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違いを認め合う

「男女平等!」
「差別反対!!」
そう訴える前に、まず
『"双方の違い"を認める』
コトから始めませんか?

「男女平等」を訴えている人の中に、きちんと男女の違いを理解している人はどれほどいるだろうか?

「差別をなくそう」と訴える人の中に、差別と区別を履き違えている人がどれくらいいるのだろう?

雇用機会均等法なんかで社会進出が進んでいる女性ですが、そもそも男と女では身体の創りが違います。
脳の創りも異なります。

この違いを『区別』と言います。

男女は、”人間”という括りでは同じだけど、”性差”はあります。

これを理解しないまま「男女平等」を訴え、何もかも男性と同じ立場や仕事を与えてもらえるようにするのには無理があります。

その身体や脳の創りの違いから、それぞれに向き不向きもあります。
(もちろん個人差もあります。)

平等と公平も違います。
平等=同じ条件(図左側)
公平=同じ状態(図右側)

平等、公平

力仕事の場合、そもそもの筋肉の付き方が異なるため、男女で同じ仕事量はこなせませんし、お客様相談やクレーム対応の場合は、脳の創りから相手の気持ちに共感しやすい女性の方が向いているとも言われています。
(しつこいようですが、もちろん個人差はあります。)

「男女同一賃金!」
「女性には生理休暇を!」
「男性にも育休を!」

誰もが働きやすく、仕事を続けやすい環境を作るコトはとても重要で意味があります。

でも生理や妊娠で実際に身体に変化がある女性と、身体に変化のおきない男性とでは、そもそもの創りが違うというコトは理解しなければなりません。

障がい者雇用や外国人雇用問題も同じで、この部分は得意だけどここは苦手という違いや特性を理解した上で、雇用契約を結ぶ必要があります。

「その違いがあるから、この部署には配属できません」
という会社の主張を
「差別だ!!」
と訴えているのを時々目にします。

「この仕事もこの作業も出来ないけど、出来る人と同じ賃金を!」
というような訴えも時々見掛けます。

あなたが雇い主だった場合、月に1回必ず体調不良を起こす人と、その恐れがない人だったらどちらを選びますか?

同じようにAという作業もBという作業もこなせる人財と、Aしか出来ない人。
どちらを重要なポジションに配属しますか?

これは差別ではなく、リスク回避です。

私は自分の妊娠中に
「こんなにしんどくなったり休む人とそうじゃない人を、同じようになんて扱えない。
会社からはいらないと思われてるだろうな。
男女平等は非現実的だ。」
と思った時期がありました。

今はお互いが歩み寄るコトが大事だと考えていますが、でもその歩み寄りは、それぞれの違いや特性を理解した上でしか成り立たないと考えています。

弱者が虐げられない優しい世界を作る為に、まずはお互いの違いを認めるところから始めてみませんか。


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