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【Carstay創業メンバー取材Vol.1】CEO宮下晃樹が振り返る起業ストーリーと野望

Carstay公式マガジン第1弾は、CEO宮下(@KCarstay)のインタビューです。

宮下がCarstayを立ち上げた想いや、今後どんな未来を描いているか?について、少しでも気になる方はぜひお読み頂けましたら嬉しいです*

 


CEO 宮下晃樹の略歴

2014年2月:有限責任監査法人トーマツ入社
2014年3月:慶應義塾大学卒業
2016年8月:公認会計士登録・NPO法人SAMURAI MEETUPS創業
2018年6月:Carstay株式会社創業、代表取締役CEO就任

 

Carstayの事業概要について教えて下さい!

私たちは「Stay Anywhere, Anytime.」というミッションを掲げ、キャンプ版Airbnb「Carstay(カーステイ)」を運営しています。5G・EV・自動運転時代に求められる、我々が時間と場所の不自由さから解放され、より豊かに生きるためのライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」のプラットフォームをつくっています。

最近では、国内最大級のキャンピングカーと車中泊スポットの予約アプリをリリースしました。

 

どんなキッカケでCarstayを起業したんですか?

Carstayは2018年6月に創業しました。会社を立ち上げた理由は大きく2つあります。

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1つ目は、地域と世界を有機的につなぐサービスをつくりたいと思ったからです。もともと、私は訪日外国人を日本全国へ誘致するNPO法人を運営していました。そこで実感したのは、せっかく日本には魅力ある地域や人々がいるにも関わらず、2次交通や宿不足などの地域課題により、訪日外国人は満足して移動・滞在することが困難であるということです。そこで、それらの課題を解消でき、地域と世界の架け橋となりうるプラットフォームをつくりたいと考えるに至りました。

2つ目は、会社をサポートする立場から、会社をつくる人間になりたいと思ったためです。私は新卒で公認会計士として、デロイト・トーマツに入社しました。学生時代は、起業とは無縁の人間でしたが、仕事を通じて起業家と接する中で、泥臭く仲間と夢を追いかけるスタートアップの生き様に魅せられ、人生一度きりだからこそ、彼らのようにリスクを取って、学生時代の青春を超えるような熱狂を、仕事を通じて味わいたいと思ったためです。
 
この2つの想いが重なったのが、2018年夏、まだ具体的なサービス内容は決まっていませんでしたが、根拠のない自信だけはあり、気付いたら法人登記をしていました(笑)

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起業までのエピソードはこちら⬇️


起業してからもう約3年半ですね。これまで1番大変だったことは何でしょうか?

これまでずっと大変だったので1番を決められないですね。いつも文化祭前夜のように社内はバタバタとしています(笑)
 
本来はここで言うべきことではないのかもしれませんが、有難いことに3年半で数多くの方々との出会いに恵まれた一方で、会社を離れたメンバーもいます。それほど今までいくつもの難局はありましたが、最終的には関わってくれた全てのメンバーに支えられました。
 
特に、私自身がエンジニアでもなければ、デザイナーでもないにも関わらず、ものづくりを0から始めたので、プロダクトチームには常に助けられながら、ここまで来ることが出来ましたね。ちなみに、いま最も大きな課題は「どうやってPMF(Product Market Fit)を達成するか?」で、PMFの達成に向けて全社で取り組んでいます。 

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PMFの達成に向けて、いま具体的には何をやっていますか?

ユーザー満足度を圧倒的に高めることにフォーカスしています。

Carstayのサービスの場合、ユーザー満足度は、大きく ①プロダクトの機能満足度 × ②旅行の体験満足度 の2つで決まります。①については、リリースした機能の効果検証を実施しながら、より良いUXUIを実現すべくアプリの機能改善を進めています。②は、実際に旅行中にユーザーと接することとなる、キャンピングカーや車中泊スポットのオーナー様と密に連携を図りながら、ユーザーの課題解決を図れるようなサポート体制をつくっています。

そんなPMF達成に向けて、採用活動を行っています↓

 


PMFを達成したその先には、Carstayをどんな会社にしていきたいですか?

