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写真のない写真展 5/1


5月に入った今日。


なんだか急激に

暑さを感じるようになった気がする。



あぁ 朝からエモいなぁ



汗をじんわりと背中に感じる。

現代ではなんとなく嫌に感じるような

そんな現象にでさえも

四季の流れを感じられて気持ちがいい。



今回の俳句でそんな感覚を感じてもらえたらいいなぁ



では、

ちょっと深呼吸をして。



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しっとりと背中が湿る皐月の朝


点々と日陰に残る春の朝


春の朝もう日陰にしかありません。


頭上付近通る飛行機熊蜂よ


春暑し烏二人で鳴いて飛ぶ


春暑し遊具の影の伸び縮み


合法の不法侵入燕団


夏の風変わらぬ蟻も派閥あり


茉莉花や人と会う約束の味



雑草の雑はたぶん人間


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”茉莉花”でジャスミンの花を表すそうです


今回の俳句の中で

ちょっと気に入ったなぁ

というものがあったらぜひ教えて下さい!

結構喜びます!


一つ前のnoteも貼っておくので

もしお時間あったら見てみてください


もし

俳句ってどうやって詠むんだろう・・・

と気になった方は下のnoteを!



最後まで読んでくださりありがとうございました。



夏らしさ が垣間見えてきた日々の中に

素敵な、美しい発見がありますように。




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