インキュベ記〜容赦なき戸締りがキタッ
「日本に四季がなくなって,暑いか寒いかになってますよね」
20年前から桜が咲くころになると,そんな体感を話すと,「そうだよね」と賛同してくれるのは決まって女性で,男性は「そんなわけない」と否定する人が多かった。
ところがどうだ。
今年は東京の桜が3月14日に開花し,22日の時点で満開。東京だけでなく東北エリアも観測史上最速の開花がニュースになっているではないか。
地球温暖化がある一方で,異例の寒波が来たり,「気候変動」がかまびすしい。
ちょっと前まで「地球温暖化」と言ってたけれど,しれっと「気候変動」に変わってるし,もう何が何だかわからない。
日本の今の気候は,江戸時代のプチ氷河期と似ているらしく,いよいよ《ネオ江戸時代化》に拍車がかかっているような。
1980年代の神アニメ「AKIRA」の《ネオ東京》にどんどん近づいているのか?それとも《ネオ江戸時代》なのか。
先週からわけあって,新幹線のこだま,ひかり,のぞみを駆使して移動しまくっていると,肌感覚で日本のいや,この虚構世界のヤバさが際立って見えている(所詮,全てのものはドラマなんだけど)。
新大阪からのぞみに乗って名古屋でひかりに乗り換えて三島にいき,ローカル線の東海道線にのりかえて沼津に行った。
昨年末もこのルートで,15年くらいお世話になっているゴットハンドセラピストさんの移転先の新サロンがある湯河原に行ったので慣れたものだ。
ゴットハンドセラピストさんとも「2023年はいろいろなことが要注意ですよね」と,こそこそ話をしていたくらい,やっぱり2023年は空間場の流れが加速し,気候変動しかり,地球規模の時空間のおかしさに拍車がかかっている。
くだんの沼津では,「5次元のものを3次元に降ろしてます」と開発者の先生がしれっとおっしゃるある健康器具の研究所に行った。
3月の半ばだというのに半袖でぶらぶら歩いている人がいる夏日の沼津の町で,フツーにそんなへんな話ができることが今の時代の空気感。
そこから,熱海に移動して,翌日受講する某ビジネスセミナーに備えて,夕方17時の熱海を堪能することにした。
熱海駅前のアーケード商店街は,雨だからか,人がぎゅうぎゅうに詰まってて,いろんな小商いの店で行列ができていた。
やっぱり熱海は人気なんだわ。
ところがどうだ。
降り出した雨を避けるためタクシーで宿に向かい,そこからまた熱海駅に戻ったのだけど,午後18時だというのに駅前のお店はシャッターを下ろして閑散としているではないか。
え?さっきまでの賑わいはどこに?
早くも夕ご飯難民になるのか?
辛うじて駅ビルの中の飲食店に入れて,窓から熱海の駅前風景を見ながらのディナーとなったわけだけど,駅ビル以外の商店はマクドナルド以外,明かりが見えない。
おいおい,金曜日ナイトだよ?17時閉店の温泉街ってどういうこと?
伊勢神宮エリアもそうだったけど,都心部以外の温泉街とか歓楽街ってそうなの?
あれだけ並んでいた駅前商店街の行列もなくなって,まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる,人影の消えた商店街,ゴーストタウンみたい。
翌日,ビジネス合宿先に向かう前に熱海駅に一旦戻るために,ホテルの送迎バスを利用することになった。
けれども駅前ロータリーが混みあって,大渋滞。
え?どんだけ人が熱海に泊まっていたの?と思うくらい,その落差にびっくりした。
「平日はガラガラですよ。今日は異常です」
タクシー運転手さんがそういうくらい,駅前の商店街はこの日もまた激コミだった。
3月12日にマスク着用の賞賛がなくなったし,旅行支援が3月末で終わるから駆け込み需要なのかもしれない。
3年分の「でかけられないおでかけウップン」が一気に爆発したのだろう。
わたしとて,3年ぶりに実家に帰るために熱海から新幹線こだまで品川駅にむかったけれど,こだまのくせに混んでいた。
こだまだよ?
一泊して翌日,新幹線スーパーエキスプレスのぞみで,新大阪駅に戻ったけれど,これも激コミ。
荷物をほどく間もなく,翌日,激コミの新幹線スーパーエキスプレスのぞみで東京に向かい在来線に乗り継ぎ実家に戻った。
これまた,3年間で在宅ワークが定番化しているご時世がウソに思えるくらい,激コミの通勤ラッシュだった。
社内では関西じゃないのに耳慣れた関西弁があちこちで聞こえて,上京している新入学,新社会人が多いのだとわかった。
そんな感じで,関西エリアと首都圏エリアを熱海を経由して往復しまくっていると,ただでさえ時空間のおかしな2023年の流れに拍車がかかってきた。
パソコンとモバイルフォンさえ持っていれば,自分の体が《毎日どこでもドア》そんな感じ。
スマホ1つで九州から北上して地震の地鎮の戸締りしている,家出少女すずめのリアル《すずめの戸締り》をやってる。
実際,自分の体を使役して,なにかこう,ポータルサイトの扉を閉じたり,開いたり,調節している感が否めない。
コレって,インキュベーション,孵化(ふか)期そのものだ。
新暦の2023年が始まってまだ3か月目の3月なのに,なんなのこの展開は?
2023年,面白すぎるんだけど。
てことで,個人的なインキュベ記を書こう。
【インキュベーション孵化の記録】1つ目
↓↓
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論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。