苦八苦しましたね。「ルーフキャリア」「FFヒーター」「ポータブル電源」「FRP」などなど。VANLIFE JAPANのライターさんたちの文章を読んで、バンライフについて学びながら、誰でも意味がわかるように、記事の編集をしていました。
また、スタートアップならではのスピード感を肌で感じました。とにかく意思決定が早い。1人1人の裁量が大きく、権限と責任が明確になっているからこそ、やる/やらない/やり切るの判断が早いと実感しましたね。
あとは、紙の経験をもとにWEBメディアの編集ができているのは、純粋に楽しいです。私はあまり本業・副業という考え方はなく、すべてのお仕事は等しくプロ意識を持って臨むようにしているのですが、Carstayに参画することで、実務経験を積むことができ、自身の理想のキャリアを実現できている感覚をもてています。
参画から2年、Carstayの良いところは何でしょう?
上場すると必然的に守るべきものが増えると思いますが、Carstayは未上場のスタートアップとして、リスクを取って攻め続けられるスタンスでいるのが良いなと思いますね。
特に、Carstayは創業間もない頃から、広報に力を入れてきたので、有難いことに多くのメディア関係者様からお問合せや取材依頼を頂きます。広報担当を中心に、忙しい時でも、お問合せに対してしっかりと向き合ってやり切れる、いわば"攻めの広報"ができているのが自慢です。
また、会社の存在意義や目標を大事にしているのがCarstayの特徴だなと。スタートアップとして成功をどのように定義するか、私たちは大海原に出てどこへ向かっていくべきなのかを、ミッション/ビジョン/バリューという形で言語化しています。
さらに、OKR(Objectives and Key Results)を活用して、定量的なモニタリングは欠かさず、データや事実をもとに、中長期的なゴールから逆算して、ファクトドリブンな意思決定が出来ている会社だと思います。
CarstayのPRをする上で大事にしていることは?
キャンピングカー市場が需要過多な状況下でも、それに甘んじず、きちんと顧客に寄り添いながら、マーケティング手法やPR施策を緻密に設計しているところです。
Carstayのサービスは"初心者目線"を強く意識しています。そのため、VANLIFE JAPANも、2019年4月のリリース後、私が編集長を務めてから、より初心者の方へ情報を届けるため、デザインをフルリニューアルしました。
VANLIFE JAPANは、「誰が訪れても、また記事を読みたいと思ってもらえるメディア」を目指しています。そのため、記事の読みやすさや、デザインの見た目には徹底的にこだわりました。
エンジニア・デザイナー・マーケターなど、社内の多くのメンバーを巻き込み、協議を重ねたプロジェクトでしたが、結果的に非常に良いメディアになったので、編集者としてとても誇らしく思っています。
また、いつもライターさんが、愛と熱量を込めて記事を書いてくださるので、私も感謝の気持ちを込めて、フィードバックをするようにしています。これまでライターさんと切磋琢磨しながら、一緒にメディアを作り上げてこれたことに、非常にやりがいを感じていますね。
今後、Carstayをどんな会社にしていきたいですか?
「バンライフ」と「キャンピングカー」というキーワードで、1番に想起される会社になりたいです。
そのために最も大切なのは、キャンピングカー業界のプラットフォーマーとしてのポジションを確立することです。支持されるプラットフォームに必要なのは、ユーザーに愛され、使われ続けることだと思います。
カーシェア/スペースシェアを軸に、今後はさらにビジネスを広げ、バンライフという特別な体験を、カジュアルに多くの人へ届ける架け橋のようなプラットフォームヘと育んでいきたいです。
ライター/編集者を募集中とのことですが、どんな人と一緒に働きたいですか?
最も大事なのは、キャンピングカー業界に興味があり、バンライフの楽しさを伝えたいという気持ちを持っている方ですね。元々の知識や経験も大切ですが、それ以上に、そのマインドセットがあることを求めたいです。
そして、ライターさんは、発信する文章に責任を持てる方です。編集者というレビュワーはいるものの、すでにある文章をいかに良くするかという通過点でしかないので、もともとの企画に熱量を込めて、事実関係を踏まえた上で、丁寧に文章に表現できることが大切に思います。
編集者さんは、そんなライターさんの気持ちに真摯に向き合える方がマッチしますね。
最後に、Carstayに興味を持っていただいた方へメッセージをお願いします!
ぜひ他のメンバーのインタビュー記事も読んでいただきたいですが、Carstayには魅力的なメンバーが集まっています。そして、プロ意識を持ったメンバーそれぞれの強みを掛け合わせた事業をつくれている会社です。
お互いの強み/弱みを分かり合えた上で、人ではなく各々の成果物に対して、必要に応じて指摘し合えている、健全な組織だと感じています。
もし、今の所属している会社や組織から一歩外に出てみたい方、今後のキャリアにもやもやしている方がいらっしゃったら、ぜひお気軽にご連絡ください!
あなたの強みや個性が、最大限に発揮される場所が、Carstayにはあるかもしれません。
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以上、メディア編集長の中村のインタビューでした。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました*
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2022.08.04
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