私たちのミッション「Stay Anywhere, Anytime.」とは、誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくることです。つまり、新たな文化と市場を創り、人々が豊かになることを究極目標としている会社です。
 
現在は”キャンピングカー・車中泊スポット予約アプリといえばCarstay”というイメージが強いですが、まだミッション実現に向けた1つの事業の始まりでしかありません。今後も引き続き、未来では当たり前に必要とされているが今は存在しない製品を生み出し、ユーザーに愛されるよう、磨き、育て続けることで、存在価値を高められる会社にしていきます。

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創業メンバーを募集中とのことですが、Carstayでどんな人と一緒に働きたいですか?

綺麗事を抜きにして、「私たちが描く未来にワクワクし、そのために共にリスクを取り、高度なスキルを発揮しながら責任を果たし、カオスを楽しめる、精神的にタフな方」がマッチすると思います。

スタートアップは「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てるようなもの」と表現されることがあります。つまり、PMF前のスタートアップで働くということは、普通は上手くいかないようなことを、何とか無理やりにでも成功に導くというミッションを課されます。さらに、Carstayが目指す”新しい文化と市場の創造”という目標は、壮大かつ難解なテーマです。

そのため、短期的には色々なものを犠牲にする必要があるかもしれません。いわば戦場に降り立つようなものなので、そこに成長機会が整っているというよりは、各々が自己成長しないと生き残ることは出来ない環境です。プライベートの時間も、各々の業務進捗や成果次第で決まります。大企業やメガベンチャーほどの報酬も今すぐにはお支払いできないでしょう。

それでも、中長期的には、他の環境では得られないような経験や報酬などのリターンを獲得できる機会はあります(※)。高ければ高い山を目指すほど、登山中は大変で辛いこともありますが、その山頂から見える景色や仲間との出会いは、人生を変えてしまうほどの貴重な価値があると信じています。そんな難易度の高いチャレンジに燃えるような、自分の実力を未知の領域で発揮したい、優秀かつ人間力溢れるメンバーを私たちは大歓迎します。

(※)全正社員を対象に、ストックオプション(SO)付与制度があります

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最後に、Carstayに興味を持っていただいた方へメッセージをお願いします!

新しい環境に飛び込んで、まだ知らない世界と自分に出会ってみませんか?

正直にいえば、私は起業する前は、劣等感やコンプレックスばかり抱いている人間でした。”天才になれなかった全ての人へ”というコピーがド刺さりするような、SNSで常に他人と比較し、かといって必要以上の努力はせず、それなりに満足してるけど、将来を考えると何となくもやもやしていて、プライベートも消費せずには楽しむことが出来ない、心が満ち足りていない日々。そして、そんな自分が嫌いでした。

しかし、Carstayに出会って変わりました。

今では、自分が夢中になれるものを見つけることができ、同じ志を持った仲間と苦楽を共にしながら、やりたいことに日々没頭し、心を燃やし続けて生きることが出来るようになりました。そんな毎日は大変ですが、とても充実していて、”死に際に後悔しないように生きる”がモットーの私の心の隙間を埋めてくれました。そして、そんな自分に自信を持つことが出来るようになり、気付いたら他人と比較することは無くなりました。

人は人との出会いで一瞬にして変わります。

毎日見ている世界が美しく見えます。

そんなキッカケに、Carstayがなれたら嬉しいです。

私たちと一緒に働いてみませんか?

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以上、CEO宮下のインタビューでした。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました*


起業までのエピソードはこちら⬇︎



採用情報はこちら⬇︎


現在、採用募集している求人については以下のURLをご覧くださいませ⬇︎


Carstay株式会社では、ミッションである「Stay Anywhere, Anytime.|誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」を実現するため、国内最大のキャンピングカー・車中泊スポットの予約サービスを運営しています。企業さま・自治体さま・メディアさまと是非連携させて頂きたく、また新たな仲間も募集しておりますので、下記URLより、ぜひお気軽にお問い合わせ頂けましたら幸いです:https://carstay.jp/ja/contact

2021.10.29



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